蝶ヶ岳 常念岳 三股から周回

2013年05月24日(金) ~ 2013年05月25日(土)

• GPS: 33:13
• 距離: 18.8km
• 登り: 2,186m
• 下り: 2,175m

コースタイム

三股P 5:11
5:23 三股登山口 5:23
5:27 常念分岐 5:27
5:38 吊橋 5:38
5:51 力水 5:52
5:55 1500m標識 5:55
5:58 ゴジラ 6:03
6:26 三股2kmの標識 6:26
6:27 常念覗き 6:28
6:55 まめうち平 7:06
7:08 残雪ルート 7:08
7:17 急登り 7:20
7:30 2000m標識 7:30
7:53 蝶沢　残り2.5km アイゼン装着 8:00
8:30 一服 8:35
9:53 稜線手前夏道 10:02
10:08 稜線分岐 10:11
10:21 蝶ヶ岳頂上 10:45
10:46 蝶ヶ岳ヒュッテ 11:59
12:02 山座同定盤 12:04
12:10 横尾分岐 12:11
12:34 蝶槍山頂 12:41
12:58 横尾分岐 12:58
13:20 山座同定盤 13:23
13:29 蝶ヶ岳ヒュッテ 13:35
13:38 稜線分岐=テン場 14:50
14:55 雷鳥に遭遇 15:05
15:06 蝶ヶ岳頂上 15:13
15:18 テン場 18:35
18:43 蝶ヶ岳頂上 18:48
18:53 テン場 4:45
4:47 蝶ヶ岳頂上 4:53
5:17 テン場
5:30 雷鳥に遭遇 5:35
テン場 5:56
6:00 山座同定盤 6:01
6:07 雷鳥に遭遇 6:08
6:21 横尾分岐 6:22
6:39 蝶槍山頂 6:44
6:54 残雪ルートに成る 6:54
7:08 アイゼン装着 7:10
7:36 ピーク�� 7:37
7:43 ピーク�� 7:43
7:56 ピーク�� 7:56
8:01 夏道 8:07
8:19 ピーク�� 8:19
8:33 常念岳本峰取付 8:33
9:57 常念岳山頂（雷鳥に遭遇） 10:37
10:43 三股分岐 10:44
10:49 雷鳥に遭遇 10:51
11:01 雷鳥に遭遇 11:03
11:08 旧トラバースルート分岐 11:08
11:14 前常念山頂 11:18
11:24 三角点 11:25
11:27 八合目岩小屋 11:27
11:58 梯子（樹林帯入る） 12:08
12:42 ？跡 12:42
12:47 常念、三股標識 12:47
13:54 迂回路分岐 14:00
14:12 合流 14:12
14:14 登山口 14:14
14:24 三股P

24日【登り時間　5:10】
24日【蝶槍ピストン　1：39】
25日【常念岳までの時間　4:01】
25日【下り時間　3：47】
【総行動時間　19：30】

天候

2日とも快晴
風は24日微風　25日無風
霞がかかり、展望は今一つ特に25日が残念でした
早朝のテントの中　10°
天気良、風良でも空気の抜けまでは予想出来ない。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

梓川SAにて車中泊
豊科ICより三股Pまで約40分
三股駐車場　キャパ約40台　入山時5台　下山時約20台
トイレ、駐車場と登山口に有り
登山ポスト　有り（登山口）
インターから意外と近く、車のアクセスは良　全て舗装道路です。

コース状況／危険箇所等

三股P−登山口
800mです林道を歩く
トイレ有り　水場は崩れて汲みにくいです
登山ポストも此処に有ります
ルート明瞭、危険箇所無し

登山口ー分岐
蝶ヶ岳方面、常念岳方面の別れ道
本沢の左岸を歩いていきます。
ルート明瞭、危険箇所無し

分岐ー力水
吊橋の手前にも常念岳迂回路の分岐が有ります
吊橋を渡って、沢づたいに登りますが花が凄いです。
力水の水は豊富です、おいしです。
ルート明瞭、危険箇所　石が濡れて滑ります、足の置き場所注意　

