雲取山(鴨沢ピストン)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/no_profile_img.gif)
- GPS
- 07:06
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,841m
- 下り
- 1,839m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、ちょっぴり雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
これまで何度も計画してはつぶれていた雲取山。
4時起床、4時30分出発で、矢野口駅5時2分の電車に乗るために多摩川沿いを自転車でひた走り、途中コンビニでおにぎり6個(おまけのLチキ3個)を買って、ギリギリ滑り込み。
立川で青梅線に乗り換え、ひたすら各駅停車で奥多摩駅に着いたのが6時51分。
ここで7時鴨沢西行きのバスに座ることができ、鴨沢のバス停に降り立ったのが7時34分。
家を出てからかれこれ3時間だから、これだけで結構グッタリ。
救いなのは思ったより暑くないことで、準備を完了して7時46分いざスタート。
雲取山の山道は全体的に歩きやすく、物凄い急登というところも少ない。
なだらかで、それほど足に負担がないながらも徐々に高度を上げて行く感じ。
途中には水場も何箇所かあってありがたい。
今日はハイドレーションを1.5とペットボトル1本だったが、下山中に飲みきってしまい、補給することができて助かった。
登っている途中の景色はというと、ほぼ木々に囲まれているので眺望はまるでなし。
たまの休憩も、ちょっと広めのスペースというだけで、景色を楽しむことはできない。
全体的に登山者が多いのも雲取山の特徴だ。
登り始めて2時間30分、ようやくひとつの節目である七ツ石小屋に到着。
ここでようやく富士山を拝むことができる。
小屋のおじさんに「あと2時間くらい」と言われてゲンナリしたが、この小屋の前後が一番傾斜がきつく、しばらく歩くと道は広くなり、展望も開けてきて格段に歩きやすくなった。
その後は順調にヘリポートや多摩小屋など、お馴染みのポイントを通過し、1時間も歩くとなんとなく頂上が見え、急登を3つばかり踏ん張り、12時丁度に山頂到着。
七ツ石小屋からは1時間40分くらい。
頂上からの眺望はまずまず。
少し雲がかかっているとはいえ、富士山が見えるのがうれしい。
山梨、東京、埼玉とそれぞれの頂上に挨拶したあとは、昼食だが、これが難しい。
歩いている時から虫の音がうるさかったが、食べている時は本当に鬱陶しい。
しばらくすると雨がポツポツ。
頂上での滞在時間は20分程度で、3時17分のバスに乗るべく、下山開始。
心配していた雨もすぐにあがり、下山は快適、と思ったのは最初の1時間くらい。
いくら道が整備されていて、傾斜がゆるやかだとはいえ、だんだん飽きてくる。
途中からはバスに間に合うこともわかったが、どうにもペースが抑えられない。
相変わらず登山者は登る人も下る人も多いが、そんな中、ブナ坂直後に一人で歩いている女性に道を譲って、先に行ってもらった。
この方、我々とほぼ速度は同じで、とても軽快に歩いていく。
我々としてはちょうどいい道先案内人という感じ。
後で水場で追いついた時に少し話をしたら、同じバスを目指していることがわかる。
さらに後でわかったことだが、我々のような鴨沢ピストンではなく、日原から鷹ノ巣山を超えて雲取山に到達したらしい。たいした健脚だ。
水場で少し休憩したが、その後の下りは足が止まらず、結局小袖乗越でその女性に追いつき、3時前にはバス停に到着。ただ、自動販売機の炭酸飲料は売り切れで、駅までおあずけ。
奥多摩駅から河辺駅に移動して梅の湯。
さっぱりしたあとは、梅の湯でそのままプチ反省会。
そして最後の大仕事は矢野口からの自転車。
サイクリングロードに行ったのでスピードが出てしまったものの、夜風は気持ちよく、長い1日が終了。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する