春先の芽室岳

2021年05月01日(土) [日帰り]

• GPS: 10:06
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,428m
• 下り: 1,190m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:53
• 休憩: 0:13
• 合計: 10:06

距離 15.6km 登り 1,428m 下り 1,205m

6:20 スタート地点
7:35 7:42 山小屋芽室岳
13:10 13:15 1690ｍピーク分岐
13:37 13:38 芽室岳
13:56 1690ｍピーク分岐
16:26 ゴール地点

天候

晴れ、風はかなり強い(天くら予報ではC)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

小屋から尾根への取りつきはスムーズだったのに何故か下山時は笹藪の中へ迷い混んでしまった

その他周辺情報

芽室温泉:備え付けのシャンプー等無しだが450円、サウナ、露天風呂あり

写真

5/1 5:32

登山口へ向かう途中。左から、先日行ってきた剣山、久山岳、そして本日目指す芽室岳（右端）

5/1 6:21

牧場を通り超しこちらのゲートが終点

5/1 6:56

車を邪魔にならない処へ停め進むとまたまたゲートが。ここまで2.4km

5/1 7:28

最終ゲートから更に歩くと土砂崩れのために閉鎖中の芽室小屋。何かの事件現場のように進入禁止テープが張られている。

5/1 7:10

山親爺？（上の足跡）とワタシの靴跡（下の足跡）

5/1 7:11

これは、四本足には見えないから人間。ホッ

5/1 16:33

壊れかけの木橋と

5/1 16:31

大岩で、川を渡渉

5/1 7:46

ピンテが所々にあり誘導してくれる。多分山道だろうけど、笹が中途半端に出てきて歩きにくい

5/1 8:28

スタートから2時間、でも山道に入って40分しか経っていない

5/1 8:30

ココまでツボ足だったが、そろそろスノーシュ装着

5/1 9:52

空を見上げると雲の動きがかなり速く、風の強さがうかがえる。

5/1 9:52

標高1000m、傾斜もキツくなってきた

5/1 9:58

トレラン風の軽装で軽やかに追い抜いていった2人組は「ツボ足では無理」とココで諦め引き返していった

5/1 11:11

更に1時間後、スノーシュでも膝近くまでズボりかなり疲れを感じながら進んでいると、スキーの2人組に追い抜かされる。やっぱ、こういう時のスキーでのアプローチっていいなぁー

5/1 11:11

相変わらず、雲の動きは速いまま。でもそのおかげで？青空キープ中

5/1 11:11

標高1300mから振り返りようやく下界がみえるようになる（それまでは疲れて振り返っても樹林帯が邪魔して眺望不良だった）

5/1 11:21

まだまだズボり（これはスネだが、膝頭までズボること有り）しかもパフパフ雪ならまだしも水分の多い重雪で、体力消耗中

5/1 12:01

西の方角だから久山岳かな〜

5/1 12:36

標高1400を超えてからようやくズボらなくなるが、それでも油断すると足を取られる。1500mを超えると疎林となり風辺りが強くなる

5/1 13:13

13時分岐部にようやく到着。スタートが遅れた上に林道歩きが思っていたより長かったり、雪に足がとられ進みにくいなど重なり、予定より2時間も遅くなった(~_~;)

5/1 13:14

南方向の山々、左側の目立つピークはトムラウシかな〜？

5/1 13:14

東方向の山々

5/1 13:14

芽室岳。途中で諦めかけたけど、やっぱココに来なくちゃね

5/1 13:23

芽室ピークまでの途中にあるガンバレ岩と、バックにはすっかり春の様相の麓の畑

5/1 13:24

ガンバレ岩越しのピーク手前のポコ

5/1 14:11

下山中。結構な斜度だけど、画像では伝わりにくいかな

5/1 14:12

AMより晴れが強くなってる！？

5/1 14:31

振り返る

5/1 14:32

こちらは、行く予定だったが諦めた1764m峰、良い顔つきの山です

5/1 14:41

あんなに爆風中の爆風なのが嘘のように、穏やかに見える！やっぱ日高の山って面白い！

5/1 14:41

標高1300mまで降りてきた。ああー、ココまで一気に降りてきたけど、やっぱ『降りたくない』病が出てきた。名残惜しい・・・

5/1 15:04

北方向に見えるあのトンガリ頭の山は何だろう？ウエンザル岳かな？？（山座同定出来ないのが悔しい）

5/1 15:29

下山してからこんな案内があったことに気づく

5/1 17:59

下山してから麓の畑から撮影

5/1 20:46

最寄りの温泉で汗を流した後、途中の道の駅で車中泊。明日も日高の山へ入る予定もあるし、疲れて札幌へ帰るのもおっくうなので・・・

5/1 21:04

本日の下山後のお楽しみは、焼き鳥と焼餃子で「すっぱいあっさり梅酒」のソーダー割

5/2 9:35

翌日、予定の山行を延期することに決め、札幌へ戻る途中で見かけた風景。イキだねぇー♬

撮影機器：

KYV46 KYOCERA

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター アイゼン スノーシュー 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 非常用火器 カラビナ 細引きロープ スコップ ゾンデ他

感想

shinobu49

折角のGWなので残雪期の日高へ行ってみようと思う。

2年前に会の先輩と一緒に幌尻岳へ1泊で行った時に（この時は時間切れでピーク踏めず）日高の山々の壮大さに感動した。それから、冬季・残雪期にワタシでも行けそうな山を物色しちょっとだけだがチャレンジ中。

天くら予報はCマークだが麓の天気予報は晴れとなっており、今日を逃す訳にはいかず、日々の残業による疲れがとれないまま、早起きし札幌を出る。
いつものことだが、眠くても山が視界に入ってくると一気に目が覚めるのが不思議♪

駐車スペース（ゲート前）には誰もおらず、ぼっちでスタート。
途中でトレラン用スタイルで軽快に登ってきた2人組に追い越された時は、独りじゃ無いと思うととても嬉しかった。ツボ足の限界と言いながら戻ってきたその2人を見送った後、スキーで登ってきた若い2人組。軽やかに進むスキーヤーに先を譲り、スノーシュだけど膝までズボり疲弊しながら進む。
どこでスライドしたのか不明だが、いつの間にか2人は居なくなっていた。

標高1400m辺りからようやくズボらなくなり歩きやすくなるが、同時に風の強さが増し、ピークまでの往復時はマジで身体が浮くのではないかと思う位の凄まじさだった。これだもの、天くら予報がCマークのハズだ！
風が速く、雲が出てきてもすぐに飛ばされてしまい、結局青空が多い天気であった。

明日も別の山へ行く予定だが天気はイマイチの予報。今日は疲れたので、札幌へは帰らず車中泊とする。