日原-タワ尾根-酉谷山-ハンギョウ尾根-周回(多摩百山回収 奥多摩の山深さを味わう）

2021年04月10日(土) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,555m
• 下り: 1,535m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:18

7:28 一石山神社
8:05 8:05 一石山
8:21 8:24 ウッドサークル（ミズナラの巨木）
8:27 8:27 人形山
8:47 8:47 金袋山
9:03 9:03 篶坂ノ丸
9:33 9:38 ウトウの頭
9:45 9:51 大京谷ノクビレ
9:59 9:59 大京谷ノ峰
10:10 10:11 カラ滝ノ頭
10:34 10:34 行福のタオ
10:53 11:07 酉谷山
11:17 11:18 酉谷峠
11:30 11:31 坊主山
11:50 11:50 七跳尾根分岐
12:06 12:07 大栗山
12:11 12:12 ハナド岩
12:18 12:18 ハンギョウノ頭
13:46 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

タワ尾根：
人形山手前辺りまでは道は明瞭でガイドロープ等もあり。以降で尾根の広い部分は踏み跡曖昧となる。ウトウの頭から先の岩尾根で一部ルート判り難い部分あり。

滝谷の峰-ハンギョウの頭：
ピークを巻いて作られている登山道は綺麗に整備されており、大きな登り下り無しで楽に歩ける。危険個所に設置されている木橋もメンテナンスが行き届いている。

ハンギョウ尾根：
登山道無し。踏み跡薄くザレの急斜面が多い。レール軌道と別れる尾根分岐は地形的にわかりにくく直後の下りが特に滑りやすい。植林付近から下部は作業道と思しき踏み跡あり。

