【朝日岳〜栗代川〜風不入】

2021年05月30日(日) [日帰り]

• GPS: 14:11
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,936m
• 下り: 2,874m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:28
• 休憩: 0:41
• 合計: 14:09

距離 24.8km 登り 2,949m 下り 2,874m

2:28 寸又峡温泉バス停
2:32 沢口山(猿並平コース・如意輪観音堂)登山口
2:35 2:36 寸又峡温泉
2:44 2:44 猿並橋
2:55 2:56 朝日岳登山口
3:51 3:59 合地ボツ
4:09 4:09 御鍛冶ノ段
4:58 5:08 朝日岳
13:13 13:17 風イラズ
14:04 14:07 黒枯山
14:16 14:16 前黒枯山（抜ヶ谷山）
14:43 14:44 1351m標高点
14:58 15:05 尾栗峠
15:11 15:11 大小屋戸山
16:21 16:30 兎辻
16:39 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・寸又峡温泉大駐車場

・帰路は兎辻からバスで寸又峡温泉に戻りました（440円）

写真

5/30 2:25

寸又峡温泉からスタート！
初めて師匠に会った時『つぶ塩』をスパイク足袋に塗っていたのは衝撃だったなぁ

5/30 4:53

朝日岳ピーク手前で日の出を感じました。

5/30 4:58

朝日岳に到着〜
まだ5時前は良いペースだね！

5/30 5:14

北へ進み下降点を目指します。
白とピンクのイワカガミが仲良く咲いてましたよ🌸

5/30 6:18

1700m付近からこっぱ沢へ下ります。

5/30 6:32

こっぱ沢へ降りてきました。
う〜ん、勾配のキツい沢で流れも強いです。

5/30 6:36

下流側。
ゴルジュになりそうな雰囲気…

5/30 6:40

コルに向け強引に尾根に乗っかると吊橋跡を発見！

5/30 6:47

乗越までの歩道は僅かに認められる程度

5/30 6:48

倉沢側の歩道は乗越からはハッキリとしてるのに直ぐに消えた。
トラバース道の宿命ですね。

5/30 6:54

いつも通り斜面を駆け降りました。

5/30 7:00

倉沢に降りてきました。　ここから下流は悪場が続きます。
結構水量が多くて焦りましたが上流に向かい釣りをするには問題ありませんでした🎣

5/30 7:09

沢の向こうに大無間山付近が見えました👀

5/30 8:01

イワナを数匹釣れました。

5/30 9:25

魚も釣れたのでご飯にしましょう！🍚

5/30 9:57

イワナの天ぷら🍤
アマゴとは食感が違いますがやっぱり美味い！

5/30 10:04

定番になりましたがお刺身も間違いない！

5/30 10:51

廃吊橋は尾根末端では無く少し上流側にあります。

5/30 10:58

こちらは比較的良い道

5/30 11:21

栗代林道に出ました。
一見良さげな林道に見えますが、、、

5/30 11:23

南側は直ぐに崩壊地。中程度かな。
尾根末端までは距離があり、この先も崩壊地が有ると予想出来るので止めます。

5/30 11:31

北側へ進むとやはり崩壊地。
これは真ん中辺りが固い地面で少しスリリング。
これは通過。

5/30 11:39

更に面倒な崩壊地があった。恐らく通過は出来ますが時間が掛かるしその先も分からない。
崩壊地手前に取り付き易そうな涸沢があったので登る事にしました。
時間に余裕が有れば目的地までしっかり調べますが、スムーズに進みたい時の崩壊地は精神的に疲れる。

5/30 11:45

やっぱり岩登りの爽快感は好きだなぁ！

5/30 11:52

風不入頂上まで続けば良いのに、、、

5/30 12:24

比高250mを登り、源頭でザラに変わったので右岸に取り付き樹林帯を登ります。

5/30 12:42

急登中に満開のシロヤシオに癒される。
シロヤシオは青空じゃないと映えないね。

5/30 12:49

気持ち良い森になると頂上は近い。

5/30 13:06

ひさしぶりの風不入。
名前の通り無風でしたよ！

5/30 13:32

イワカガミの群生地は足の踏み場に困る。

5/30 13:35

風不入直下の急坂。

5/30 13:41

黒枯山。
この山はどのピークが本当の黒枯山なのか議論があった。

5/30 14:04

展望地から正面に朝日岳。

5/30 15:40

林道に降りてきました。
この先の崩壊地に高巻き道があってビックリ！
以前は適当に巻けたのにな。

5/30 15:59

林道から見る風不入。

5/30 16:30

軽く走って登山口。
ちょっと訳あって寸又峡温泉まで戻る事に。

5/30 16:46

うさぎ辻バス停からバスに乗って寸又峡温泉へ戻りました。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

kaikairei

悪渓と名高い場所だけになかなか脚を踏み出せずにいた栗代川・関ノ沢川流域の尾根ハント！今回は栗代川での釣りを兼ねて歩いてきました🎣

寸又峡温泉を2時半スタートでまずは朝日岳へ。
朝日岳山頂手前で綺麗な朝日を感じながら、まずまずのペースで5時に山頂に到着。山頂から日向山方向へ北上し1717ピーク手前の下降点へ進みます🌄
1700m付近の尾根からこっぱ沢へ下ります。
こっぱ沢の降りた場所は勾配の急な沢で薄暗く気持ちの良い場所ではありませんでした。

