礼文島半周 (スコトン岬〜カランナイ岬〜香深FT)
- GPS
- --:--
- 距離
- 39.2km
- 登り
- 1,287m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
6:08 スコトン岬
6:57 ゴロタ岬
8:05 澄海岬
8:45 召国分岐
10:36 宇遠内
11:12 礼文林道口
11:45 礼文滝分岐
11:56 林道ピーク(268m)標識地点
12:29 礼文林道香深口
12:55 桃岩
13:35 元地灯台
13:47 ハイジの丘
14:07 知床バス停
14:27 カランナイ岬
15:19 うすゆきの湯
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:香深フェリーターミナルで宿の車にピックアップ |
コース状況/ 危険箇所等 |
アナマ岩近くの急斜面の下りは注意が必要です(宿でも説明されると思います)。 その他は特に危険な個所はなかったかと思います。私が行った時期は草に朝露があり、結構濡れました(ゴロタ岬周辺と召国分岐〜アナマ岩までの道)。そのような傾向が見られたらスパッツつけた方が良いかもしれません。 |
写真
感想
北海道4日目になりました。今日は礼文島の北から南への縦走に挑戦します。
学生時代であった1981年に北海道にはじめて訪れてから、その後約10年間は、年に1〜3回程度の来訪を続けておりました。前半は主に鉄道で周り、社会人になった後半は、自転車で道内の主に海岸線を回ってました。学生時代に回っている時は、その約10年前に流行っていた「カニ族」という言葉が死語になりつつあった頃と記憶しています。学生時代には礼文には渡りませんでしたが、「愛とロマンの8時間コース」や桃岩時間のある「桃岩ユース」は有名で、どうもその頃の私には、こそばゆく、しっくりこない近寄り難い存在でした。今回少し驚いたのは、香深のフェリーターミナルに桃岩荘の送迎車が来ていたので、何気なく見ていると宿泊者の中に若者に混じって、私より10歳程度年配の方が多くいらっしゃることでした。きっと昔若い時に宿泊されたリピーターの方々であろうと勝手に想像を膨らませておりました。
今日のルートは、8時間コース+礼文林道コース+桃岩展望台コース+αとなります。8時間コース+林道コースまでは、何とかなるとは考えていましたが、そこから先は行けるところまで行こうという感じでスタートしました。
早朝に宿の主人から弁当を受け取り出発しました。北海道のしかも最北の地では、夜明けは早く、すでに明るみはじめてました。まずは、8時間コースの出発点である北のスコトン岬に向かいました。ほどなくスコトン岬に到着して、気持ちも新たにスタートしました。
8時間コースは、主に西海岸沿いの丘陵地帯を行くので眺望が効くところが多いです。そのため、ところどころで振り返れば、今まで自分が歩いてきた道程と距離感を自分の目で確認することが出来ます。山での縦走に似ているかと思います。そのため達成感も得ることが出来てそれが原動力につながりました。さらには、花々もさることながら、トレイルの変化もあり、飽きのこない楽しい歩きができました。
礼文林道コースは、この時期やはりレブンウスユキ草がメインエベンターでしょうか?可憐な花でした。
桃岩展望台コースは、花はもちろんのことその草原上のトレイルの美しさが圧巻でした。これで利尻島がはっきり見えれば言うことないのでしょうが、これは贅沢というものかもしれません。かなり疲れていたことは間違いありませんが、それを十分紛らわせてくれる景色でした。
知床からは、惰性でカランナイ岬まで足を運びました。知床では、25年前に自転車で訪れた時に宿泊した民宿が存続していることを確認し、その時に見た夕焼けの利尻の美しさを思い出しました。
最後は、足も豆だらけになり、歩行も怪しい状態でしたが、なんとか香深までたどり着き、昨日同様、うすゆきの湯で疲れを癒して、宿の送迎車に乗り込みました。本当に長い一日でしたが、途中長いと感じることがほとんどなかったのも事実です。それほど素晴らしい景色の連続でした。
本日の温泉:うすゆきの湯(2回目)
※ルート軌跡は後日作成したものです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する