写真

4/10 7:18

小川谷林道入口前のスペースを利用させて頂きましたが向いは日原鍾乳洞の有料駐車場なので繁盛期は避けた方が良いと思われます。

4/10 7:22

一石山神社の敷地から登っていきます。

4/10 7:25

こちらのお堂の脇から折り返して登山道が続いています。

4/10 7:32

取り付きの急斜面は一部判り難い部分もありますが九十九折れに道があります。

4/10 7:43

岩を巻く部分などもしっかり石段があります。

4/10 8:00

セメント産地らしく巨大な石灰岩の露岩が。この辺りは踏み跡もはっきりしておりガイドのロープ等もあります。

4/10 8:20

人形山手前のミズナラの巨木の倒壊跡です。この辺りは踏み跡曖昧になりますが斜面が緩くどこでも歩けます。

4/10 8:25

この辺りは立派な巨木が多いです。落葉樹が多いので今の時期は少し寂しいですね。

4/10 8:26

人形山通過ー。

4/10 8:26

天気が良くて気持ちいい穏やかな尾根歩きが続きます。あっちは鷹ノ巣かな？

4/10 8:45

金袋山通過―

4/10 9:03

篶坂ノ丸通過―。なぜかこの尾根はお手製と思わしき凝った山頂標がかかってます。

4/10 9:08

見事な迷彩模様。

4/10 9:31

ウトウの頭付近は少し険しくなります。

4/10 9:33

ウトウの頭到着ー。ここを下った直後尾根を跨ぐ様に道がついていますが、反対側に出るのは誤りで尾根の上を歩きます。

4/10 9:44

ウトウの頭の先で尾根を外れて左側を巻く様に下っていきます。正面はロープガイドで間違えない様に塞いであります。

4/10 9:52

タワに降りてから右手の岩尾根に復帰するのですがここも判り難いです。力業でも行けますが踏み跡見つければ手足使わずに登れるルートがあります。

4/10 9:58

モノレールに遭遇しますので終点まで同伴です。

4/10 10:15

長沢背稜の縦走路に合流しました。

4/10 10:16

向いの尾根に酉谷避難小屋が見えますね。

4/10 10:17

縦走路はピークを巻く様に作られており殆どアップダウンが無く綺麗に整備されています。

4/10 10:34

酉谷山頂と非難小屋方面への分岐です。

4/10 10:46

山頂への登りの途中振り返ると両神山のギザギザが見えます。

4/10 10:49

このへんがラスボスかな。あとちょっと。

4/10 10:53

酉谷山山頂に到着ー！

4/10 10:53

山頂付近の南面は開けていて連なる奥多摩の山々の眺望が素晴らしいです。山深いなあ。

4/10 10:54

正面に大岳山。どこから見ても判りやすい形してます。

4/10 10:54

登ってきたタワ尾根が見下ろせます。ここからだと鷹ノ巣山とウトウの頭が重なるんですね。鷹に睨まれたウトウ。

4/10 10:55

こっちは雲取方面。

4/10 10:56

と、ヘリコプターが飛んできて水松山手前のヘリポートの辺りをホバリングしたり付近を旋回飛行したりしていました。着陸や搬送している様子はなかったのですが訓練でしょうか。お疲れ様です。

4/10 11:17

酉谷山避難小屋まで下ってきて縦走路に合流です。

4/10 11:21

快適な縦走路は続きます。天気が良くて気持ち良いのでピーク巻かずに尾根通しで行けば良かったかなー。

4/10 11:26

こういう危険個所にかかっている橋に命預けるのが怖い場所もあるのですがこの辺りはかなり頑丈にメンテナンスされていて安心できます。

4/10 11:41

山影から秩父の街並みが。奥多摩側から遠いという事は秩父側には程近いという事でもあるんですね。

4/10 11:50

七跳尾根は通行しないようトラロープが張ってあります。

4/10 11:57

木道が綺麗に直されています。

4/10 12:08

この尾根も道はありませんがロープで塞いであるという事は下れるんでしょうね。逆に判りやすい。

4/10 12:12

ハナド岩の展望台ー。って断崖こわっ。暫く高山行ってなかったので自分が高所恐怖症だという事を久々に思い出しました…

4/10 12:18

ハンギョウ尾根への入り口も判りやすくトラロープが設置されています。

4/10 12:19

ハンギョウ尾根は下り始めてすぐにモノレールが見えてきます。

4/10 12:44

暫くはこの頼れるガイドに案内してもらいます。が、斜面は滑ります。

4/10 12:50

モノレールガイドと別れる分岐尾根の下降点にはわかりやすい目印が。

4/10 12:52

分岐直後は落ち葉とザレの急斜面を立木に掴まりながらズリ落ちていく感じの下りになります。転んでも死ぬような場面は殆どありませんが。

4/10 12:58

途中カロ―谷の奥へと続くトラバースの踏み跡があります。大滝は気になりますが放置された谷筋の道は簡単に詰みそうなので調査はパスで。

4/10 13:15

植林帯まで降りると踏み跡があり普通に歩ける様になります。ふいー疲れた…

4/10 13:36

カロ―橋に降りてきました。このルートでも要所で奥多摩のマイナールートでよくみるピンクテープが散見されました。

4/10 13:38

小川谷林道をジョギングで戻ります。

4/10 13:43

小川谷林道ゲート入口は閉まってます。人は脇から抜けられますが閉鎖されてる意図は理解するべきでしょう。お疲れ様でしたー。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット 携帯 時計 ツェルト

感想

yfcyama

多摩百山回収で先週は秩父側から最奥を攻めたので今週は奥多摩側から酉谷山を周回です！

登りのタワ尾根は破線ルートになっていますが、ウトウの頭から先の部分を気を付ければ
比較的歩きやすい道だと思います。
以前に登った時よりロープなどでのルートガイドも増えている気もします。

縦走路に上がってからは非常に道が歩きやすく整備されており、思ったよりも時間、
体力的に余裕があったのでピーク巻かずに尾根通しルートで歩けば良かったかなー
と思えました。

酉谷山は周囲を見渡しても山しか見えない山深さがあって奥多摩の奥深さを感じられる
静かな良い山ですね。この好天にあって山頂にいる間は一人で独占でしたしね。
長沢背稜は棒ノ礼辺りから通しで歩いてみたいです。

下りのハンギョウ尾根も以前二度ほど下った事あるのですが、ここは歩きにくく
特に何かが楽しいという訳でもありません。一杯水経由で降りた方が断然楽です。
いやほんと何でこっち選んだんでしょうね。
無駄に疲れましたが下りトレーニングということで…