寒風山(秋田):男鹿半島中央に優雅に横たわる世界三景の一つ、半袖隊長、新幹線➕ローカル線駅から登山日帰り旅
- GPS
- 04:16
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 392m
- 下り
- 389m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:17
累積標高(上り): 386m / 累積標高(下り): 383m
★EK度数:18.105=12.33+(386÷100)+(383÷100÷2)
→→→判定「●EK16〜24未満 比較的楽」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献】なし…分県登山ガイド(秋田県)には非掲載
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
☆☆☆駅⇒駅登山でカーボンゼロ☆☆☆ 【往路】地元駅0558新宿駅06050618東京駅06321024秋田駅10㊴1120脇本駅 (注)こまち1号 【復路】羽立駅15421636秋田駅17102039大宮駅20502122新宿駅地元駅 (注)こまち42号 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 前半・後半は舗装道路歩きで、中間部の登山道も林道のような幅広い道が多く、特に危険箇所はありません。 また「東北自然道」「新奥の細道」と重なる道が多く、道標の類も相応に設置されてます。 寒風山は登山より観光対象ですので、山麓・山腹・山頂のドライブインも利用可能です。 ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:玉の池登山口から西寒風山麓線の間には断続的に水溜まりがある ★積雪状況:なし ★蜘蛛の巣 :なし ☆半袖 タイム:全行程 ★半袖 出会い指数:ゼロ ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:遠目に一人のソロハイカーを見掛けたのみ。観光客もごくわずか。 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★駐車場:観光道路と共に整備されている ★トイレ:寒風山中腹駐車場、山頂駐車場…(注)脇本駅にはない ★携帯 :全て圏内 ★食料調達処:全て持参(⇒乗換えの秋田駅舎2階にNewDaysあり) ★酒類調達処:せず…コロナ禍のため車内酒場は封印 ★お土産処:NewDays秋田駅 ★飲食店:寒風山食堂…土産物店を併営したドライブイン。 https://ramen-muscle.com/44723.html/ https://tabelog.com/akita/A0503/A050303/5004979/ https://retty.me/area/PRE05/ARE160/SUB39603/100000351440/ ★温泉:寄らず ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
【記録登録日:2021年6月19日】…もはや過去レコの部類_(._.)_
大人の休日倶楽部パス(QCP/JR東日本)を利用した東京から長距離日帰り山行(2021年4月第2弾)です。
⇒第1弾はこちらから。
2021年04月19日(月)石投山(宮城県女川町):漁師が山アテにする端整な三角錐、半袖隊長、新幹線➕ローカル線駅から登山日帰り旅
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3089519.html
さて今回は秋田県男鹿半島の中央部に優美に横たわる寒風山です。
昨年9月、同じくQCPを利用し、初めて男鹿線に乗車する「乗り鉄旅」を行いました。
その折は終点・男鹿駅と隣駅・羽立駅近くをうろついたのですが、これまで遠い・遠いと思い込んでいた寒風山に最寄駅から「駅⇒駅登山」できるのではないかと直感しました。
帰宅後調べてみると、観光地ではある寒風山には観光道路が整備されているものの、登山に便利なバス路線はありません。
しかし最寄り駅の一つ・脇本駅から山頂まで5kmもないことが分かり、俄然としてヤル気マックス…鈴木イチローになりました。
しかし、秋田駅での新幹線と男鹿線の乗継に問題がありました。
通常ダイヤの秋田新幹線始発(東京駅6:32発こまち1号)に乗っても、秋田駅での接続が悪くて、脇本駅には早くても13時頃にしか着きません。
ところが、今年3月のダイヤ改正でこまち1号から男鹿線への乗継がスムースになり、なんと脇本駅到着が11時過ぎになりました。
まさしく「果報は寝て待て」「う〜ん、マンダム」「アッと驚くタメゴロウ」です。
…と言うことで、いそいそ出掛けてのは好かったのですが、出発地・東京ではあんなに晴れていたのに…。
秋田が近付くにつれて雲が多くなり、男鹿半島では日差しはなく「日本は広い…今日は外れだったか!」とがっかりでした。
しかし、特にガイド本がないのでみんなの足跡を参考に設定したコースでしたが、幸いに迷うことなく、季節の花も楽しみながら、世界三景に数えられる絶景を麓から歩いて楽しんで来ました。
(注)他の2ヶ所はグランドキャニオン(米国)とフィヨルド(ノルウェー)だとか…誰が選んだのでしょう<゜)))彡
「登山あるある」ですが、下山する頃から急速に天気が回復し始め、男鹿線に乗車する頃には雲一つない青空になりました。
まっ…終わり良ければ総て良し…と言うことで、秋田駅にて6人もの選りすぐりの秋田美人に見送られ帰京しました。
味噌ラーメンを食べた山腹の寒風山食堂にて、コーヒーを無料で振る舞って頂き、
「拙者はオバちゃんに人気があるな…」
と思っていたら、同例が他にも多数あるようです💦
⇒登山と同じで「思い込み厳禁!」($・・)/~~~
また給仕のオバちゃんに教えてもらった
「八郎潟にある桜と菜の花が同時に咲く長さ10kmの一本道」(秋田魁新聞に載っていた)
には近々是非訪れてみたいと思いました。
最後に心残りが一つ…。
羽立駅にて秋田行き列車が来てしまったので急いで乗り込みました。
その300m先まで行けば、男鹿駅周辺をうろうろした折の赤線と接続したのですが…。
本来の計画ではそのまま男鹿駅まで歩き通し、赤線を接続させる積りでしたが。
しかし後続列車間隔が空いているので致し方なし…残念無念です。
【今回登った主な山】
★寒風山(かんぷうざん)354.7m:初…日本の山岳標高1003山/日本の山1000
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【個人用過去レコリンク…男鹿半島編】
2020年09月26日(土) 寒風山の麓:乗り鉄ついでに駅近散歩〜男鹿駅前編
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2599559.html
コメント
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yamabeeryuさん、こんばんは。
寒風山、数年前小生も行きましたね。
が、世界三景 ?
