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Yamareco

記録ID: 3101143
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

川苔山 滝と緑とアカヤシオ

2021年04月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:00
距離
12.8km
登り
1,269m
下り
1,368m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:27
合計
5:00
7:44
23
8:07
8:08
12
8:20
8:20
4
8:24
8:25
29
9:02
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11
9:13
9:15
61
10:16
10:30
16
10:46
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17
11:03
11:09
19
11:28
11:29
45
12:14
12:15
16
12:31
12:32
12
12:44
天候 晴時々曇、ほぼ無風。暑くも寒くもなく、陽射しもほどほど。まったりハイキング日和でした。
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路はJR青梅線奥多摩駅前からバス。日原方面バス停の行列は50人を軽く超えるような長さでギョッとしましたが、幸い臨時便が出たのでそれに乗り、終点の川乗橋で下車。
復路はJR鳩ノ巣駅から電車。
コース状況/
危険箇所等
すべて一般登山道ですが…
●百尋ノ滝付近: 高巻き道や滑りやすい岩に注意。特に下り。一部に鎖あり。三重県の大杉谷を(あれほど壮大ではありませんけど)どこか思い出す道です。
●鋸尾根 (舟井戸→大ダワ): アカヤシオが咲いていたのはここですが、後ろを向いて三点支持で通過するような危険箇所が、短いながらもいくつかありました。足場はザレ気味、また手を掛ける岩も崩れやすそうです。鎖や梯子等はありません。ここを避けるためか?尾根西側の針葉樹林内を歩く方を見かけました。それも賢い選択かもしれません。
●大ダワ→大根ノ山ノ神: 崩壊地が一ヶ所。側を迂回できます。
その他周辺情報 下山した鳩ノ巣駅の目の前に小綺麗な食堂があります。山菜天ぷら(500円)が大変美味でした。
川乗橋バス停です。下車したのは30人もいたと思いますが、モタモタしているうちに後発組に。
2021年04月24日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 7:44
川乗橋バス停です。下車したのは30人もいたと思いますが、モタモタしているうちに後発組に。
細倉橋までは舗装された林道歩きです。色の濃さを増し始めた森の緑が鮮やかですね。
2021年04月24日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 7:57
細倉橋までは舗装された林道歩きです。色の濃さを増し始めた森の緑が鮮やかですね。
細倉橋です。ここから山道。
2021年04月24日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 8:22
細倉橋です。ここから山道。
沢伝いに上がっていきます。橋はどれも新しく歩きやすいものでした。
2021年04月24日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 8:34
沢伝いに上がっていきます。橋はどれも新しく歩きやすいものでした。
急な箇所には桟道。
2021年04月24日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 8:38
急な箇所には桟道。
百尋ノ滝に近づくにつれ地形が険しさを増し、滑落注意の看板が目立つように。
2021年04月24日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 9:00
百尋ノ滝に近づくにつれ地形が険しさを増し、滑落注意の看板が目立つように。
百尋ノ滝。本道から分かれて少し下りたところにありました。
2021年04月24日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
4/24 9:04
百尋ノ滝。本道から分かれて少し下りたところにありました。
百尋ノ滝から先しばらくは鎖が整備されていました。足元は岩の坂。大杉谷の道をちょっと思い出しました(あれほど壮大ではありませんけど)。
2021年04月24日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 9:07
百尋ノ滝から先しばらくは鎖が整備されていました。足元は岩の坂。大杉谷の道をちょっと思い出しました(あれほど壮大ではありませんけど)。
百尋ノ滝から川苔山に至る道は、岩あり尾根あり谷ありトラバースありと、実に変化に富んでいました。これは途中の足毛岩分岐。足毛岩方面は登山道崩落のため?通行止めです。
2021年04月24日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 9:37
百尋ノ滝から川苔山に至る道は、岩あり尾根あり谷ありトラバースありと、実に変化に富んでいました。これは途中の足毛岩分岐。足毛岩方面は登山道崩落のため?通行止めです。
標高1150m付近。谷底を歩いています。林道よりも緑の色が若いですね。
2021年04月24日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 9:50
標高1150m付近。谷底を歩いています。林道よりも緑の色が若いですね。
川苔山頂上すぐ東の十字路まで来ました。通行注意の警告(黄色い紙が下がっています)があちこちに。
2021年04月24日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 10:10
川苔山頂上すぐ東の十字路まで来ました。通行注意の警告(黄色い紙が下がっています)があちこちに。
春まだ浅い、標高1300m。
2021年04月24日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 10:12
春まだ浅い、標高1300m。
アセビの開花前線もこんなに上まで上がってきました。
2021年04月24日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 10:12
アセビの開花前線もこんなに上まで上がってきました。
川苔山頂上です。
