中国地方遠征 大山(伯耆富士)トレッキング
- GPS
- 04:35
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 974m
- 下り
- 968m
コースタイム
8:55二合目8:55-9:07三合目9:07-9:16四合目9:16-9:26五合目9:26-9:28分岐9:28-
9:40六合目9:40-9:52七合目9:52-10:10八合目10:10-10:19九合目10:19-
10:29頂上(昼食)11:00-11:17石室11:17-11:21石室分岐11:21-12:36分岐12:36-
13:02大山寺バス停13:05-ループバス-14:20米子駅
天候 | 小雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大山ループバスの1日乗車券使用(1000円で乗り放題) |
コース状況/ 危険箇所等 |
注意すれば問題はありませんが、頂上付近木道が濡れて滑って転ぶ人を多く見かけました。木道に木の滑り止めが破損している所が有り整備できれば更に良いと思います。 |
写真
感想
出張で広島まで来たので、大山(伯耆富士)に登るため米子に向かった。登山道具は宿泊先に送付済みだ。計画を練って望んだが朝から天気が良くない。ここまで来たら登ることにする。停留所に張り紙で大山ル−プバスの案内が有り確認すると乗り放題の格安チケットとの事で早速購入して使用した。バスは小型で座席は満席だ。予定通り米子を出発する。バックパックの重量は7kg、靴はC1−02。C1−02がやや内側に染み出すようになってきた。100km以上は楽に使っており
買い替えを考え無いといけなくなった。
途中大山が姿を現す。標高が1700mあって麓で雨が降っているのに頂上がくっきり見える不思議な山だ。普通これだけの雨が降れば丹沢あたりでは山の姿が見えぬぐらいガスっているのが普通だからだ。とにかく頂上が見えるのはラッキーな事なので登る意欲が湧いてくる。大山寺バス停に到着した。小雨が降りしきる。大山情報館で雨具を纏い出発する。山開きとあって、催しの為準備しているスピーカーの音が響く。どこから登るのか標識が全くないので情報館で登山道を頭に叩き込んで出発だ。石畳を登りしばらく行くと足湯が有る。もう少し行くと看板の地図があった。ここを曲がるのだ。橋の手前にモンベルがある。中国地方一番店の由緒ある店だ。更に歩くと夏山登山道入口が見えた。多くの人が紹介しているので一見してわかった。階段が続く。1合目、2合目と標識があるので仙丈ケ岳と同じように記録を残すために撮影する。撮影しておけば時間が後からわかるのだ。お地蔵様の石積みの一つを持って上がる。大山が崩落しているので下から上に石を上げるのだそうだ。それにしても人が多い。最近でこれだけの人に出会ったのは富士山以来かもしれない。行ける所は構わず先に行かせてもらう。雨が上がったのでレインウェアを
脱ぐ。いや暑かった汗が止まらない。特に休むほどではないので腰を下さず登る。
稜線付近に木道が整備されている。所々ストッパーが無く雨でぬれて滑りやすい。
前で「サザエさん」という方が話しているのが聞こえる。午後のイベントに出るらしい。
振り返ると境港と弓ヶ浜、中海が見える。景色が素晴らしい。頂上は人がにぎわっている。神主さんが下りてきた。NHKのネーミングが入るカメラを持った記者が取材している。
何とか頂上で標識共々撮影してもらえた。逆に撮影を頼まれた。混んでいる時は忙しなく咄嗟に持ちつ持たれつが行われる。気温14℃。やや風があり上着を纏わないので次第に肌寒くなる。昼食のカップラーメンを食べて下山する。あまりにも人が多くて落ち着かない。帰りは石室経由で下りる。快晴ではないのに比較的遠くまで遠望できる。ここからの弓ヶ浜方面の景色は今まで登った山の景色で指折りと思う。夕日が当たる頃はもっと素晴らしいのではないだろうか。そんな頃にもう一度来てみたい山だ。バスの時間があるので下山の渋滞の合間を見て先に行かせてもらった。大山寺バス停で13時5分発のバスが来たのは到着後3分後であった。間一髪セーフ。ループバスで米子に向かった。なかなか来れない中国地方の百名山を堪能した1日であった。
八合目からの弓が浜綺麗に見えてますね。
霧が綺麗です。
木道は足場濡れると大変ですね。
kamigataさんありがとうございます。
快晴ではないのに不思議に遠くまで見通せて
不思議な山だと感じています。
これからも心に響くスナップを撮って行きたいと思います。
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