好天を待って向った四阿山 しかし天気予報に裏切られて

2013年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 9.7km
• 登り: 951m
• 下り: 929m

コースタイム

自宅4:40-7:10菅平牧場駐車場7:25-7:40東屋7:40-8:45根子岳8:48-9:15鞍部9:15-
9:50分岐9:50-10:10四阿山10:20-10:35分岐10:38-11:301900m地点(昼食）11:55-
12:45登山道入口12:46-牛乳休憩-13:00菅平牧場駐車場13:10-
13:50地蔵峠駐車場14:00-17:40自宅

天候

曇り、霧、時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅平牧場駐車場はナビであればすぐわかる。駐車料金はかなり手前で200円を払う。駐車場は5か所が並んでいる。今回は第2駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

標識が有り迷う所は無い。濡れているとたいへん滑りやすいので要注意。

写真

7/6 22:01

北アルプスの展望を楽しみにしてたのに…
今日は無理。

7/6 22:01

標識が分かりやすい

7/6 22:01

7/6 22:02

トイレはきれいです。

7/6 22:03

菅平牧場駐車場

7/6 22:03

あやめ

7/6 22:03

牛がのどかに草を食む
帰りに牛乳飲んで帰ろう!

7/6 22:04

牧場は広い

7/6 22:05

アズマギク

7/6 22:06

遠くの白いのはレタス畑（白いビニール）

7/6 22:06

綺麗な標識

7/6 22:07

時期外れのミツバツツジのようなツツジ？

7/6 22:08

7/6 22:09

れんげつつじ

7/6 22:10

ハクサンチドリ

7/6 22:11

昨年行った妙高山、火打山

7/6 22:11

戸隠の高妻山

7/6 22:11

長野市街も良く見えます

7/6 22:13

怪しい雲

7/6 22:12

7/6 22:13

7/6 22:14

雪の北アルプスが微かに見えました

7/6 22:15

いわかがみ

7/6 22:15

花の百名山なのですね

7/6 22:16

根子岳到着
風が強く座って居られない

7/6 22:16

7/6 22:18

休まず四阿山に向かいます

7/6 22:18

ガスが晴れて根子岳の稜線が見えた

7/6 22:19

風が強いので油断できない

7/6 22:20

鞍部

7/6 22:20

鞍部から市街

7/6 22:21

ここから四阿山の登りとなる

7/6 22:21

ひどい泥

7/6 22:22

菅平牧場への分岐

7/6 22:23

頂上標識

7/6 22:23

祠と石積み

7/6 22:24

誰もいないので一人で撮影

7/6 22:24

その後若い女性2人組が現れ撮影してもらう♪

7/6 22:25

風が強く視界が悪いので下山開始

7/6 22:26

分岐

7/6 22:26

百名山です

7/6 22:27

ガスがようやく薄くなる

7/6 22:28

美しいレンゲツツジ

7/6 22:28

レンゲツツジの群生

7/6 22:29

右に向かいます

7/6 22:29

ようやく視界が晴れて昼食を食べる

7/6 22:30

やっと根子岳が姿を現す

7/6 22:30

きれいなあやめ

7/6 22:30

到着

7/6 22:31

7/6 22:31

丁寧な標識です

7/6 22:32

長野の高原は白樺が美しい

撮影機器：

PlayMemories Home SONY

装備

個人装備

バックパック

１

レラ２．０Ｌ

救急用品

１

薬、虫さされ、痛み止め

緊急用品

１

ﾍｯﾃﾞﾝ、ｱﾙﾐﾌﾞﾗﾝｹｯﾄ

雨具

１

ﾓﾝﾍﾞﾙ

ｽﾄｰﾌﾞｾｯﾄ　最小

１

ｽﾄｰﾌﾞ小、ｺｯﾌｪﾙ小

食事ｾｯﾄ

１

ｺｯﾌﾟ、ﾌｫｰｸ

食料

１

水タンク

１

１．５Ｌ

ＰＥＴタンク

１

０．５Ｌ

ストック

１

手袋

１

夏用

帽子

１

ｻﾝｸﾞﾗｽ､ｺﾝﾀｸﾄ

１

地図

１

感想

kmax

