栗生山(ぐんま百):アカヤシオは不発も、お手軽登山で、半袖隊長、赤城と袈裟丸の眺望を堪能
- GPS
- 01:40
- 距離
- 1.9km
- 登り
- 358m
- 下り
- 353m
コースタイム
14:43栗生神社14:48⇒
14:55林道(舗装路)終点⇒
15:11第一道標(←栗生山山頂/栗生神社→)⇒
15:17第二道標(←栗生山山頂300m/栗生神社40分↓)⇒
15:21第三道標(栗生山頂200m→/栗生神社方面45分↙)⇒
15:27栗生山頂上15:30⇒
15:28展望台15:45⇒
15:52第三道標⇒
15:54第二道標(探索)16:00⇒
16:20栗生神社下駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
△熊谷駅⇒栗生神社登山口:下道のみで約2時間 ★駐車場:栗生神社下の石鳥居付近に5〜6台。 (最後の集落から石鳥居までの約2〜3百米は極めて狭い道幅。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況:特に危険個所なし。 ★登山ポスト:見当たらず。 △温泉:立ち寄らず。 参考:水沼駅温泉センターせせらぎの湯(600円/11時〜20時) http://www.mizunuma-sb.com/facilities.shtml ▲食事:登山前に「太田食堂」に行きました。 http://www4.plala.or.jp/corriente/tasyoku.htm http://akagi-yama.jp/archives/737 通称「たしょく(太食)」、ボリューム満点だけんでなく、丁寧な料理とアットホームな雰囲気で、知る人ぞ知る、大人気の大衆食堂です。 ◇半袖驚かれ指数:ゼロ(他のハイカーとは全く出会わず) ◆半袖出会い指数:ゼロ(同上) ○今日のスマホ万歩計:10,292歩(うち、山行に要したのは7千歩程度と推計) (但し、個人的には、歩数データの信憑性は乏しいと感じております。) |
写真
感想
5月の最終週末(金曜夕方5時以降)は、尾瀬ヶ原に通じる津奈木から鳩待峠に至る区間で交通規制が敷かれます。
と、言うことは、尾瀬ヶ原に水芭蕉の季節がやってきたことを意味します。
今年は24日(金)を休暇として準備万端整え、尾瀬関連HPを毎日のようにチェックしていたら、「22日に観光協会の方々が、鳩待峠から山の鼻に通じる区間の木道を露出させるため雪かき作業をされた」との情報をキャッチ致しました。
http://www.oze-info.com/
これで雪道の苦手な我が隊でも山の鼻に下れるぞ!と尾瀬ヶ原行きを決定、その前日に尾瀬戸倉に移動しがてら手軽に登れる山として、以前から目星を付けていた栗生山(ぐんま百名山)に行くことにしました。
これには、もう一つ、重要なミッションがありまして、マスコミ報道や旅番組でもよく採り上げられる「太田食堂」にも立寄ることです。この地元で大人気の大衆食堂は日曜祭日は定休日なのです。5年前にはそれを知らずに出掛けたため、見事な空振り。今回は満を持しての登板となりました。
ところが、レンタカーを借りた熊谷駅のモールにて、「鶏の唐揚げ山田屋」のストラップに見事に引っ掛かって寄り道。「熊谷で知らない人はいない・・・」とのキャッチフレーズを見たら、無性に食べてみたくなりまして・・・撃沈!
