信越遠征その1:火打山
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- GPS
- 09:56
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
天候 | 1日目:快晴 2日目:曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
復路:知り合った登山者の車に同乗 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から黒沢橋までの広大な裾野部はルート分かり難い。 基本的に方向さえ合っていればどこを歩いてもさして問題はない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
ストック
|
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感想
今シーズン最後の雪山を求めて信越遠征を計画。
まずは1泊2日で火打と妙高を縦走する予定を立てる。
歩き始めると5か月以上ぶりのテント泊装備がズッシリくる。
重さに体が慣れていない。
裾野部はアイゼンもピッケルも背負ったままだったのでなおさら重い。
ヒュッテに着くまでに自分が思った以上に足と体力を削られ、ピークへのアタックも思う様にペースが上がらない。
それでも快晴の下の絶景が疲れを吹き飛ばす。
風も比較的穏やかだった(10m/s未満)だった事も有り、山頂に長く居座って景色を堪能した。
テント場では山頂で知り合った方と最高の夕日を見ながら酒盛り。
最高の1日となった。
2日目は妙高に行く予定だったが計画変更。
幕営受付時に小屋番さんからお勧めしないと言われた事と、幕営していた人の中に行ってきた人がいてその情報を聞いて行かない方が良いと判断した。
理由としては
・行く人がほとんどいないのでトレースが無くルートが分からない
・大倉乗越の雪庇が酷く、下降点を探して大回りする必要が有る
・妙高山頂へは急登かつルート不明瞭で藪漕ぎ
・燕温泉側は行っている人が皆無で下りられなさそう
・天気が悪い
特に後ろ2つは致命的。
5/3は荒れると読んで5/4入山にしたのは大正解だったが、2日目に予定していた妙高山から燕温泉下山は変更せざるを得なかった。
5/5の午前だけでも保ってくれれば行けるかと思っていたが、行った人の話ではアタックザックの軽装ですら山頂まで6時間かかったとの事。
見通しが甘かった。
縦走するつもりだったので笹ヶ峰への下山後の交通手段に困ったが、幸いにも一緒に酒盛りした方が車に乗せてくださると言うので大助かり。
ついでに滝観光もして妙高高原駅まで送っていただいた。
この時期の妙高山についての下調べが足りなかったのは反省点。
躊躇いなく撤退を判断できた事は合格点。
下山後に飛び込んできた多くの遭難情報を聞いたら、特に。
やはり残雪期の天候悪化は一番怖い。
おまけ
今回シュラフマットとしてサーマレストのネオエアーXサーモを導入。
めっちゃ快適!雪面からの冷気を全然感じない!!
エアマットなので寝心地も良い。
バーストには注意が必要だがこれは良い、おススメです。
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