沢を挟んだ尾根を乗っ越して栗代川（倉沢）に下ります。
廃吊橋の先は歩道がしっかり付いているのかと思いきや、途中からは消えていたので適当にトラバースしてコルに出ます。
コルから対岸な倉沢への道も次第に消えて適当に沢へ下りました。　

ここでお楽しみの釣りタイム！areaさんは大物を釣り、私はイワナを数匹釣りましたよ🐟
areaさんが釣ったイワナを天ぷら＆お刺身にしてくれたので、私は焚き火でご飯を炊いて贅沢なお昼ご飯になりました🍚🍤🍣

後半戦は廃吊橋の袂から取り付き風不入西尾根へと向かいます。
栗代林道までは比較的良い道（藪尾根の中では）でしたが、やはり栗代林道の崩壊は噂通り酷いもので、取り付き予定地まで崩壊林道を何度も越えるのが面倒になったので、枯沢に取り付き比高250m程の快適な岩登りを楽しみました。
枯沢は次第にザレに変わり登るのが厳しくなったので右岸の樹林帯へ🌲
問答無用の急登でしたが酷い藪は回避出来たので予定CTより早く風不入山頂に到着！
今思えば下降時には何の参考にもならない登り方をしてしまいましたね。
ここからは道が良いのでスムーズに進み栗代山登山口で今回の山行は終了🏁

14時間と比較的長い山行でしたが、天気の良い気持ちいい1日で未踏の尾根を歩き。
areaさん、釣りに美味しいご飯とても充実した山行に付き合っていただきありがとうございました！

コメント

tori-atama

栗代一文字
お疲れ様でございます。
つい先日わたくしもモーメントでこのコース行けないかな〜なんて思って観測気球揚げたばかりなんですけど、考えることは同じですね〜(°∀° )(すっとぼけ

kaikairei

Re: 栗代一文字
tori–atamaさん、どーもです。
当初の予定では1泊2日で関ノ沢から一気に抜ける予定でしたが今回はtori–atamaさんの行こうと思っていたコースにさせてもらいました。
日帰りで刻んだ割には釣りも楽しめたし十分満足な山行になりましたよ。

そちらの釜ノ島尾根どうだったでしょうか？　　私のレコが参考になったのなら幸いです。

tori-atama

Re[2]: 栗代一文字
日帰り釣行の割に行きも帰りも普通のルートじゃ無いのがkaiさん達らしいw
関の沢って一般ルートがまるで無い沢で、水場のあった前無間のコルから下りて井川線の橋から抜ける記録を見たような…
そちらも大いに期待してます。

釜の島尾根は…下りでしたが、もう結構としか言えません( ´ཫ`)
貧脚では信濃俣が限界でした_(:3 」∠)_

kaikairei

Re[3]: 栗代一文字
釣りが下手くそな私では普通のルートで入りやすい場所だと釣れませんからね
沢の場合、普通は一般ルートは存在しませんが、関の沢に関しては入渓点が普通ではないというだけですね。
とは言っても、一度尾根を登って沢に降りる最近のスタイルならどこでも同じなような気はします。

たまたまですが、昨日友人と山に行った時に話題に出ました！川根の人達が推す寸又峡温泉スタートで千頭ダムから稜線経由光岳。私は1泊2日は自信がありません。（幕営装備で1日目に光岳小屋まで行く自信がない）モチベーションと忍耐力の高いtori–atamaさんなら可能かも？ダムからの事は考えずチャレンジしてみてください！

area

ありがとうございました☆
近いようで遠い、栗代川上流域。
日帰りで釣りして風イラズまで堪能させてもらい感謝です♫
だけども朝からヘマをしてしまい大変申し訳なかったです(^_^;)
あと最近サボっていたので、登りでの息切れと水分補給量も見誤ってしまいまして。
それでも、初めてのルートでとてもキツくて楽しく歩けました☆
またお願いしますー‼

kaikairei

Re: ありがとうございました☆
楽しい1日でしたね！　　天候も釣りも最高でした
これも一緒に行って楽しんでくれる友人がいるからこそ！　　ありがとうございました。

自分もサボってばかりで体力の低下が著しい
この先もみんなで楽しむ為に最低限のトレーニングは継続しますよ！