日本三景にも入っていないのに世界三選の日本代表ですか?
確かに、3K(3000m)級より1桁低い3H級の山の割に、阿蘇の米塚当たりのような草山で、それなりに綺麗ではありましたが・・・・。
もっとも小生の場合、ドライブ ついでに10分程歩いただけのズルレコでした。隊長は、しっかり麓から歩いて、春の花 にも遭え、しっかり山レコで、流石です。
ちなみに、写真24はキクザキイチゲ、41はアズマギクでしょうか。
yamabeeryuさん、こんばんは。
花も綺麗ですが、花より美人!
私は「あ」だな〜
まず花の名前のご指南、有難うござます。
早速、追記しました
odaxさんの寒風山探訪レコは記憶にあります。
odaxさん流の300m基準を超えているピークですものね。
拙者も東北各地に出没している方だとは思いますが、男鹿半島は未踏の地。
温泉地も半島の先っぽなので鉄道駅から遠く、レンタカーで周遊するしっかないのかなぁ…と思っていました。
世界三景…もちろん「諸説があります」の注記付きでしょうね
ウィキペディア(Wikipedia)に拠れば…
「地理学者志賀重昂が大正2年(1913年)9月に寒風山を訪れ、世界三景と賞されるほど風光明媚な山として紹介したとされる。」
とあり、まぁ、身内びいきの一言が後世に語り継がれているのだと思います。
他の二つだって、なにもグランドキャニオンでもフィヨルドに限られることなく、イグアスの滝だって、ヨーロッパアルプスだって、何でもいいのかも。
隊長
期待通りのツッコミ…有難うございます。
「あ」をご指名ですか
画像を拡大してみると「ほのか」さんとおっしゃるようです。
でも…指名料は高いですよ
更に注記を読んでみたら…
=================================
「秋田美人」とは?
(中略)「日本三大美人」は、秋田、京都、博多の女性として知られています。
なぜ秋田に美人が多いのでしょう?
(中略)秋田美人の特徴として、白くて美しい肌、くっきりとした顔立ち、優雅で上品な所作ということが言われています。
=================================
凄いぞ、秋田
秋田美人サイレントメッセージキャンペーンはこれが第10回目。
過去美人は以下のURLから探索できます
https://www.akita-yulala.jp/akitacity-bijin
https://dochaku.com/bizin-campaign17#i-3
隊長
隊長、こんばんは
最近あちこち電車で行かれてますね 東北日帰りピストンとはいつもながら凄すぎです
寒風山は私も高校の修学旅行で八幡平等とセットで登りました。
その際は曇りで強風だったのですが、40年近くぶりで雄姿を拝むことができました。
回転展望台の中からの風景も記憶があります。
遅レコのようですが、果敢にチャレンジされすばらしいです
確か高校まで奈良にお住まいでしたね。
修学旅行先が北東北とはびっくりです。
拙者の時代の都立高校は、出発して戻ってくるまで72時間以内(すなわち2泊3日まで)という教育委員会縛りがありました。
結果として、よくあるパターンですが、行き先は京都奈良でした。
フリーきっぷタイプですから、遠くまで行けば行くほどお得感覚が増します。
もっとも移動時間に時間が掛かり、歩行時間が短くなるとの反作用もあります。
結果として、低山徘徊が多くなり、半ば観光旅行です
隊長
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