記録ID: 3024454
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳 (天神尾根往復)
2021年03月27日(土) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:25
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 860m
- 下り
- 849m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:47
12:21
天候 | 高層雲が空の広範囲を覆う薄曇でしたが、時折り青空がのぞきました。風は西の微風、気温は尾根上部で0〜5℃くらいかな。真冬の格好をしていると尾根下部は暑く感じました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●ルート 雪質は場所により様々ですが、危険を感じるような雪面はありませんでした。強いて言えば… ・熊穴沢避難小屋付近に短い急斜面があり、人によっては難所になっていたようです。ここは(いささか大袈裟な言い方ですけど)ピッケルをダガーで使えればそのほうが楽だと思います。 ・尾根下部、天狗の留まり場、トマの耳より先などにトラバース箇所や痩せ尾根道があります。 ・尾根下部は雪面下の融雪が進んで空洞が口を開けかけている場所がありました。また、尾根上部にはクラックが所々にありました。この日はまだ大丈夫でしたが。 ●道具 ・急斜面登攀がないせいか、トレッキングポールが多数派。自分はくるぶし丈の長めのピッケルを使いました。 ・アイゼンは大半が12本爪でした。中にはチェーンスパイクのおじさんも。 |
その他周辺情報 | ●湯テルメ谷川(日帰り温泉)。露天風呂の脇に川が流れ、カタクリの花が咲いていて癒されました。大人630円。食堂はありません。 ●道の駅みなかみ水紀行館に軽食堂があります。営業時間が短く愛想も最低限ですが、蕎麦が安くて美味い(520円から)のが気に入りました。 ●沼田市歴史資料館で根利山(ねりやま)の企画展をやっていたので、下山後見に行きました。皇海山西麓にかつてあった林業集落の記録です。大人220円、4月4日まで。 |
写真
ロープウェイ山頂駅出口を右手に進み、登山者用入口から入山します。スキーゲレンデを迂回するように登坂して稜線を目指すのですが、狭い急坂で、身体がまだ慣れていない人も多いせいか、意外に渋滞しました。
避難小屋手前にある短い急斜面。ここを通りかかった行きと帰りの二回とも、「こわーい」と声を上げている人たちを見かけました。いささか大袈裟な言い方ですが、ここはピッケルのほうが楽かもしれません。
さて、下ります。尾根上部はお昼近くになってますます人が増え、老若男女の登山者にペットの犬まで加わってこんな行列に。「蟻の熊野詣」という言葉を思い出しました。谷川岳の登山者吸引力、すごい。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
|
---|---|
備考 | 真冬の服装をしていると尾根下部は暑かったです。この季節は着るものに悩みます。 |
感想
日曜日の天気予報が悪いので土曜日に人出が集中したのでしょう。老若男女の登山者にペットの犬までが列をなし、「蟻の熊野詣」という言葉を思い出すような盛況でした。首都圏から短時間で行けて歩行は比較的易しく、しかも天気に恵まれれば上部の眺望は素晴らしい山。人気のほどを実感しました。
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