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Yamareco

記録ID: 339628
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須岳(朝日岳〜三本槍岳〜茶臼岳)

2013年08月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
11.8km
登り
1,002m
下り
996m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:45峠の茶屋前駐車場発
07:25峰の茶屋跡避難小屋(小休止)
08:03朝日岳の肩
08:11朝日岳山頂(小休止)
08:31熊見曽根分岐
08:38 1900m峰
08:57北温泉分岐
09:18三本槍岳山頂(休憩09:50発)
10:00北温泉分岐
10:29 1900m峰
10:36熊見曽根分岐
11:06峰の茶屋跡避難小屋(小休止)
11:40茶臼岳山頂(休憩12:00発)
12:26峰の茶屋跡避難小屋
12:55峠の茶屋前駐車場着

総移動時間…約5時間00分
(標準コースタイム…約6時間00分)
天候 晴れ時々曇り(前半やや強風)
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北自動車道-那須IC-県道17号-峠の茶屋前駐車場
コース状況/
危険箇所等
那須五山(北から、三本槍岳・朝日岳・茶臼岳・南月山・黒尾谷岳)のうちの3座を巡る山行。
因みに那須五山の主峰は茶臼だが、最高峰は三本槍である。

数日前に皇太子御一家が、茶臼〜朝日を歩いたのもあるが、踏み跡もしっかりあり、標識・ロープ柵・木道等よく整備されていて、迷うような箇所はない。

ただ注意すべき箇所は、
●峰の小屋跡避難小屋から1900m峰までの、稜線上での西方からの強風(「山と高原地図」にも小屋付近は強風注意と記載されているが、実際に往路では台風のようだった)
●剣ヶ峰〜朝日岳の肩までの、鎖のある岩場(特に雨天・凍結時は滑落せぬよう)
と言える(剣が峰・朝日岳・茶臼岳は落石にも注意)。

登山計画書は、登山口から直ぐの那須岳登山指導所前のポストへ。専用の記入用紙もあった。

トイレは登山口の看板の通り、駐車場から先には無い。駐車場で済ませ、後は携帯トイレで済ませるか、我慢するほかない。
水場も無い。因って、駐車場のトイレで汲むか峠の茶屋にある自販機(何が売っているかは見ていない)で済ます。

峠の茶屋前駐車場は無料。2箇所あり、茶屋に近い方に登山口とトイレがある。それぞれ30台くらいは停まりそう。駐車場が満杯ならば、やや下るがロープウェイ山麓駅前の駐車場しかない。
コンビニは、ICから湯本までの間に3、4軒。
道の駅「那須高原友愛の森」は駐車場も敷地も広く、綺麗。

NTTドコモの電波状況は、概ね良好。茶臼岳山頂付近はやや入りづらい。
峠の茶屋前駐車場。
正面の建物がトイレ。右奥が登山口。
2013年08月30日 06:29撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 6:29
峠の茶屋前駐車場。
正面の建物がトイレ。右奥が登山口。
駐車場からの登山口。
2013年08月30日 06:50撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 6:50
駐車場からの登山口。
駐車場から直ぐの登山指導所。
茶色の箱が登山ポスト。
2013年08月30日 06:55撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 6:55
駐車場から直ぐの登山指導所。
茶色の箱が登山ポスト。
整備された石段のような道。
2013年08月30日 06:58撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 6:58
整備された石段のような道。
直ぐに樹林帯が終わり、見晴らしが良くなる!

ここは「中の茶屋」跡。既に風が強い。
左奥の突起辺りが茶臼岳山頂か。
2013年08月30日 07:10撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
1
8/30 7:10
直ぐに樹林帯が終わり、見晴らしが良くなる!

ここは「中の茶屋」跡。既に風が強い。
左奥の突起辺りが茶臼岳山頂か。
右手には朝日岳。かなりの存在感。

山道脇には、もうススキ。秋が近付いている。
2013年08月30日 07:15撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
1
8/30 7:15
右手には朝日岳。かなりの存在感。

山道脇には、もうススキ。秋が近付いている。
峰の茶屋跡避難小屋。
事前情報では風の通り道で、台風のような西風。

正面に剣ヶ峰、右奥が朝日岳。
2013年08月30日 07:31撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 7:31
峰の茶屋跡避難小屋。
事前情報では風の通り道で、台風のような西風。

正面に剣ヶ峰、右奥が朝日岳。
反対方向には茶臼岳。
噴煙が見える。
2013年08月30日 07:33撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 7:33
反対方向には茶臼岳。
噴煙が見える。
剣ヶ峰の巻き道。
東方に巻くので、西方からの風が止む。
2013年08月30日 07:42撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 7:42
剣ヶ峰の巻き道。
東方に巻くので、西方からの風が止む。
恵比寿大黒。
どうやら皇太子御一家の山行に合わせて登場した標識らしい。

この付近から岩場が始まる。
2013年08月30日 07:49撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 7:49
恵比寿大黒。
どうやら皇太子御一家の山行に合わせて登場した標識らしい。

この付近から岩場が始まる。
鎖も新調されたのか、綺麗な鎖の柵。
ここは石段になっているので余裕(強風に飛ばされないよう注意)。
2013年08月30日 07:52撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 7:52
鎖も新調されたのか、綺麗な鎖の柵。
ここは石段になっているので余裕(強風に飛ばされないよう注意)。
見た目はちょっと、たじろいでしまうような岩だが、鎖を大して掴まなくても行ける。
濡れたら怖そう。
2013年08月30日 07:57撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 7:57
見た目はちょっと、たじろいでしまうような岩だが、鎖を大して掴まなくても行ける。
濡れたら怖そう。
下は崖だし道幅はかなり狭いし、ここも見た目は結構おっかない。

が、大したことなかった。
2013年08月30日 08:02撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 8:02
下は崖だし道幅はかなり狭いし、ここも見た目は結構おっかない。

が、大したことなかった。
西方の隠居倉と、その手前の崖。
2013年08月30日 08:03撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
1
8/30 8:03
西方の隠居倉と、その手前の崖。
肩を過ぎて、朝日岳への最後の登り。
強風も気持ち良い。
2013年08月30日 08:12撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 8:12
肩を過ぎて、朝日岳への最後の登り。
強風も気持ち良い。
朝日岳山頂。
2013年08月30日 08:18撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 8:18
朝日岳山頂。
朝日岳山頂からの、熊見曽根(中央左)、1900m峰(右)。
実に気持ち良さそうな稜線。
2013年08月30日 08:19撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
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8/30 8:19
朝日岳山頂からの、熊見曽根(中央左)、1900m峰(右)。
実に気持ち良さそうな稜線。
朝日岳山頂からの茶臼岳。
圧倒されるような大きさ。山腹を斜めに横切る線は、駐車場からの登山道。
2013年08月30日 08:20撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3
8/30 8:20
朝日岳山頂からの茶臼岳。
圧倒されるような大きさ。山腹を斜めに横切る線は、駐車場からの登山道。
左にずらすと、下方に駐車場とロープウェイ乗り場が見える。
2013年08月30日 08:20撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 8:20
左にずらすと、下方に駐車場とロープウェイ乗り場が見える。
朝日岳山頂の小さい鳥居と、茶臼岳。
2013年08月30日 08:23撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 8:23
朝日岳山頂の小さい鳥居と、茶臼岳。
熊見曽根分岐。よく整備されている。
2013年08月30日 08:38撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 8:38
熊見曽根分岐。よく整備されている。
直ぐに1900m峰。左には三本槍岳。
風は弱まってきた。
2013年08月30日 08:44撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
1
8/30 8:44
直ぐに1900m峰。左には三本槍岳。
風は弱まってきた。
1900m峰からの下りから撮った清水平。
左が三本槍岳。
2013年08月30日 08:51撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 8:51
1900m峰からの下りから撮った清水平。
左が三本槍岳。
清水平の木道も付け替えられたのか、綺麗。
正面が三本槍岳。
2013年08月30日 08:54撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
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8/30 8:54
清水平の木道も付け替えられたのか、綺麗。
正面が三本槍岳。
清水平を過ぎると、背丈くらいのハイマツの中へ。
これまた気持ちが良い。
2013年08月30日 08:56撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 8:56
清水平を過ぎると、背丈くらいのハイマツの中へ。
これまた気持ちが良い。
あちこちに綺麗な花が。なごむ。
2013年08月30日 08:57撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
1
8/30 8:57
あちこちに綺麗な花が。なごむ。
ハイマツ帯を抜けて、ちょっと登ると…
2013年08月30日 09:11撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 9:11
ハイマツ帯を抜けて、ちょっと登ると…
三本槍岳山頂。
360度の展望。実に気持ちが良い。
2013年08月30日 09:26撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
2
8/30 9:26
三本槍岳山頂。
360度の展望。実に気持ちが良い。
西方には、流石山、三倉山。
ずっしりしていて、見晴らしも良さそう。登りたくなる。
2013年08月30日 09:26撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
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8/30 9:26
西方には、流石山、三倉山。
ずっしりしていて、見晴らしも良さそう。登りたくなる。
南西を見ると、手前の山々の遥か遠くに、かつて登った日光白根山(左奥)と燧ヶ岳(右奥)。
南西を見ると、手前の山々の遥か遠くに、かつて登った日光白根山(左奥)と燧ヶ岳(右奥)。
北東に目をやると、尖った旭岳(赤崩山)。
更に奥には安達太良山が見えるらしいが、今日は雲の中。
2013年08月31日 16:26撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
8/31 16:26
北東に目をやると、尖った旭岳(赤崩山)。
更に奥には安達太良山が見えるらしいが、今日は雲の中。
山頂の山座同定標識。
2013年08月30日 09:56撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 9:56
山頂の山座同定標識。
復路の清水平〜1900m峰間。
笹原の緑が気持ち良い。
2013年08月30日 10:23撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 10:23
復路の清水平〜1900m峰間。
笹原の緑が気持ち良い。
そこいら中に咲いている。
2013年08月30日 10:26撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 10:26
そこいら中に咲いている。
1900m峰への登り返しがちょっときつい。
2013年08月30日 10:30撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 10:30
1900m峰への登り返しがちょっときつい。
右の尖ったのが、往路で登った朝日岳。

朝日岳のかつての火口だろうか。
2013年08月30日 10:31撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 10:31
右の尖ったのが、往路で登った朝日岳。

朝日岳のかつての火口だろうか。
朝日岳(左)と、茶臼岳(右)。
2013年08月30日 10:37撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 10:37
朝日岳(左)と、茶臼岳(右)。
朝日の肩からの下り。
2013年08月30日 10:51撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 10:51
朝日の肩からの下り。
恵比寿大黒までの、例の岩場狭路。
雨で滑ったら嫌な場所。
2013年08月30日 10:52撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 10:52
恵比寿大黒までの、例の岩場狭路。
雨で滑ったら嫌な場所。
鎖のある岩場から見た、茶臼岳と剣ヶ峰(右中段)。
2013年08月30日 10:57撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 10:57
鎖のある岩場から見た、茶臼岳と剣ヶ峰(右中段)。
茶臼岳への登り。

火山なので、岩だらけのガレ場が続く。
ペイントと踏み跡を頼りに進む。
2013年08月30日 11:28撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 11:28
茶臼岳への登り。

火山なので、岩だらけのガレ場が続く。
ペイントと踏み跡を頼りに進む。
お鉢回りを時計回りにすると鳥居が見え、
2013年08月30日 11:47撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 11:47
お鉢回りを時計回りにすると鳥居が見え、
先には庵。茶臼岳山頂。
2013年08月30日 11:49撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 11:49
先には庵。茶臼岳山頂。
庵の脇に、茶臼岳山頂標識。
2013年08月30日 11:52撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 11:52
庵の脇に、茶臼岳山頂標識。
山頂は広い。
南西方を見ると、大きな岩。
2013年08月30日 11:57撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 11:57
山頂は広い。
南西方を見ると、大きな岩。
西側。
2013年08月30日 11:58撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 11:58
西側。
上から見た無間地獄の噴煙。
奥にある緑の山は、日の出平。山道を見ると結構歩いているようだ。
2013年08月30日 12:08撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
2
8/30 12:08
上から見た無間地獄の噴煙。
奥にある緑の山は、日の出平。山道を見ると結構歩いているようだ。
火口原の様子。
2013年08月30日 12:10撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 12:10
火口原の様子。
北を見ると、今日踏破してきた道が。
三本槍(左奥)、朝日(右)、剣ヶ峰(中央)、峰の小屋跡避難小屋(中央左下)。
2013年08月30日 12:11撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 12:11
北を見ると、今日踏破してきた道が。
三本槍(左奥)、朝日(右)、剣ヶ峰(中央)、峰の小屋跡避難小屋(中央左下)。
下山中に見上げた朝日岳(右)と、剣ヶ峰(左)。
2013年08月30日 12:35撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
3
8/30 12:35
下山中に見上げた朝日岳(右)と、剣ヶ峰(左)。
登山指導所と駐車場の間の東屋。公園のようになっていて、観光客が寛いでいた。
2013年08月30日 13:00撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
8/30 13:00
登山指導所と駐車場の間の東屋。公園のようになっていて、観光客が寛いでいた。

感想

日本百名山25座目。

火山風景・岩の鋭鋒・なだらかな緑の山の、3種類が2000mに満たない一度の縦走?でコンパクトに楽しめるということで気になっていた山。
結果からすると、噂に違わず満足いく山行ができた。

東北道を含め200km以上を車で走り、道の駅「那須高原友愛の森」で車中泊。綺麗な道の駅で、駐車場も広く、平日の22時頃に到着したが、20台近く車中泊しているようだった。

ロープウェイ山麓駅を通過してそのまま峠の茶屋前駐車場へ。
ここは無料で、トイレと自販機がある。ただ駐車場地面にスピンを繰り返したようなタイヤの跡が残っていたので、車中泊はためらわれるだろう。
私が出発した6時半過ぎは、他の登山者もそれなりにいて、アクセス容易な百名山を感じた。

当日黒磯地方は、昼まで晴れ、正午頃から雨の予報。
降り始めの前に、危険とされる朝日岳周辺の岩場をクリアしておきたかったので、当初の茶臼から回る計画を変え、三本槍に行ってから茶臼とした。

地図にも記載の通り、峰の茶屋跡付近は風の通り道で、西から台風のような風が吹き、砂利が顔に当たって痛かった。
よろけぬように気をつけながら、朝日岳へ。岩場で飛ばされたり、滑落しないように気をつけながら登る。

刺々しい岩でできた朝日岳へは思ったより早く着いた。
展望は360度。特に茶臼岳の全貌が手に取るように分かり、見とれてしまう。
が、午後からの天候を考えて早めに三本槍へ。

朝日の肩から1900m峰までの稜線歩きは、風も弱まり眺めも良く、清々しくて気持ちが良い。
そして気持ち良さに浸っていると清水平に到着。
半乾きの沼地の上に取り替えたばかりの木道が備え付けられている。この辺りは朝日岳とは打って変わって、緑一杯でなだらか、女性的な感じ。
ちょっと登ると直ぐに三本槍岳山頂。ここからの眺めは朝日岳より雄大だ。
山座同定標識によれば、安達太良・磐梯・吾妻も見えるようだが、この日は日光白根・燧にとどまった。それだけでも十分なくらい気持ちが良い。

三本槍で何度もこの山系を歩いている地元のおじさんと話した後、一気に峰の茶屋跡避難小屋まで来た道を戻る。
1900m峰まで戻ると、眼前に朝日岳と茶臼岳が巨大に現れる。朝日の肩まで擦れ違った人の数から、この日は三本槍まで私を含めて15人ほどが入っていたようだった。
朝日の肩まで戻ると、往路の時よりもハイカーと多く出会う。ロープウェイ組や後発組が来たのだろうか。

峰の茶屋跡は相変わらず風が吹いていたが、行きの強風とは比べ物にならないほど穏やかだった。
ここから茶臼岳へとガレ場を登っていくが、気温も上がり、岩場の照り返しもあって暑くてちょっと疲れてしまう。だが、そうこうしているうちにロープウェイで上がってきた観光客達とお鉢が見えてくる。ここまで来れば茶臼岳山頂。
山登りの格好でいる自分が恥ずかしくなるくらい、普段着の観光客が多い。ただゴツゴツしたガレ場の山頂であることには変わりがなく、転んだりしている観光客が結構いた。
空も怪しい感じになってきたし、小休止してから朝日岳の大きさと荒々しさに圧倒されつつ下っていく。

今回は約12kmと、浅間山や甲斐駒の時くらい距離があったが、一度に3種類の山を楽しめ、充実した山行であった。
茶臼岳だけならばロープウェイで来られるので、観光として家族で来るのも楽しいかもしれない。

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