聖岳東尾根ピストン

2021年05月10日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,977m
• 下り: 1,977m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:55
• 休憩: 2:15
• 合計: 16:10

2:00 聖沢登山口
2:40 2:50 東尾根取付き
5:35 5:45 ジャンクションピーク
7:40 7:50 白蓬ノ頭
8:00 8:25 樹林限界
9:30 9:35 東聖岳
10:00 10:10 2880ｍ
11:00 11:05 奥聖岳
11:20 11:25 聖岳
11:50 12:00 奥聖岳
12:40 12:45 2880ｍ
13:05 13:10 東聖岳
14:05 14:25 樹林限界
14:40 14:45 白蓬ノ頭
15:50 16:00 ジャンクションピーク
17:45 17:45 東尾根取付き
18:10 聖沢登山口

雪は、ジャンクションピーク辺りから。
樹林の中は概ね硬く締まっており、行き返りとも踏み抜きは僅かだった。
稜線は、上りは快適だったが、午後になって雪が緩み下山では若干体力を消耗させられた。

天候

晴れ後小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

沼平〜聖沢登山口は、自転車で往路1時間50分、復路1時間45分

写真

5/10 1:57

聖沢登山口。
ここまで自転車。

5/10 2:49

東尾根取付き。

5/10 4:53

モルゲンロートだ！
南岳辺り？

5/10 5:37

ジャンクションピーク。

5/10 6:02

雪はカチカチ、アイゼン装着。
ワカンは不要。

5/10 7:43

白蓬の頭から奥聖。

5/10 7:43

赤石、荒川。

5/10 8:30

樹林限界で尾根乗り換え。

5/10 8:49

先週よりかなり這松が出た。
今日は先行者無し。

5/10 9:06

東聖までは這松＆雪Mix。

5/10 9:19

東聖ピーク手前。

5/10 9:29

東聖より、2880mの右肩に奥聖。

5/10 9:50

2880mへの雪稜

5/10 9:53

この角度からの2880mは、本当に美しい三角錐だ。

5/10 10:02

地形図では分からないが、2800mには二つのピークがある。

5/10 10:02

奥聖の左奥に前聖。

5/10 10:06

1分ほど、目の前をグェグェっと鳴きながら道案内してくれた。

5/10 10:07

夏服に衣替え。

5/10 10:12

いよいよ奥聖の登りにかかる。

5/10 10:44

岩場と言ってもほんのちょっと。
（撮影の為に少し戻ったので、足跡は私の物です）

5/10 10:50

岩場を抜けたところから前聖。

5/10 10:50

奥聖ピークへの雪壁にも少々這松がでていた。

5/10 10:52

岩場を抜けたところから雪壁へ渡る小リッジ。
両側が切れ落ちており、高度感がある。

5/10 11:00

奥聖ピークから2880mを見下ろす。

5/10 11:05

奥聖から前聖。

5/10 11:19

ついに前聖山頂。

5/10 11:21

赤石。

5/10 11:21

奥聖。

5/10 11:22

上河内以南。

5/10 11:23

東尾根と富士。

5/10 11:24

聖平小屋の赤い屋根が見える。

5/10 11:25

山頂は、強烈な風。
記念写真は、スマホで自撮りするのが精いっぱい。

5/10 11:29

早々に奥聖側に逃げて風を避ける。

5/10 11:58

奥聖から伸びる東尾根。
さぁ、帰ろう。

5/10 12:02

岩場へ渡る小リッジ。
短いが幅が細いので強風時は注意。

5/10 12:04

岩場の下降ポイント。

5/10 12:06

何も難しくはないが、岩が脆いので慎重に。

5/10 12:10

岩場を降りたところから2880m。

5/10 12:25

鞍部から見上げる2880m、こちらから見ても美しい。
このピークに「東聖」の名称を与えれば良かったのに・・・。

5/10 12:36

午後になって雪が腐れてきた。
10歩に一発くらい抜ける・・・体力消耗。

5/10 12:37

2880mへの登り返しが、辛い。
もう登りたくない・・・。

5/10 12:52

さぁ、次は東聖。

5/10 13:00

もう春山と呼べるのも今日までか？

5/10 13:13

東聖より白蓬ノ頭。

5/10 13:15

ここまで来ると、かなり地面も出ている。

5/10 13:49

もう一度振り返って東尾根に別れを告げる。

5/10 13:51

樹林限界辺りからは、上河内から伊谷山、上千枚岳の連なりが良く見える。

5/10 13:51

赤石ダムへ落ちる上千枚尾根・・・。

5/10 14:06

尾根乗り換え地点から振り返ると、いつの間にか聖は厚い雲の中。

5/10 14:08

デポして置いたストック、ワカン、余分な水、ツエルト、ガス、防寒着などを回収。

5/10 15:12

ジャンクションピークまで幅広の尾根だが、マップを見る必要もないほどピンクリボンが多い。

5/10 16:02

ジャンクションピーク。

5/10 16:12

ピンクリボンは大幅に減るが、古いスプレーのマーキングがある。
このマーキングは上がり方向ではほとんど見えない。
細かな雨粒が落ちて来た。

5/10 16:45

倒木帯ではマーキングが寸断されるが、概ねもとの尾根筋に戻ればマーキングが出てくる。

5/10 17:38

ミツバツツジが見えるともうじき一般道。

5/10 17:43

一般道合流地点。

5/10 19:55

強風と霧雨の林道をひた走り、ほぼ20時間ぶりで畑薙ゲート帰着。

撮影機器：

PowerShot SX170 IS CANON

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン ワカン ピッケル 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テントマット

感想

alpine-dad

先週、白蓬ノ頭までの下見のつもりだったが、先へ進み2880mにて引き返した。
この1週間でかなり雪融けがすすんだようだったので、ラストチャンスと思ってリトライした。
万が一のビバーク装備は携行したが、稜線へ出る辺りで軽量化の為にデポした。
風は強かったが、東聖以上では概ね快適な雪稜歩きを満喫できた。
なお、自転車で東俣林道走行中、行き返り共に風が強く落石や枝の落下が頻繁で注意が必要だった。