徳仙丈山 赤く染まった山頂から見下ろす復興の街

2021年05月20日(木) [日帰り]

• GPS: 01:16
• 距離: 3.6km
• 登り: 258m
• 下り: 242m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:15

8:01 徳仙丈山登山口（本吉側）
8:35 8:35 徳仙丈山
9:16 9:16 徳仙丈山登山口（本吉側）
9:16 ゴール地点

天候

晴れ　風弱く快適

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本吉登山口駐車場　80台可能　途中の林道は舗装路だが道幅狭くすれ違い困難。躑躅の時期は登山者が多いので、気を付けて通行して下さい。

コース状況／危険箇所等

遊歩道です。本吉側の尾根コースに上がるところは、直線的な急坂で濡れていると滑りやすいので注意。

写真

5/20 8:01

本吉登山口　綺麗なトイレがあります。この時点で3台駐車していました。

5/20 8:02

登山口周辺の開花状況。まだこれから咲きますね。

5/20 8:05

散策マップ。以前のようなツツジ祭りは開催されないようですが、駐車場も解放されていますし、ネットにも開花情報が掲載されています。

5/20 8:07

ウマノアシガタ。つやつや光沢のある花はキンポウゲですね。

5/20 8:08

尾根コースへの急坂。昨日の雨と朝露で滑ります。

5/20 8:08

オオヤマフスマ。姫誰が袖草（ヒメタガソデソウ）という別名があるそうです。

5/20 8:12

中腹から南のほうを眺める

5/20 8:13

奥に金華山の三角錐が見えました

5/20 8:25

山頂方面の斜面。まだ開花は半分ぐらいか。

5/20 8:31

本吉側を見下ろす。こちらは2分咲き程度。これから綺麗になりますね。

5/20 8:33

北方を見ると以前にはなかった風力発電の風車。左奥は室根山。風車の奥は早池峰山だと思う。

5/20 8:33

気仙沼の街を見下ろす。整備された防潮堤や住宅地、湾を跨ぐ鼎大橋や大島をつなぐ鶴亀大橋も見えます。

5/20 8:35

山頂。二等三角点があります。

5/20 8:36

三角点の隣に徳仙丈神社と石碑があります

5/20 8:44

気仙沼側へ下ってみます

5/20 8:46

ツツジ街道は見事な赤い帯。新緑も映えます。

5/20 8:50

ツツジの王者だそうです

5/20 8:56

ツツジのトンネルをくぐって帰ります

5/20 9:03

クルマバソウ

5/20 9:05

陽射しを遮って撮るとより紅が深まります

5/20 9:06

この後、田束山へ向かいます

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

LUMIX DC-G9 ボディ パナソニック

感想

yonejiy

震災の翌年、徳仙丈山に登った。気仙沼に泊まったが震災の爪痕がまだ色濃く残っていたのを覚えている。それからだいぶ経ったけれど、なかなか行く機会がなかった。ヤマレコランキングでは登った山として宮城県の山では徳仙丈山だけが残った形になっていた。今回はコンプリートを目指して、天気も良くなったこの日に出かけた。
以前も登った本吉側から登ると、前回ほどはまだ花開いてなかったが、金華山も見え、見下ろす気仙沼の街はすっかり様変わりしたように見えた。風力発電の風車や海を渡る2つの橋。どちらの橋もまだ渡っていないけれど、近々渡ってみたいものだ。青空の下の真っ赤なツツジの広がり。印象深い山になった。この後は同じく躑躅満開の田束山へ向かう。