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Yamareco

記録ID: 3154860
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

信越遠征その1:火打山

2021年05月04日(火) ~ 2021年05月05日(水)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:56
距離
17.0km
登り
1,305m
下り
1,286m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:28
休憩
1:50
合計
7:18
6:37
52
7:29
7:30
143
9:53
10:51
44
11:35
11:41
45
12:26
13:11
17
13:28
13:28
27
2日目
山行
2:04
休憩
0:15
合計
2:19
7:41
7:56
33
天候 1日目:快晴
2日目:曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
往路:妙高高原駅からタクシー\7,000弱
復路:知り合った登山者の車に同乗
コース状況/
危険箇所等
登山口から黒沢橋までの広大な裾野部はルート分かり難い。
基本的に方向さえ合っていればどこを歩いてもさして問題はない。
立派なゲートからスタート
2021年05月04日 06:37撮影 by  SOV40, Sony
1
5/4 6:37
立派なゲートからスタート
登山口付近は大分融雪が進んでいる
2021年05月04日 06:46撮影 by  SOV40, Sony
5/4 6:46
登山口付近は大分融雪が進んでいる
夏道の露出も所々
2021年05月04日 07:37撮影 by  SOV40, Sony
5/4 7:37
夏道の露出も所々
十二曲がり直前でアイゼンを装着
2021年05月04日 07:53撮影 by  SOV40, Sony
5/4 7:53
十二曲がり直前でアイゼンを装着
結構な斜度、登りは良いけど下りは怖かった
2021年05月04日 08:15撮影 by  SOV40, Sony
5/4 8:15
結構な斜度、登りは良いけど下りは怖かった
十二曲がりのトップで一休み、次は尾根を登って行く
2021年05月04日 08:18撮影 by  SOV40, Sony
5/4 8:18
十二曲がりのトップで一休み、次は尾根を登って行く
夏道も露出する尾根を過ぎると雪がたっぷり残った樹林帯に入る
2021年05月04日 08:43撮影 by  SOV40, Sony
5/4 8:43
夏道も露出する尾根を過ぎると雪がたっぷり残った樹林帯に入る
富士見平の少し下で急に景色が開ける、夏道の富士見平分岐は右方向、冬道は真っ直ぐ登って行く
2021年05月04日 08:55撮影 by  SOV40, Sony
1
5/4 8:55
富士見平の少し下で急に景色が開ける、夏道の富士見平分岐は右方向、冬道は真っ直ぐ登って行く
まるでゲレンデ、振り返ると黒姫山と戸隠・高妻山が綺麗に見えた
2021年05月04日 09:00撮影 by  SOV40, Sony
2
5/4 9:00
まるでゲレンデ、振り返ると黒姫山と戸隠・高妻山が綺麗に見えた
自然の造形美の奥に北アルプス
2021年05月04日 09:09撮影 by  SOV40, Sony
5/4 9:09
自然の造形美の奥に北アルプス
火打山のピークが見えた!
2021年05月04日 09:14撮影 by  SOV40, Sony
1
5/4 9:14
火打山のピークが見えた!
向かう正面には黒沢岳、冬は登る人もいるらしい
2021年05月04日 09:14撮影 by  SOV40, Sony
5/4 9:14
向かう正面には黒沢岳、冬は登る人もいるらしい
なんか思いっきり走って転げまわりたくなるような雪原
2021年05月04日 09:14撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 9:14
なんか思いっきり走って転げまわりたくなるような雪原
高谷池ヒュッテと火打山
2021年05月04日 09:22撮影 by  SOV40, Sony
5/4 9:22
高谷池ヒュッテと火打山
この日のトラバースは雪が一部柔らかかったのとすれ違いで少し緊張
2021年05月04日 09:27撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 9:27
この日のトラバースは雪が一部柔らかかったのとすれ違いで少し緊張
最高の眺め
2021年05月04日 09:27撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 9:27
最高の眺め
ヒュッテに到着!水場はまだ使えなかった(ポタポタと出てはいたが…)
2021年05月04日 10:49撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 10:49
ヒュッテに到着!水場はまだ使えなかった(ポタポタと出てはいたが…)
設営スペースは前日設営の整地跡を有難く使わせていただく
2021年05月04日 10:41撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 10:41
設営スペースは前日設営の整地跡を有難く使わせていただく
広大な池塘スペースを通って山頂アタック
2021年05月04日 10:49撮影 by  SOV40, Sony
5/4 10:49
広大な池塘スペースを通って山頂アタック
なんか…思ってたよりキツイ登りに見える…
2021年05月04日 11:02撮影 by  SOV40, Sony
5/4 11:02
なんか…思ってたよりキツイ登りに見える…
新潟焼岳までの3ピーク
2021年05月04日 11:02撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 11:02
新潟焼岳までの3ピーク
うん、やっぱり結構遠い
2021年05月04日 11:04撮影 by  SOV40, Sony
5/4 11:04
うん、やっぱり結構遠い
本格的な登りが始まると、やっぱりキツイですやん…
2021年05月04日 11:12撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 11:12
本格的な登りが始まると、やっぱりキツイですやん…
最後の一登り
2021年05月04日 11:58撮影 by  SOV40, Sony
5/4 11:58
最後の一登り
登頂〜!山頂はほぼ雪無し
2021年05月04日 12:26撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 12:26
登頂〜!山頂はほぼ雪無し
焼岳方面、後立山の山頂部は雲の中
2021年05月04日 12:26撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 12:26
焼岳方面、後立山の山頂部は雲の中
黒姫・飯縄・戸隠・高妻
2021年05月04日 12:27撮影 by  SOV40, Sony
5/4 12:27
黒姫・飯縄・戸隠・高妻
歩いて来た尾根と妙高山
2021年05月04日 12:27撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 12:27
歩いて来た尾根と妙高山
日本海もすぐ近く
2021年05月04日 12:27撮影 by  SOV40, Sony
5/4 12:27
日本海もすぐ近く
カッコイイ岩壁、雷菱と言うらしい
2021年05月04日 13:33撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 13:33
カッコイイ岩壁、雷菱と言うらしい
幕営地に帰還、最高の天気で良い山頂アタックでした
2021年05月04日 15:37撮影 by  SOV40, Sony
5/4 15:37
幕営地に帰還、最高の天気で良い山頂アタックでした
焼山に夕日が沈んでいく、美しすぎる
2021年05月04日 17:51撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 17:51
焼山に夕日が沈んでいく、美しすぎる
言葉も出ないとはこの景色にこそふさわしいと思う
2021年05月04日 18:15撮影 by  SOV40, Sony
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5/4 18:15
言葉も出ないとはこの景色にこそふさわしいと思う
翌朝、天気予報の通り下り坂
2021年05月05日 05:53撮影 by  SOV40, Sony
5/5 5:53
翌朝、天気予報の通り下り坂
早朝のうちは北アルプスも意外と見える程度の天気ではあった
2021年05月05日 06:10撮影 by  SOV40, Sony
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5/5 6:10
早朝のうちは北アルプスも意外と見える程度の天気ではあった
1回だけメッチャ踏み抜いた、何だかんだ言って春山
2021年05月05日 06:32撮影 by  SOV40, Sony
5/5 6:32
1回だけメッチャ踏み抜いた、何だかんだ言って春山
大分雲が広がり雨もポツポツと
2021年05月05日 07:02撮影 by  SOV40, Sony
5/5 7:02
大分雲が広がり雨もポツポツと
下山完了、本降りになる前に下山する計画で早めに下りたのが大正解
2021年05月05日 08:30撮影 by  SOV40, Sony
5/5 8:30
下山完了、本降りになる前に下山する計画で早めに下りたのが大正解
下山後ちょっと寄り道
2021年05月05日 09:32撮影 by  SOV40, Sony
5/5 9:32
下山後ちょっと寄り道
思ったより全然立派な滝でした
2021年05月05日 09:43撮影 by  SOV40, Sony
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5/5 9:43
思ったより全然立派な滝でした
いもり池にも寄る、妙高山はまたいつか
2021年05月05日 11:18撮影 by  SOV40, Sony
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5/5 11:18
いもり池にも寄る、妙高山はまたいつか
翌日の黒姫登山に備えて野尻湖畔のキャンプ場に宿泊、信越遠征その2に続く
2021年05月05日 13:20撮影 by  SOV40, Sony
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5/5 13:20
翌日の黒姫登山に備えて野尻湖畔のキャンプ場に宿泊、信越遠征その2に続く
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ テント テントマット シェラフ ストック

