尾瀬へ 大人の遠足【燧ケ岳→弥四郎小屋泊→尾瀬ヶ原→尾瀬沼】

2013年08月10日(土) ~ 2013年08月11日(日)

• GPS: 18:15
• 距離: 24.9km
• 登り: 1,369m
• 下り: 1,154m

コースタイム

9日
25:00　就寝

10日
4:00　起床できず
5:00　起床→もたもた
6:00　出発（さっそく予定より1時間遅れ）
6:50　広沢田代
7:45　熊沢田代（ちょっと朝ごはん）
9:20　マナイタ��山頂
9:45　柴安��山頂【出発から3時間45分】

　　　　お昼たいむ

11:20　柴安��出発（見晴新道）
14:20　見晴休憩所【山頂から3時間】
14:40　弥四郎小屋チェックイン

　　　　ビールを飲みながらのんびり

17:00　お風呂（16時過ぎから入れる）
17:50　晩御飯（17時半から取れる）
19:00　お酒
21:00　消灯→星空観賞
22:30　就寝

11日
4:00　起床→もたもた
5:30　出発（尾瀬ヶ原散策）
6:05　東電小屋
6:50　竜宮十字路

　　　朝ごはん

7:20　出発
8:10　弥四郎小屋に戻る【出発から2時間40分】
　　　尾瀬沼へ
9:45　沼尻休憩所【弥四郎小屋から1時間半】
11:10　長蔵小屋到着【沼尻休憩所から1時間半】

11:50　長蔵小屋出発
13:00　沼山峠のバス停到着【長蔵小屋から1時間】
13:20のバスで御池へ

天候

10日：曇り（燧ケ岳山頂はガス）
11日：晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9日：仙台18:30出発→会津坂下IC→御池24:00着【5時間半（食事休憩含む）】
11日：御池14:15出発→西那須野塩原IC→仙台19:15着【5時間（〃）】
行きは会津坂下IC経由のものすごい狭い山道をカーナビに案内されました。
西那須野塩原IC経由がいいと思います。