http://www.karaage-yamadaya.com/
そのため、太田食堂に着いたのが12時を過ぎてしまい、席が空いているのか憂慮していましたが、待つことなく着席。人気のメニューを注文し待つこと15分。
出て来ました・・・噂を聞いていたので驚きはしませんでしたが、そのボリュームと味には満足致しました。
しかし、他の客が注文した料理を見ていると、巨大な器に入った料理が・・・。たまげました・・・あれは絶対に食べきれない・・・と確信致しました。
さて、肝心の栗生山ですが、栗生山神社下の駐車場(空き地)までクルマで行ってしまえば、賞味2時間程度で登って下りて来ることができます。
しかし、登山道は意外に(想像以上に)急坂で、第三の道標がある支尾根に出るまで続きます。基本的に杉林の間の薄暗い谷筋の道を歩くため眺望は皆無で、ただひたすら汗を掻き掻き、じっと我慢の登りが続きます。
第三の道標からは、雑木林の間を歩きため急に明るい道になります。頂上はすぐそこ・・・ですが、周囲は雑木に囲まれ全く眺望はありません。が、50mほど離れた展望台からは、赤城山がデンと正面(西方)に鎮座しています。北方に目をやると双耳峰のように見える袈裟丸山の全容が広がっています。前袈裟丸と後袈裟丸でしょうか。
赤城山の左裾を辿って南方に目をやると、関東平野の向こうに奥秩父や奥多摩の山並みを確認することが出来るのですが、春霞にぼんやりとして、山座同定するまでには至りませんでした。
なお、「群馬県の山(山と渓谷社、2010年版)」に拠れば、第二の道標で斜面を上がるような記述がありますが、踏み跡は不鮮明で、2〜3分も歩かないうちに行き詰ってしまうので止めた方が賢明です。ここは現地の道標に沿って進まれることをお勧めします。
少し期待していたアカヤシオは、既に時期遅れであったか、2〜3本の開花を確認したのみでした。また他の山野草もあまり見掛けませんでした。この山の好さは、1.神社の樹齢1200年の大杉
2.山頂展望台からの赤城山・袈裟丸の眺望
の二つなんでしょうね。
下山後、翌日の尾瀬ヶ原ハイクに備えて、尾瀬戸倉の旅館嬉楽に移動。
http://www4.plala.or.jp/h-kiraku/
この旅館(民宿といった方がよいかも)、山屋にはお勧めです。
温泉はいいし、料理は美味いし、食事の時間も融通を利かせてくれるし、尾瀬のバス乗り場に近いし、「酒の持込みは自由(⇒推奨されている・・・かな?)」だし・・・。
拙者は宿泊サイト「トクー」から予約していますが、お電話されても親仁さん・女将さんとも気さくな方ですよ。
栗生山(くりゅうさん):ぐんま百名山/38山目
コメント
この記録に関連する登山ルート
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番外編、楽しいですねぇ〜
最初のつかみはばっちりです
田食、日祭日休業の轍を踏まない所はさすがです!
尾瀬ヶ原いいですねぇ〜
またアップ楽しみにしています。
今回は大安心で拝見しました
makoto53さん
今回は山行記録は参考記録で、グルメ記録が本番記録かと・・・(のっけからオヤジギャグで失礼しますm(__)m)。
少し血が騒いで、バリっぽい道に踏み込みかけて、すぐに戻って参りました
尾瀬ヶ原レコはこれからですが、既に同日のレコをアップされた方がいらっしゃいますね。
実は尾瀬ヶ原の山の鼻でヤマレコTシャツを着た方を含むご一行と出会いました。
ユーザー名を交換することもなくお別れしましたが、行程から判断して、アップされたのはそのグループの方ではないようです。
(山ソフトクリーム・・・を激写されてました。)
YamaBeerYu
こんにちは。
栗生山のアカヤシオでしたら、4月中旬から下旬まででしょう。
急傾斜の登山道は薄暗くてなかなかに厳しいです。
で、写真のツツジはヤマツツジです。
熊谷のから揚げ屋のうたい文句はウソですね。
最近のから揚げブームに乗っかって始めた店ですのでまだ2年くらいだと思います。
市役所前の店舗が移転したという話を聞いてますが、自分は食べたこと無いです。
あ、熊谷人ではなかった。
kesamaruさん
ご指摘頂き有難うございますm(o_o)m
拙者の場合、ヤマツツジ、アカヤシオ、ミツバツツジ等の区別が付かず、アカ・ピンク系統の花を見ると、いつもXXXなんじゃないの?で済ませてしまっております
しかし、薄暗い杉林の間を黙々と登る急坂でしたが、赤城を見るにはちょうどよい位置関係にありますね。
拙者はレンタカーを借りる時ぐらいしか熊谷では下車しないのですが、たまたま駅モールで唐揚げ屋を宣伝するコピー文句を目にして、血が騒いでしまいました
YamaBeerYu
情報提供ありがとうございました。太田金山八王子トレイルもよろしくお願いします。
遅まきながら、今頃になってコメントを頂いたことに気付きました。
ご安心ください…金山八王子トレイルは昨年12月27日に歩いて、レコアップしております。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1336912.html
隊長
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