力水ーゴジラ
ゴジラで暑さ調節　服を一枚脱ぎます
ルート明瞭、危険箇所無し
健脚な方に道を譲ります
途中に1500mの標識が有ります

ゴジラーまめうち平
そこそこ高度も上がり時折、常念岳、前常念が樹間から見えます
ルート明瞭、危険箇所無し
途中に三股2kmの標識が有ります。

まめうち平ー蝶沢
まめうち平を過ぎて程なく雪が出始めました
樹林の中をストック、つぼ足で歩きます。
意外とトレースが見つけにくいです、テープとトレースを探しながら進みます。
やがて急登り、トラバースが出てきます。
途中からアイゼン、ピッケルに装備変更
雪質は早朝の為、幾分固いが、それでも踏み抜き、スリップは有ります
樹林帯の中はルート不明瞭。傾斜がまして来るとルートは明瞭。
途中に2000mの標識が有ります

蝶沢（残り2.5km）-稜線（蝶ヶ岳ヒュッテ）
蝶沢を越えると急登り、直登りが始まります、しんどいです。
深呼吸をしながら、一歩々登って行きます。
滑落、雪崩に注意。
稜線直前で夏道に成ります、約5分　アイゼンはずします。
5名程と擦れ違いました、皆さん御機嫌な顔です
大滝山ルートの分岐は雪の中です、見ていません。

稜線分岐ー蝶ヶ岳山頂
此処の眺めが素晴らしいです、穂高連峰の展望台です。
今までの苦労が全て報われる瞬間です。
テン場に少し残雪が有ります。
山頂まで雪は有りません。
八ヶ岳、富士山、南ア、中ア、御嶽、乗鞍、穂高連峰、水晶、野口五郎を眺め
槍沢が真正面から眺めれます。双眼鏡で眺めると山小屋があちらこちらで見つけられます
ルート明瞭　危険箇所無し
山頂では2名と出会う

蝶ヶ岳山頂ー蝶槍
雪は有りません、気持ちの良い稜線歩きです。
往復90分　稜線散歩
ルート明瞭　危険箇所無し
上高地の谷間を眺める、霞沢岳、乗鞍岳、焼岳辺りが、好きですね。
途中に蝶ヶ岳ヒュッテ、山座同定盤、横尾の分岐が有ります
24日　25日と2度歩きました。25日は雷鳥夫婦と4羽の飛行を眺めました。
24日　2名と出会う　25日2名と出会う

蝶ヶ岳テン場
雪が約4割程残っています、現在10張り位可能。
テン場500円　水1ℓ/150円　トイレ近い　ビール500ml/700円
石は転がっていますので張り綱は石で固定。（ペグも刺さり易いです）
24日は私の一張りのみで貸切でした。
この日は満月でして、星はNG。テントの中も明るく、ヘッテンが要らないぐらいでした。
安曇野市、松本市の夜景は綺麗でしたよ。
ヒュッテには10名程宿泊されていたかな？

蝶槍ー常念岳
樹林帯のショボ山ピークが4回有ります。
常念本峰手前のショボ山登りまで残雪ルートです。
雪庇も有ります、巻きながら、踏み抜きながら、アップダウンを繰り返します。
アイゼン、ピッケルが必要。
ルート不明瞭、トレースとテープを探しながら歩きます。
ほんの少し夏道が見えますが、殆ど残雪です
ショボ山登りから常念岳山頂までは夏道です。ペンキを探しながら登って行きます。
秋に歩いた記憶を思い出しながら、懐かしかった。
常念岳山頂では雄雷鳥が近くを縄張りとしていました。
同ルートを歩かれる方1名と擦れ違い5名と出会う　山頂10名程と出会う