2021年04月24日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 10:17
川苔山頂上です。
奥多摩の山々一望。足毛岩方面はやはり通行止めです。
2021年04月24日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 10:30
奥多摩の山々一望。足毛岩方面はやはり通行止めです。
さて、山頂をあとにして、鳩ノ巣駅を目指して下山にかかります。ツツジがきれい。
2021年04月24日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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4/24 10:42
さて、山頂をあとにして、鳩ノ巣駅を目指して下山にかかります。ツツジがきれい。
舟井戸です。ポピュラーなルートはここを左奥に進みますが、今回は直進。鋸尾根に突っ込みました。
2021年04月24日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 10:47
舟井戸です。ポピュラーなルートはここを左奥に進みますが、今回は直進。鋸尾根に突っ込みました。
最初は普通の道です。
2021年04月24日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 10:53
最初は普通の道です。
鋸尾根III峰を少し越えたあたりに最初のアカヤシオが咲いていました。
2021年04月24日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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4/24 11:05
鋸尾根III峰を少し越えたあたりに最初のアカヤシオが咲いていました。
アカヤシオその2。久しぶりに見ましたよ。きれいです。
2021年04月24日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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4/24 11:08
アカヤシオその2。久しぶりに見ましたよ。きれいです。
アカヤシオその3。
2021年04月24日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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4/24 11:08
アカヤシオその3。
しかしこのIII峰のあたりから鋸尾根はその本性を露わにしはじめます。これは振り返ったところですが、岩場を右から回り込んで登降する道がついています。足を置く地面はザレ気味、ホールドすべき岩は怪しげで、ヒヤヒヤしながら三点支持で下降しました。このへんは左側の樹林帯に突っ込んでしまうのも一考かと思います。
2021年04月24日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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4/24 11:13
しかしこのIII峰のあたりから鋸尾根はその本性を露わにしはじめます。これは振り返ったところですが、岩場を右から回り込んで登降する道がついています。足を置く地面はザレ気味、ホールドすべき岩は怪しげで、ヒヤヒヤしながら三点支持で下降しました。このへんは左側の樹林帯に突っ込んでしまうのも一考かと思います。
ふうぅー、大ダワ到着。
2021年04月24日 11:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 11:28
ふうぅー、大ダワ到着。
ウスバ乗越を経て足毛岩に至る道です。もちろん通行止め。
2021年04月24日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 11:30
ウスバ乗越を経て足毛岩に至る道です。もちろん通行止め。
ここから道は、南東に延びる杉ノ尾根の北東斜面をトラバースしながら鳩ノ巣へと下りていきます。・・・あれ、道がないぞ。
2021年04月24日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 11:40
ここから道は、南東に延びる杉ノ尾根の北東斜面をトラバースしながら鳩ノ巣へと下りていきます。・・・あれ、道がないぞ。
崩落してました。すぐそばで数メートルほど谷に下り、登り返して元の道にはい上がりました。
2021年04月24日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 11:40
崩落してました。すぐそばで数メートルほど谷に下り、登り返して元の道にはい上がりました。
このへんは気持ちのよい、広々とした広葉樹林です。
2021年04月24日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 11:52
このへんは気持ちのよい、広々とした広葉樹林です。
最後は暗い針葉樹林の中の一般登山道を延々と下りていきます。明るくなってきたなと思ったら、鳩ノ巣の集落の上に出ました。
2021年04月24日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 12:36
最後は暗い針葉樹林の中の一般登山道を延々と下りていきます。明るくなってきたなと思ったら、鳩ノ巣の集落の上に出ました。
鳩ノ巣駅。踏切を渡ります。
2021年04月24日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4/24 12:44
鳩ノ巣駅。踏切を渡ります。
5時間ほどのハイキングでした。最後は季節の恵み、山菜天ぷらで♪
2021年04月24日 13:15撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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4/24 13:15
5時間ほどのハイキングでした。最後は季節の恵み、山菜天ぷらで♪
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ

感想

これまで南側からピストンするのが常だった川苔山。それに比べて川乗橋からのコースは、変化に富んだ楽しいコースでした。思いつきで登山計画に加えた鋸尾根で、盛りを少し過ぎていましたがアカヤシオに出会えたのもラッキーでした。

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