多摩川水系シダクラ沢
- GPS
- 14:54
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 4,249m
- 下り
- 3,450m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。ただし、ヌメリがあるところはアクアステルスソールは覿面に滑るので注意しましょう。 |
写真
感想
第1 はじめに
奥多摩のシダクラ沢に行ってきました。
最近入手したアクアステルスソールの沢靴の試し履き、武蔵御嶽神社の参詣および御岳登山鉄道(ケーブルカー)の乗りつぶしが目的です。後二者は沢と関係ありませんが、御岳山まで縦走したので併せて書いておきます。
第2 シダクラ沢
1 入渓まで
上記のとおり惣岳バス停で下車します。
最初に下車すると思ったので、出口のそばに乗車すべく奥多摩駅到着後何も考えずにそのままバスに直行。水分が1リットル弱しかないことに気がついたのはバスが発車したときのことでした。
惣岳で下車しておにぎりを一つ食べたうえで入渓点まで移動。出合から入渓しようかとも思ったのですが、何となくテンションが上がらず取水施設まで。
2 760m二俣まで
危険箇所はありません。が、ヌメった岩の上はアクアステルスソールがこれでもかというくらい滑ります。なお、岩それ自体では滑りませんでした。評判どおりという感じです。
滝自体は難しいものはないので、フェルトソール着用の初心者を連れて行くのにちょうどいいかもしれません。
760m二俣は水量の多かった右俣に進みました。
3 860m二俣まで
苔の繁茂した滝をガンガン登ります。
フェルトソールでは歩いていないので分かりませんが、アクアステルスソールでは苔の上でも全然滑りませんでした。
ちなみに、namemaniaは苔がナメの次に好きなのでかなり気分良く登れました。
そんなことはどうでもいいですね。
4 登山道まで
860m二俣のあたりで水がなくなります。
普通の沢ならばツメですが、ここからが長いです。
長いのみならず、土の上に落ち葉が積もっているところや浮き石の上を通過していくため、ろくに登れません。バイルを持って行かなかったので手を土に突き刺したりもしましたが、栗のイガに阻まれることも。
一番の核心部でした。
水がなくなったあたりから適当な尾根に登ってしまうほうが良さそうです。
第3 稜線
登山道に出たところで軽登山靴に履き替えて一休み。
休憩中数パーティーが通りましたが、不審者を見るような視線がちょっと痛かったかも。
実際不審者なので仕方がないのですが。通報されなかったのでいいことにしましょう。
登山道はかなり整備されていて危険箇所はありません。
鎖が設置されているところもありますが、全然鎖を使う必要がありません。
普通に歩いて問題なく通過できます。
namemaniaは調子に乗って飛ばしました。
で、御前山を過ぎたあたりで水が足りないのではという危機感が。
結論から言えば最後まで水は持ったのですが、かなりへろへろになりました。
水は多めに準備しておくに限ります。
あと、このルートはかなり長いです。
行動食もきちんと持って行くべきでしょう。
このコースのハイキングに行こうとする人がこの記録を見るとは考えにくいですけど。
第4 その他
御岳山からはケーブルカーで下車。
青梅線の御岳駅まではバスがありますが、バス停に着くちょっと前に発車してしまったのでそのまま歩いて御岳駅まで。
結構距離があります。善良な一般人の皆さんはおとなしくバスを使う方がいいでしょう。
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