薬師岳(折立→五色ヶ原→室堂)
- GPS
- 27:28
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 3,426m
- 下り
- 2,328m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 6:47
- 山行
- 12:01
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 13:17
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:14
2日目:高山病と思われる症状で食べられず、登り息切れ、途中下りでも脚にも力が入らず
3日目:登りでの息切れは続いているが吐き気が治まり少し回復
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:室堂から黒部立山アルペンルートで扇沢へ 扇沢からバスで大町温泉郷を経由して信濃大町 |
写真
感想
カレンダーに4連休があったので、そんな時にしか行けない奥深い山をめざして早くから計画(第一候補の荒川三山は小屋の営業がなく断念)
しかし!詰めが甘かった?ステイホームやらテレワークやらで身体ができてないし、前回の山行から1ヶ月あいてて、山中3泊すればいいものを富山前泊+山中2泊でプランニング。
今になってグレーディング見直してるんだけど、CとDは考慮したのに、6と7も8も9も一緒になっちゃってて...今回は9C ?
〈1日目〉
熱中症対策でのんびり歩き、濡れたタオルで冷やしてみたりして炎天下に対応。晴れてるわりに赤牛岳方面がずっとガスっていて残念。
薬師岳への道は整備され過ぎているし、思ったより花が咲いてないし(初心者以外には)オススメしにくいルートだなぁと思いながら、わりとあっさり薬師岳小屋に到着。小屋からの眺めは抜群!泊まってよかった!
〈2日目〉
いつになく眠りが浅く、もしやと思いつつ歩き始めたら頭痛からの吐き気。標高は3,000m未満なのに(ToT)
それでも薬師岳山頂からの景色は素晴らしく、幸せな気分で何とか朝ごはん半分。ワクワクする岩稜帯を歩き北薬師岳へ、さらにスゴ乗越小屋で休憩して、どこまで下るの?とぶつくさ言いつつ牛歩戦術で進む。どう考えても到着が遅れる、朝早く出てくるべきだった、と反省で頭がいっぱい。得意の下りでも脚に力が入らずにコケるという老人のような状態に凹み、これはシャリバテなのか?単なる酸素不足なのか?誰か教えて〜!と独り言まで出てきて情けなさMAX。
越中沢岳の山頂は電波も入るので、小屋に遅くなると連絡を入れた。情けなくて涙が出てきそうになったけど、同時にホッとしたみたいで後はマイペースで進もうと開き直れたし、日が長い季節に感謝しながら憧れの五色ヶ原に到着♪
〈3日目〉
いつもなら下山後の自由度を優先して立山→富山へ下りることを選択するのに、今回は信濃大町に下りることに決めて、あずさまで予約していたので早朝の暗いうちから出発。あぁ憧れの五色ヶ原は闇の中(/o\)
獅子だの鬼だの龍王だの猛々しい名前の山々を越えて長い雪渓もあったけど、霧の中から時折景色が見える天気だったおかげで暑い思いをせずに絶景を楽しみ、雷鳥の親子にも逢えて、まずまず満足♪
下山して温泉に入ったら急激に回復?高山病的な状態で身体が前に進まず「牛歩戦術」となった結果、翌日以降の筋肉痛がほぼ無い!下りも運動強度が小さめだったし疲労回復も早いのかも?
そして下界に戻ってきても階段とかで息切れするのは何か体調に危険信号が出てる気もする。
→1週間後、観念して病院に行き喘息治療を再開することにした。今後の山行のために💕
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