常念岳ー前常念
夏道と残雪のミックスです、正午に近い為、踏み抜きだらけです。
つぼ足とピッケルで歩きました。
途中、雷鳥3羽のイザコザを眺め、更に雄雷鳥の縄張り行為を眺め歩きました。
常念岳山頂からは表銀座ルート、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳　竜王岳、雄山、剱岳、針ノ木岳、蓮華岳、後立山連峰は一列に並んでごしゃごしゃです
常念岳山頂から小屋は見えませんが、前常念まで来ると常念乗越が良く見えます。
ルート明瞭　岩の稜線歩きです、バランス、スリップに注意
出会った人0

前常念ー岩小屋ー樹林帯
夏道です、ペンキを探しながら下っていきます。
三点支持しっかり確保して、下る所も有ります。
転倒、スリップに注意。ルートは明瞭ですが、複数有りますので歩きやすそうなルートを選びます。
5名程と擦れ違いました。

樹林帯の尾根筋ルート
約8割は残雪ルートです、踏み後が見つけ難いですが、探しながら歩きます。
踏み抜き沢山です、疲れた疲れた。
テープと踏み後を探しながら歩きます、危険箇所、スリップ、踏み抜き注意
尾根筋からはずれる所に、壊れた標識が有ります
1名と擦れ違う

ジグザグルート（沢に下って行きます）ー合流地点
前半1/4は残雪のミックスです　3/4は夏道です。
こらが長く感じます。
高度が下がると巨木が増えてきます。
迂回路の分岐まで来ると、ほっとしますね
ルート明瞭　危険箇所は根っこに乗ってのスリップ注意です
出会ったかた0

合流地点ー登山口ー三股P
疲れた足でトボトボ歩きます。
ルート明瞭　危険箇所無し
出会ったかた0　駐車場で帰り仕度中に3名下山して来ました

写真

5/24 10:22

蝶ヶ岳頂上
汗を掻いた御褒美がたまりません。

蝶ヶ岳頂上から　雲一つ無い快晴

山座同定盤辺りから

蝶槍から

5/24 13:44

ヒュッテ近くで

5/24 14:05

マイハウスと槍

5/24 15:06

蝶ヶ岳山頂の御地蔵さん

5/24 18:38

日没��

5/24 18:43

日没��

25日　早朝　
残念ですが、モルゲンロートに成らず！

5/25 5:13

雷鳥と槍のツーショット
雷鳥も朝日を眺める。

山座同定盤から

常念岳本峰手前のショボ山山頂から

5/25 9:55

常念岳山頂直前

常念山頂より　
鷲羽岳　水晶岳　野口五郎岳　大天井岳　雄山　剱岳　針ノ木岳（手前燕岳）蓮華岳　後立山連峰

常念岳山頂より

5/25 10:50

雷鳥　雄1羽　雌2羽の三角関係でした

5/25 11:03

雷鳥　岩の天辺で縄張りを見張っています。

5/25 13:37

下山時に見つけた5重の塔

5/25 13:42

木の香りがプンプンします

撮影機器：

Canon PowerShot G15 Canon

感想

okinawa123

久しぶりの相方と、汗を流しながら歩きました。（相方は日帰りです）
モルゲンロートは残念でしたが、蝶ヶ岳、常念岳2座からの眺めには満足
沢山の雷鳥に出会いまして、感謝感謝と同時に雷鳥さんの生活圏にお邪魔しました。
稜線散歩の時に、キツネ？テン？オコジョ？でしょうか、尻尾の大きい獣を見かけました。（写真無し）
24日の蝶ヶ岳登頂時にとても明日常念岳を目指すとは思いませんでしたが。
25日の朝は、体長も良好、此れなら歩こうと成り周回コースと成りました。

出会った動物
駐車場近くで猿2匹
雷鳥　11羽
岩ひばり　テント前の残雪に

装備
レインウエア　ダウンジャケット　ダウンパンツ　ヘッテン　グローブ　ゴム手袋　ネックウォーマー
サングラス　ラジオ　携帯電話　デジカメ　予備電池
12アイゼン　ピッケル　ストック
テント　エアーマット　シュラフ450　シュラフカバー　アンダーシート　靴下変え　
5食　非常食　コンロ　水2.5ℓ　60Lザック　
ミニ三脚　座布団　草履

その他の写真はこちらへ
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