両神山(日向大谷口ピストン)
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- GPS
- 07:11
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,435m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 9:08
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
川崎→立川→拝島→東飯能→西部秩父→三峰口(1849円復路なので逆順) |
コース状況/ 危険箇所等 |
七滝沢コース(地図では産泰尾根の破線表示)通行禁止。封鎖中 |
その他周辺情報 | 清滝小屋営業休止 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
着替え
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
前から行こうと思っていた両神山。薬師の湯に近くの両神山荘前泊で臨みました。いつものごとく?計画ではもっと早く下山できるものが予定より遅くなってしまった。1〜1.5時間遅れることが多い。体験してみるとわずかともいえる1時間前後がどれだけでかいかわかる。15時のバスには間に合わないと往路であきらめ、休憩時間を長くとった。余裕もった行動が無難だろう。
薬師の湯バス停から6:46のバスに乗客は2人だけ。日向大谷口バス停まで途中かなり狭い道を進む。落石あったらやばいんじゃないかとおもうような狭く、山側断崖みたいな岩場とか通った。日向大谷口バス停は自動販売機が1台あり。これは帰りにジュースみたいなの飲みたかったので助かった。まあ当てにしないほうがいいけど。トイレは上の民宿の駐車場にあります。登山口近道の階段を上って行きます。
登山口を入って、う、計画ではちょっと覗いてみて行けそうなら行こうと思ってた七滝沢(破線の産泰尾根)が通行禁止。最近こういうこと多い。まあ今回行きませんけど。かなり崩壊してるようで、分岐ではロープで封鎖されてます。
会所までは余裕、ってか沢を降りるためか、登りより下りのほうが多かった。これは帰りが大変とも思った。まあわずかですけど。会所から清滝小屋まで沢沿いをしばらく歩き5回ほど渡渉。沢沿いなので爽やか、余裕こいていたら沢から離れるところから急坂が始まる。道が狭く、この山は終始片側が急な崖のようだったりするのでよろめいたり滑って滑落しないように終始注意が必要。途中ハチかアブとかでかい羽音、鈍重な音で寄ってこられたり、一度大きな黒い影が飛んできてびっくりして逃げたりした。あれただのクマバチかあるいはカブトムシだったかも。
水場の弘法之井戸は水量が十分でしたが貯めているようで多くの登山者が採取したら流れが細くなるかも。でも飲めます。当てにはしないほうがいいのかも。今回から浄水器を購入して持参しております。沢とかあれば容易に採取してもいいかと。まあそれほど水を補給できない所にいくのもまれですのであくまで緊急時にしか使用しないつもりですが。
ちょっと登って清滝小屋へ。この時期営業していないようです。避難小屋利用とのことで1階であれば中に入ることもできます。外には飲めませんが流しあり、水洗で綺麗なトイレありで整備している小鹿野町はご苦労様です。未確認ですがテン場として空いた敷地に幕営してよいようです。見回してもテン場らしき表示はありませんでしたが。地図にもテントマークなかったりするのでなんで?と思いましたが。
小屋裏から登山道を行きます。この山は道のあちこちに標柱、不動明王のような像があったりします。小屋のすぐにクサリをのぼった石碑みたいなのもあったのでついでに寄りました。小屋から上の産泰尾根までは急坂でつづら折りになっている坂もありで疲れます。まあわずかなんですけど。
産泰尾根は痩せ尾根、クサリもありです。また終始崖側の滑落注意が必要です。それでもここまで来たらもうすぐと思いつつも急坂には難儀します。登って現れた神社をお参り、今回いくつも社あったりして小銭を多くつかってしまった。あとは500円玉が2枚だけしか気付いたら残っておらず、お堂の中の賽銭箱は管理がされてないのか大量の小銭が山盛りに。小銭足りないから両替しちゃおうかと思ったくらい。やむなく500円玉を奉納。
ここから山頂までちょっとクサリあったりで時間に余裕があるのでのんびり行きます。拓けたところまで出てさらに進み、プチ岩場を登っていよいよ頂上。頂上手前にテーブルなどあり、でも頂上を含めてかなり狭いです。頂上には数人いた。大勢いると写真撮影も難しいかも。頂上手前でもある程度眺望できるところもありますが。晴れてるので景色はイイ。ああこの山塊は迷ったら終わりだぜと思うほどの広大な秩父山系を望めます。
頂上で昼飯。コーヒーを飲んでのんびり。そして下山。17時までに下りればいいので余裕です。途中清滝小屋でも休憩。そしてまたのんびり下山しました。あまり疲労は感じませんでしたしゆっくりなので余裕あってよかったかも。この遭難の多い山は最も安全な一般コースをピストンしましたがいつかバリルートを行ってみたいとも思ってます。
でもこのあたり、うちからは交通費は安いけど便が悪く、5回位乗り換えて時間かかるんですけどね。帰りもちょうど登山口バス停から最寄りの駅まで5時間かかりましたw。この山、終始滑落注意ですのでご安全に。
登山客は平日でもけっこうすれ違った。数十人の年寄パーティともすれ違った。その前につづら折りになってる上から直撃しないが石が落ちてきた。団体には気を付けたほうがいい。せまい頂上にも4、5人。下山路は口笛吹いててうるさいバカとかいた。くっちゃべりとかもうるさく感じるんだけどやむを得ませんよね。結構山って林とか響くんだよね。山は静粛荘厳さが好きなんだけどさ。
写真も頻繁に撮るのも今回が終わりかも。頂上とか核心部、必要性がある時だけ撮影したほうがいい。せっかくだからコースを詳しく紹介したかったんだけど、行動中だと時間もかかるし撮影の都合上時系列が狂って後で編集が大変だったりw。まあ誰かの参考、助けになれば幸甚でございます。
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