記録ID: 3014036
全員に公開
ハイキング
丹沢
二十六夜山/最後の最後で堰堤と倒木帯の通過に四苦八苦
2021年03月27日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 491m
- 下り
- 358m
コースタイム
出発8:30−十王堂沢右岸尾根取付き8:50−557.9m三角点9:00−別荘地終り9:05〜9:20−610m圏コブ9:30〜10:00−820m圏コブ10:45〜11:15−892mコブ11:40−920m圏コブ11:55−東峰12:05−二十六夜山頂上12:10〜13:05−縦走路分岐13:10−二十六夜塔13:10〜13:15−三日月峠13:25−910m圏コブ(ヒモシド沢左岸尾根下降点)13:30−850m圏コブ13:40−第2の830m圏コブ13:55〜14:10−765m圏コブ14:20−ヒモシド沢支流14:30−ヒモシド沢本流堰堤14:35−同堰堤高巻き開始14:40−倒木帯に入る14:50−ゴール15:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
この林道に工事用の空地は多いが、一般車が駐車できる個所はほとんど無い。上記の場所も少し大きな車両は無理。700mほど手前のブス沢の脇なら停められるだろう。3年前に大の入川を回り込んだ先の空地に停めたことがあるが、今はどうだろうか。 朝方、駐車場所探しに30分以上も掛かった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
二十六夜山頂上から北東の寺下集落に流れる十王堂沢を囲むように伸びている尾根(十王堂沢右岸尾根と仮称)を登る。断続的に微かな踏跡があり、赤テープが散見された。 頂上から南西に縦走路を下り、三日月峠の隣の910m圏コブから南東に落ちるヒモシド沢沿いに伸びる尾根(ヒモシド沢左岸尾根と仮称)を下った。テープは皆無、断続的な獣道を拾いながら下る。短い尾根だが屈曲が多いのでルート探索に気が抜けない。ヒモシド沢の二俣に降り立った後、堰堤と倒木帯の通過に難渋する。詳しくは後述。 なお、ゴールのヒモシド沢橋の脇に駐車したので、朝方、富士東部(南)林道をMTB(自転車)で3.8km走って十王堂沢右岸尾根に取付いた。 |
写真
撮影機器:
感想
山梨県には二十六夜山と呼ばれる山が直線で10km程しか離れずに2つある。一つは上野原市の旧秋山村に、もう一つは今熊山の尾根続きにある。今回は前者に登った。
いつものように地形図を読んで、コース状況で述べた登降ルートを選んだ。
上りに使った十王堂沢右岸尾根は平凡な尾根であった。比較的長い尾根ではあるが、尾根筋の構成が単純な上、変化に乏しかったのは残念である。
これに比べて下りに使ったヒモシド沢左岸尾根は面白かった。上りの尾根の半分も無い短い尾根である。その中で右へ左へと曲折するので、現在地の確認に気が抜けない。この尾根の下降で大いにルート探索を楽しめた。
しかし、ヒモシド沢の二俣まで降りて来て、ゴールまで距離100m足らず、と言った最後の最後に、思わぬ伏兵が待ち構えていた。それも堰堤と倒木帯と言った2つの難関である。詳しくは写真の説明通りである。
半月前、湯船山北尾根を下降して土沢を遡行したが、途中でギブアップしたばかりなのに、性懲りもなく、またまた沢に降りて梃子摺った。やはり谷は怖い。
今回のルートは標高差も少なく歩行距離も短い小さな山である。時間に余裕があったので、予期せぬ状況に追い込まれても焦りは無かった。
それにしても、ガイドブック頼りに登るのと違って、地形図の情報だけで入山すると、どこにどんな伏兵が潜んでいるのか分からない。もっともその難関を切り抜けた時には喜びも大きく、今回も梃子摺った分だけ充実感は増していったと言える。負け惜しみかな?
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:439人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する