感想

今シーズン最後の雪山を求めて信越遠征を計画。
まずは1泊2日で火打と妙高を縦走する予定を立てる。

歩き始めると5か月以上ぶりのテント泊装備がズッシリくる。
重さに体が慣れていない。
裾野部はアイゼンもピッケルも背負ったままだったのでなおさら重い。
ヒュッテに着くまでに自分が思った以上に足と体力を削られ、ピークへのアタックも思う様にペースが上がらない。

それでも快晴の下の絶景が疲れを吹き飛ばす。
風も比較的穏やかだった(10m/s未満)だった事も有り、山頂に長く居座って景色を堪能した。
テント場では山頂で知り合った方と最高の夕日を見ながら酒盛り。
最高の1日となった。

2日目は妙高に行く予定だったが計画変更。
幕営受付時に小屋番さんからお勧めしないと言われた事と、幕営していた人の中に行ってきた人がいてその情報を聞いて行かない方が良いと判断した。
理由としては
・行く人がほとんどいないのでトレースが無くルートが分からない
・大倉乗越の雪庇が酷く、下降点を探して大回りする必要が有る
・妙高山頂へは急登かつルート不明瞭で藪漕ぎ
・燕温泉側は行っている人が皆無で下りられなさそう
・天気が悪い

特に後ろ2つは致命的。
5/3は荒れると読んで5/4入山にしたのは大正解だったが、2日目に予定していた妙高山から燕温泉下山は変更せざるを得なかった。
5/5の午前だけでも保ってくれれば行けるかと思っていたが、行った人の話ではアタックザックの軽装ですら山頂まで6時間かかったとの事。
見通しが甘かった。

縦走するつもりだったので笹ヶ峰への下山後の交通手段に困ったが、幸いにも一緒に酒盛りした方が車に乗せてくださると言うので大助かり。
ついでに滝観光もして妙高高原駅まで送っていただいた。

この時期の妙高山についての下調べが足りなかったのは反省点。
躊躇いなく撤退を判断できた事は合格点。
下山後に飛び込んできた多くの遭難情報を聞いたら、特に。
やはり残雪期の天候悪化は一番怖い。

おまけ
今回シュラフマットとしてサーマレストのネオエアーXサーモを導入。
めっちゃ快適!雪面からの冷気を全然感じない!!
エアマットなので寝心地も良い。
バーストには注意が必要だがこれは良い、おススメです。

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