ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 315563
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

八甲田大岳 酸ヶ湯から反時計回り

2013年06月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:18
距離
13.7km
登り
916m
下り
914m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:55 酸ヶ湯
11:10 八甲田大岳
    休憩
11:40 出発
12:00 大岳避難小屋
12:15 井戸岳
12:25 赤倉岳
12:50 宮様コース分岐
13:05 田茂萢岳(たもやちだけ)
13:25 宮様コース分岐
15:15 酸ヶ湯
天候 曇りcloud
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
酸ヶ湯周辺の広い駐車場は満車だったので、裏の小道を少し入っていき、道路脇に駐車した。
コース状況/
危険箇所等
✿登山道はよく整備されていて、この周回路を歩く限りでは危険箇所や道迷いの可能性は少ないと思われた。
✿ただし、ササ薮の深い箇所では泥濘が多い。それからタケノコ取りでガサガサと薮漕ぎしている人を熊と間違え易いかも。
✿駐車場の車の多さから覚悟はしていたものの、登山者は多い。団体客もかなりいるので、歩くのが早い方は自分のペースで歩くのは難しいと思う。この山はのんびり歩くのが似合う。
✿酸ヶ湯温泉 http://www.sukayu.jp
厚い雲がかかっているが、雨にはならないはず。
厚い雲がかかっているが、雨にはならないはず。
ここが登山口かと思ったが‥
ここが登山口かと思ったが‥
もう少し歩いた先にあるこっちの鳥居が登山口だった。
2013年07月11日 19:57撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/11 19:57
もう少し歩いた先にあるこっちの鳥居が登山口だった。
こんな標柱あるしね。
ササは40〜60年周期で開花して枯死するらしいね。
2013年07月11日 19:58撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/11 19:58
ササは40〜60年周期で開花して枯死するらしいね。
きもちいい登山道。
2013年07月11日 19:59撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/11 19:59
きもちいい登山道。
* ̄(エ) ̄)ノゆっくりいくからね!
1
* ̄(エ) ̄)ノゆっくりいくからね!
南八甲田連峰の眺望。
岩場を通過する。
イワカガミ、ゴゼンタチバナ、マイヅルソウの混植 [[flower]] [[flower]] [[flower]]
1
イワカガミ、ゴゼンタチバナ、マイヅルソウの混植 [[flower]] [[flower]] [[flower]]
沢沿いを行く。
2013年07月11日 20:01撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/11 20:01
沢沿いを行く。
所々に雪渓あり。
チングルマ(バラ科)
ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科)
ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科)
みなさん休憩中。
ここでちょっと休憩。
今日はエネルキーの消耗がいつにもまして激しい気がする。
1
ここでちょっと休憩。
今日はエネルキーの消耗がいつにもまして激しい気がする。
小岳山頂はやっぱり雲に隠れてしまった。
小岳山頂はやっぱり雲に隠れてしまった。
いよいよ八甲田大岳への登り。
2
いよいよ八甲田大岳への登り。
ミヤマオダマキ(キンポウゲ科)が見頃。
1
ミヤマオダマキ(キンポウゲ科)が見頃。
予想していたけど、大賑わい。栗駒に雰囲気似ているかも。
1
予想していたけど、大賑わい。栗駒に雰囲気似ているかも。
はい、チーズっと。
避難小屋へ行こう。
赤倉岳も登っちゃおう。
1
赤倉岳も登っちゃおう。
団体さん、多いです。
大岳避難小屋。
2013年07月14日 21:46撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/14 21:46
大岳避難小屋。
小屋の内部。
出発しそうだった団体さんの先をいく。
後ろに見えるのは八甲田大岳。
1
出発しそうだった団体さんの先をいく。
後ろに見えるのは八甲田大岳。
左手に井戸岳の噴火口が見えてきた。
左手に井戸岳の噴火口が見えてきた。
魚眼で撮った、こんな井戸岳の風景。
1
魚眼で撮った、こんな井戸岳の風景。
メタモルフォーゼしたチングルマ。
2
メタモルフォーゼしたチングルマ。
赤倉岳山頂。
ガスってきた。
これ、なんだっけ?
八甲田的眺望。
エゾイソツツジの純白。
2
エゾイソツツジの純白。
あそこが田茂萢岳(たもやちだけ)のロープウエイかな。
あそこが田茂萢岳(たもやちだけ)のロープウエイかな。
せっかくだから回ってみるか。
せっかくだから回ってみるか。
これが田茂萢湿原でございます。
これが田茂萢湿原でございます。
ロープウエイできたと思われる軽装の人たちが休んでいる。
ロープウエイできたと思われる軽装の人たちが休んでいる。
コバイケイソウ(ユリ科)が見頃。
1
コバイケイソウ(ユリ科)が見頃。
ヒナザクラ(サクラソウ科)
東北でも早池峰山と岩木山には分布しないって言うから不思議だ。
5
ヒナザクラ(サクラソウ科)
東北でも早池峰山と岩木山には分布しないって言うから不思議だ。
チングルマ好きだな。
いい顔してる。
帰りは毛無岱の木道を緩い歩調でいく。
1
帰りは毛無岱の木道を緩い歩調でいく。
チングルマ。
2013年07月11日 20:04撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2
7/11 20:04
チングルマ。
下毛無岱へ下りて行く。
下毛無岱へ下りて行く。
イワイチョウ(ミツガシワ科)
2
イワイチョウ(ミツガシワ科)
ミツガシワ(ミツガシワ科)
2
ミツガシワ(ミツガシワ科)
風に揺れるワタスゲ(カヤツリグサ科)
1
風に揺れるワタスゲ(カヤツリグサ科)
ウラジロヨウラク(ツツジ科)
ウラジロヨウラク(ツツジ科)
団体さんの最後尾に付いて下山。
団体さんの最後尾に付いて下山。
酸ヶ湯の男女別の小浴場「玉の湯」で汗を流した。
おしまい。
2013年07月14日 22:20撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2
7/14 22:20
酸ヶ湯の男女別の小浴場「玉の湯」で汗を流した。
おしまい。
撮影機器:

感想

八甲田はドライブで何度か訪れたことがあったが、八甲田大岳に登った事が無かった。せっかく青森に来たのだから岩木山とセットで歩くことにした。

登山口を歩きはじめると、脇の笹薮がガサガサしだす。ラジオの賑やかな音や規則的な電子音が聴こえる。タケノコ採りをしている人がいるのだろう。僕も山歩きながら没頭することがあるけど、なかなかやめられなくなるよね。水と食糧を消費してせっかく軽くなったザックが登り始めたときよりも重くなっていたなんてのはよくある事なのだ。

泥濘の多い登山道をしばらくいくと、視界が拓けて沢沿いの岩場に出る。岩場を詰めると雪渓になり、緩い木道を行く。大岳の直下はだんだんと傾斜がきつくなってきて山歩きらしくなってくる。とんとんとんと登った山頂はものすごい人でごった返していた。聴こえる話言葉は青森訛りばかりだったから、やはり地元の人に愛されている山なんだな。聞き慣れない言葉が飛び交う中でひとりポツンと食事をしていると、青森に来た実感が湧いてきた。来てよかったと思った。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1124人

コメント

八甲田
昔々、tooleさんより若かった頃、同じコースで歩いた気がする。お盆の頃でした。当時から人気の山で人が多かった記憶。酸ヶ湯の駐車場の向かいにキャンプ場があってテント張りました。冬の八甲田は怖いが、雪が消えたら別の顔だね。tooleさんには南八甲田が似合う気がする でもここは日本山脈起点だからいっとかないとね
チングルマは本当に山の花らしいね。イワイチョウとミツガシワを見つけると顔がほころびます
2013/7/15 20:50
kiyoshiさん☆
当初の予定では土曜日に八甲田歩いて、酸ヶ湯でテント泊して翌日岩木山と考えていました。
でもキャンプ場が7/1から営業でした。
それに青森はいい温泉宿がいくらでもありますからね
前日に楽天トラベルで宿の確保が出来たので、初日を岩木山にしてちょっと豪華な旅にしてみたのでした

冬の八甲田は人を寄せ付けない恐さがありますが、今時期はのどかでしたよ
八幡平、秋田駒に少しだけ栗駒を混ぜたような雰囲気を感じました。
でもやっぱり八甲田は八甲田でした。
初めての山はいいですね。

そのうち、南八甲田の藪漕ぎも挑戦してみたいですね。
かわいいチングルマ、イワイチョウとミツガシワ、湿原を木道歩きしたときの定番ですよね
2013/7/15 21:29
こんばんは☆
のんびりでも、私にはついていけないペースなんだと思います
八甲田も、ロープウェイで行ってみたいとか、冬に滑ってみたいとか思っただけで実現していない場所です。
山スキーするようになったらかなぁ…(いつだ?)

なんだっけ?は、ミヤマヤナギの綿毛じゃないでしょうか。
2013/7/15 21:41
Springさん☆
そうでした
ミヤマヤナギでした。
ヤナギがなかなか出てきませんでした
ありがとうございます

Springさんもいよいよ山スキー始められますかski
蔵王だけでなくたまには八甲田へ遠征もいいかもしれませんね。
冬の秋田駒もなかなか楽しめると思いますよ

こんな話をしていると冬が恋しくなってきました
暑い夏は少々苦手なんですよ
2013/7/15 22:18
こんばんは
なんだか吾妻連峰の景色に似ててびっくりしました
八甲田は先日ドライブで青森に行った際に見えました
いつか登りたいなと思っていたところです

この記録で登った山/行った場所がえらい多いところなんですね
名所の多さにもびっくりでした

登ってみたいな〜
2013/7/16 20:57
ponsukeさん☆
ponsukeさんの地元の吾妻連峰ですね
僕はまだ歩いた事が無いので、そのうち確かめに行かないといけませんね。
百名山、全部を歩こうとは思いませんが、東北にある山くらいは知っておきたいよねと思うこの頃です

>この記録で登った山/行った場所がえらい多いところ

そう言われれば、かなりの多さですね
今気がつきました

ponsukeさんの青森の旅、楽しみにしていますよ
2013/7/16 21:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 十和田湖・八甲田 [日帰り]
八甲田大岳 酸ヶ湯温泉からの周回ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 十和田湖・八甲田 [日帰り]
酸ヶ湯ー赤倉岳ー深沢温泉
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 十和田湖・八甲田 [日帰り]
大岳(酸ヶ湯温泉)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら