芦別岳@北海道遠征4座目

2021年07月26日(月) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,580m
• 下り: 1,575m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:13
• 合計: 6:27

7:12 新道登山口
8:11 見晴台
8:54 8:55 鶯谷
9:39 9:41 半面山
9:46 9:47 熊の沼
10:14 10:25 雲峰山
10:44 11:32 芦別岳
11:49 11:51 雲峰山
12:07 熊の沼
12:12 半面山
12:35 12:42 鶯谷
13:02 見晴台
13:38 13:39 新道登山口
13:39 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

登山口に小さい駐車場あり。
6台くらいは停めれそう。

コース状況／危険箇所等

良好。
登山口付近の笹は地元の方が刈ってくださり、歩きやすくなっている。

その他周辺情報

吹上温泉保養センター白銀荘（700円）
→露天風呂からは十勝岳がよく見え絶景！
ファーム富田（入場料無料）
→この時期、ラベンダーが満開だった。
　ラベンダー紅茶が美味しくておすすめ。

写真

7/26 7:10

鹿よけゲートをくぐってスタート

7/26 7:11

登山道の笹が刈られていて歩きやすいです。

7/26 7:50

呻吟坂序曲とな。。
序曲しか見かけなかったが・・・

7/26 8:40

ようやく鶯谷に到着。
ものすごく長く感じた。。

7/26 9:09

日が照っている登山道が多くなってきた。
暑い・・・

7/26 9:32

十勝連峰がよく見える。

7/26 9:32

半面山に到着。
ここの展望もいい。

7/26 9:42

次に目指すは雲峰山。

7/26 9:57

もうひと踏ん張り。

7/26 10:17

雲峰山に到着。
ようやく芦別岳の最高峰が見えた！！

7/26 10:42

お花畑が綺麗です。

7/26 10:47

山頂に続く最後の急登。

7/26 10:55

山頂に到着！

7/26 11:07

北海道らしくカニ飯をいただく。（半額200円）

7/26 11:23

十勝連峰がよく見える。

7/26 13:23

下山中。
な〜が〜い〜〜

7/26 13:39

やっと着いた。。。。。

7/26 13:52

タフだけどいい山だった。

7/26 14:32

吹上温泉から見た十勝岳。
温泉の露天風呂からも見えました。

7/26 15:50

ずっと見たかった満開のラベンダー。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

ANE-LX2J HUAWEI

感想

dai

樽前山@北海道遠征1座目
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3367453.html

幌尻岳@北海道遠征2座目
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3375758.html

利尻山@北海道遠征3座目
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3384958.html

この日は北海道遠征最終日。
前日、利尻岳に登った後、そのまま富良野まで移動してきたため疲れが溜まったまま。
とりあえず寝て起きて元気だったら考えようと思い、一眠りする。
6時間ぐっすり眠ると、意外と元気な身体。これはいけるのでは？
ではどこに登るかと考えたが、答えはすぐにでた。芦別岳だ。なぜなら、コースタイムが比較的短い、そしてなにより、登山口近くにラベンダー畑を見れる場所がある！
一度満開のラベンダーを見たかったのだ。

そうと決まれば登山口に移動。到着はすでに7時過ぎ。もうすっかり日は登り、昨日の利尻岳の灼熱地獄を思い出す。
これから登るコースは水場のないコース。意を決して5リットルの水を担ぎ上げることにする。これで喉の渇きからは開放されるだろう。

登りだしてすぐ、何百メートルにも渡って笹が刈ってある。地元の方のおかげで登山道が整備されているようだ。ありがたい。
鶯谷まで長い長い登りが続く。あまりにも長いので思わず足を止めてしまう。体調はいいはずだが、疲れが溜まっているのか？小休止を何度もはさみながら我慢して登っていく。

ようやく鶯谷に到着。といっても展望はなし。ここでようやく半分。意外と長かった。ちょっと舐めてたかもしれない。

そこから展望のよい半面山までは30分程度。半面山からは十勝岳連峰が一望できる。これはすごい。去年は雲がかぶっていた十勝岳が全部見える。
もう登りは十分、と思ったがまだまだ登る。次は雲峰山だ。この雲峰山までくると、ようやく芦別岳が全貌を現す。流石は200名山、立派な山容だ。最後の急登に備え、最終補給をする。

20分後、芦別岳山頂に到着。
快晴の青空、程よい風が吹いて気持ちがいい。
山頂からは先ほど見えた十勝岳連峰だけではなく、夕張岳や遠くは羊蹄山、天塩岳まで見える。言うまでもなく大絶景だ。
山頂には先客がいた。バイクで函館から入った男性でこれから道東に向かうとか。登山はなんちゃって登山ですよ、とのことだが、結構いろいろ北海道の山を登っておられる。北海道旅行の話、山の話など、有意義な時間を過ごすことができた。節約の旅とのことなので、最後にもう使うことのないガスカートリッジを差し上げることにした。飛行機に持ち込めないしね。あのガス缶は今ごろ一緒に北海道を旅行しているころだろう。

1時間弱山頂で過ごした後、下山を開始する。
帰りは下りばかりなので楽だ。影も多くなってきて、意外と過ごしやすいかもしれない。どんどんスピードを上げて、2時間ちょっとで下山完了。これから温泉とラベンダーを見て、新千歳空港まで帰らなきゃいけないので、急がねば。

温泉は少し遠いが、吹上温泉保養センター白銀荘へ。去年も一昨年も入れず、ずっと入りたかった温泉だ。入ってみると露天風呂からは絶景の十勝岳。今日は素晴らしい眺めだ。芦別岳じゃなく、十勝岳に行っておけばよかった？とふと思ったが、次の楽しみとしておこう。
次はファーム富田へ。満開のラベンダーが美しい。去年8月に来たときはすっかり枯れていたので、ようやく見れた。時間もないのでラベンダー紅茶だけ買って、急いで新千歳空港へ向かう。
レンタカー返却時間は少しオーバーしたが（空港のガソリンスタンドが時短営業してるなんて…）、無事飛行機に乗れ、帰宅できた。

最初は幌尻岳、利尻山の2座に登れれば、と思っていたが、結果は4座も登れる大成果。
芦別岳に登っちゃったということは200名山攻略を開始するか？じゃあカムエクもどうするか考えなければと、楽しい妄想が膨らむ。