リシリヒナゲシの咲く利尻山
- GPS
- 09:50
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,574m
- 下り
- 1,574m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船 飛行機
飛行機で羽田発(11時00分)−千歳空港着(12時35分)、千歳発(13時15分)−利尻空港着(14時05分)と乗りついて利尻島に入った。 ・利尻島からの復路 飛行機で利尻飛行場(14時35分)−千歳着(15時25分)、千歳発(16時30分)−羽田着(18時05分)と乗りついて戻った。 ・利尻山の登山口は北麓野営場にあり、前泊すると民宿やペンションの人が早朝に送ってくれる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道迷いの心配はありません。 長時間の山行となるのでペース配分を考えて、最初はゆっくりと歩いた方が良い。9合目以上はガレ場が有り歩き難い。 |
写真
感想
利尻山への登山が主目的であるが、滞在中の時間を有効に利用して利尻島と礼文島の観光も楽しむことが出来た。
1日目
14時45分からレンタカーにて島内を一周しながら、富士野園地、姫沼、オタトマリ沼、南浜湿原、メヌウショロ沼では歩いて散策した。宿で現在推薦の南浜湿原ではカキツバタ(写真参照)、カンゾウ、ワタスゲが綺麗であった。
2日目
利尻山への登山のため宿泊したペンションから4時に車で北録野営場まで送ってもらった。
登山道は5合目当たりまでは傾斜も少なく歩き易い。5合目を過ぎると登山道は狭くなり、ジグザクした道であった。7合目の道標に“胸突き八丁”と書いてある通り、ここから急登が続く、第二見晴台に来ると8合目の長官山が見える。8合目の長官山に着くと利尻山の山頂が見えて来た。利尻避難小屋を過ぎて9合目に来ると看板に“ここから正念場”と書いてあった。ここからはガレ場で滑りやすく、ロープを掴んで体を引き上げる場面が多くなってきた。この9合目からは綺麗な花が多くなり、利尻ひなげしもこのところにあった。頂上からは下方斜面にミヤマキンポウゲの群落やハクサンイチゲの群落等が見える。山頂で360°の絶景を楽しんだ後、下山したが、長い長い下りで非常に疲れた。利尻山への登山は登り約5時間、下り4時間であった。
3日目
利尻島沓掛港から10時10分発のフェリーで礼文島の香深に10時50分に着いた。到着後、昼食を食べた後、礼文島北部(スコトン岬方面)へのハイキングの予定を予定していたがどんよりとした雨雲で寒く、強風が吹く悪天候のために中止してレンタカーを借りて礼文島の隅々まで行くドライブ切り変えた。香深から北部方面にあるアツモリ草の群生地に向った。レブンアツモリ草の最盛期は過ぎて僅かに残った花(写真参照)を見ることが出来た。この後、澄海岬に行ったがここが絶景で坊有名歌手のプロモーションビデオが撮影されたそうで、是非とも見る価値ある場所である。歩く予定でもあった江戸屋道を通ってスコトン岬に行き、その後、島の南方面に戻って、桃岩、猫岩、地蔵岩を見た。
4日目
宿の人に礼文林道入口(7時15分)にまで送ってもらい、礼文林道を歩いてレブンウスユキソウの群生地(片道45分)に歩いて行った。花は咲き始めで満開の花は少しだけであったが、群生地に着く頃から青空が見え始め、遠くに見える海の色も昨日とは異なって見える。来た道を戻り、トンネル入口付近から桃岩展望台に上がり、元地灯台を通って知床に行くハイキングコースを歩いた。ハイキングコースを歩いて元地灯台に着くと太陽が出て来て海の青さが一段と増して来た。さらに知床に着く頃には雲一つない利尻山が見え絶景であった。
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