コース状況／危険箇所等

自分用メモ
・水分：ハイドレ2L＋ペット500＋ポカリ1L

写真

8/10 5:59

駐車場は思った以上に空いてました。

8/10 6:51

広沢田代

8/10 7:46

熊沢田代
燧ケ岳はガスで隠れています。

8/10 8:06

振り返って熊沢田代を望む。

8/10 9:21

マナイタグラ山頂。
ガスで何も見えない。

8/10 9:51

柴安グラ山頂。

8/10 10:14

8/10 11:09

お、
マナイタグラが見える

8/10 11:42

うっすらと尾瀬ヶ原
これでも、見れて幸せ。

8/10 12:22

見晴新道は岩ごろごろ。

8/10 14:55

弥四郎小屋に到着。
尾瀬ヶ原が見える絶好のお部屋でした。

8/10 15:00

お部屋はとってもきれい。

8/10 15:09

弥四郎小屋に、
こんなアングルの絵葉書が売ってます。

8/10 15:15

生ビール（700円）

8/10 15:33

とっても冷たい清水

8/10 17:58

晩御飯

8/11 5:22

朝だ

8/11 5:26

お世話になりました。

8/11 5:45

まずは東電小屋を目指す。
朝もやが美しい。

8/11 5:51

燧ケ岳はまだおねむのようです。

8/11 5:59

東電尾瀬橋

8/11 6:08

東電小屋の前
朝日がさして美しく輝いている。

8/11 6:21

向こうに林が

8/11 6:31

池塘が

8/11 6:48

ぽつんと1本
こんな風景が大好き。
後ろは至仏山。

8/12 21:32

こんなすごい景色を見ながら朝ごはん

8/11 7:18

木道の先に至仏山

8/11 7:29

池塘の向こうに至仏山

8/11 8:02

燧ケ岳はまだ寝てますな

8/11 8:10

至仏山、さようなら

8/11 10:10

沼尻休憩所

8/11 10:24

尾瀬沼もまた美しい

8/11 11:08

大江湿原
燧ケ岳がすっかりお目覚め

8/11 12:05

さようなら

8/11 12:11

またなー

8/11 13:05

8/11 14:40

桧枝岐村で裁ちそばを食す（開山さん）
普通盛りは少なめでした。

撮影機器：

μ-7020 オリンパス

感想

talntz

大人の遠足、尾瀬へ

9日金曜日
仕事はそわそわ、心ここにあらず。
さっと定時で切り上げる。
さあ、大人の遠足が始まる。

御池まで長い道のり。ついたのはちょうど24時。
歯を磨きながら天の川、流れ星を鑑賞。
山小屋に持っていこうと思ったウイスキーを飲み干す。

10日土曜日
なんか天気は曇り。
熊沢田代に出ると燧ヶ岳が目の前に迫る。
でもすっぽりとがガスで覆われている。

山頂はすっかりガスで眺望なし。
マナイタグラから柴安グラすら見えない。
ただ、風も強くなく、雨も降らず、寒くもない。
柴安グラでゆっくりお昼を食べて、ガスの晴れ間を期待する。

諦めかけたとき、
ガスが薄くなって、眼下にうっすらと尾瀬ケ原が見えてきた。
見晴の山小屋が見た。そこから真っすぐ延びる木道が見える。
尾瀬沼も見えてきた。
マナイタグラも。
ああ、でもまた直ぐに隠れちゃう。
だけど、
尾瀬ケ原は確かに見えた。
みんなと見たかった尾瀬ヶ原が、見れた。

初の山小屋泊。
2階の部屋から尾瀬ヶ原とそこに延びる木道がよく見える。
憧れの景色が目の前に広がる。
ちょっとうるりとなる。

夕方、庭先で生ビールを飲みながら、時間が過ぎるの待つ。
ものすごく贅沢な時間。

消灯時間のころに外にでて、
尾瀬ヶ原に出て星空を眺めた。
ちょっと感傷的になった。


11日日曜日
きっちり4時に起きて、5時半に小屋を離れる。
そして朝の尾瀬ヶ原散策の開始。

朝もやのなか、朝日に照らされる湿原は幻想的。
木道にかかる草木がゲイターとパンツをびしゃびしゃにする。

竜宮十字路のベンチで至仏山を眺めながら朝ごはん。
ああ、尾瀬ヶ原に来ているんだな。
絵本の世界にいるようだ。

弥四郎小屋に戻って、至仏山に別れを告げる。

沼尻休憩所で尾瀬沼と再会。
燧ケ岳がすっかり目をさまし、雄大なその姿を誇らしげにさらす。

大江湿原までくれば最終行程、沼山峠バス停を目指して歩く。
燧ケ岳を何度も眺め、
だんだん離れていく尾瀬沼と、そこに美しく並ぶ3本の木、
心に焼きつけたくて何度も振り返る。

でも、
ふと気づけば、振り返っても見えなくなった。

またくればいいのさ。

すべてが楽しかったのに、
大人の遠足は、最後にちょっと寂しい気持ちになるんだなあ。

コメント

kiiro-inko

こんにちは(^O^)
どうも、初めまして
というか、もしかして
下りの見晴新道で抜きつ抜かれつだった４人組の方々でしょうか
途中で「疲れましたね〜〜」と挨拶をかわした者です
見晴新道の下りには心底ウンザリしましたが、
翌朝の朝もやの尾瀬ヶ原はサイコーでしたね

これからも良き山行を

Mattsu

また、行けばいいのさっ
大人の遠足、瞬く間の素晴らしき旅でしたね！そうです、また行けばいいんです！尾瀬の山々も湿原も、また訪れる私たちを待ってますよっ

marikoba

また行きたい(^0^)!!
素晴らしい景色たちでしたね〜
本当にあっという間でした

流れ星も見れたし
皆さんにお祝いもしてもらえたし

次回は体調を万全にして臨みます！！