Okateinの故郷に近い四阿山はいつでも登る機会があるだろうと敬遠し、天気が良い日を待っていた。
関東甲信越が晴れで終日0％の予報と最近手に入ったスマホの登山ナビをどうしても使ってみたくて迷わず行く事にした。
起きてみると意外に雲が多い。きっと晴れるだろうと軽い気持ちで出発した。バックパックは7.3kg。靴はLOWAで今後の慣らしに入る。やはりフィット感が素晴らしい。僕の中ではこのドイツ製は靴のベンツの様だと思う。
挙句の果てに軽井沢付近ではポツポツと雨が降りだした。
もうここまで来たら行くしかなかろう！覚悟を決めて向かう。天気予報を恨みながら予定通り菅平牧場に到着した。
何回か近くまで来て通っているので今回は気が緩みがちだ。
長野の高原らしい白樺並木の牧場だ。この景色は信州でしか見られなく素晴らしい。駐車所は第5まであるが今日は第1が満車で第2に入る。広々してストレスが無い。
四阿山から向かうか根子岳から向かうか思案したが、天気が悪いので目標を後に取り回復を願う事にした。根子岳にまず向かう。
まだ2000m付近までは下界が見える。頂上はガスに覆われている。
昨年登った妙高山、火打山が見える。左に戸隠の高妻山が見える。
北アルプスは微かに中腹以下が雪に覆われている所が見える。残念だが仕方がない。長野市街が見える。対面の山の中腹が白い帯で覆われている。帰りに近くで見たがレタス畑だ。雨の泥はねを防ぐ目的らしい。
レンゲツツジのオレンジが映える。まだ辛うじて間に合った。あやめも咲いている。
ガスが掛かり次第に風が強くなる。なんともひどい天気だ。雨はなんとか持っている。頂上に着くが座る気になれないので四阿山に向かうことにした。結構体感温度が低くなる風だ。瞬間的に10m以上ありそうだ。ザックを下し気温を見る気にもなれなかった。
四阿山の下り始めは南側が崖の稜線で風が吹くと危険度が高くなる。若い方が風が弱まるのを待っている。共に慎重に歩く。鞍部に差し掛かる頃には若い人はかなり前方を歩いている。鞍部はクマが良く発見されるとの年配の女性の声を聞いたのは駐車場だった。クマ避けの鈴をけたたましく慣らして歩く。
四阿山の登りが始まる。道がぬかるみ滑る。思うようなペースで歩けない。
転ばないように歩く事で慎重になる。
ようやく分岐となったところでスマホがバッテリー切れだ。ここまでGPSで見事に足跡をトレースしてくれた。山にはバッテリーが必要だ。
しばらく行くと頂上だ。誰もいないさびしい頂上だ。祠に丁寧にお参りをする頃には人が集まりだした。若い女性二人組の姿もある。皆の話の先はあてにならない天気予報への恨み節だ。気を付けて下山しましょうが合言葉になった。途中1900m付近で視界が晴れ渡った。ようやくリュックを下す。登り始めから4時間が経過している。カップラーメンが疲れた体を癒す。
一気に牧場まで下りる頃には日差しが射し始めた。根子岳の頂上がガスの切れ間に見える。
四阿山は見えない。
牧場の売店で牛乳を飲んだ。300円であったが意外に飲みやすくうまい。
疲れが癒される。
早く下山したので松井田妙義ICまで浅間サンラインで向かう計画にする。途中
湯の丸の登山口の地蔵峠を視察してから向かう。願わくば山頂が見えれば登ってもいいと思っていたがやはり雲に覆われている。トイレ休憩に留まって帰宅することにした。
帰宅すると関東甲信越は梅雨明けとの事。まぁしょうがない！

コメント

hanasuji

残念な天気でしたよね。
はじめまして。
私も同じ日、同じような時間に、逆のコースを行きました。
寒さと泥、ほとんど見えない景色に元気がどんどん失われていく思いでしたが、一緒に行った仲間と、山で会った人たちとの交流で何とか乗り切れました。
たくさんの写真を見させていただき、あの日のことを思い出しています。

kmax

全く残念でした
hanasujiさんコメントありがとうございます。
あの天気予報は…ちょっと、いやだいぶ残念でした。
ここ数年の中で最もひどい天候だったように思います。
根子岳手前の岩場超えはあの強風でよく頑張りましたね！
山は逃げませんからまたチャンスがあればトライしようと思います。
日記を見させて頂きました。持病とは長い付き合いで
少しづつ治し、自分に取って予防となることを継続して続けるのが良いようです。頑張ってください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7/10　kmax

hanasuji

ありがとうございます
長く続けられるよう、自分の体と相談しながら頑張っていきます。