スズラン峠〜蓼科山〜北横岳〜竜源橋

2021年08月01日(日) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,664m
• 下り: 1,675m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:40

距離 19.4km 登り 1,677m 下り 1,675m

4:57 すずらん峠園地駐車場
5:53 5:54 標高2110m標識
6:01 6:02 幸徳平
6:46 6:51 蓼科山
6:51 6:55 蓼科神社奥宮
7:00 7:01 蓼科山展望盤
7:02 7:08 蓼科山
7:12 蓼科山頂ヒュッテ
7:27 7:34 蓼科山荘
7:34 7:36 将軍平
8:31 8:32 天祥寺原
8:51 8:54 亀甲池
9:49 9:56 北横岳
10:00 10:13 北横岳（南峰）
10:18 10:22 北横岳
10:52 亀甲池
11:08 天祥寺原
11:20 11:21 天祥寺原・将軍平分岐
12:18 竜源橋
12:26 12:27 女の神展望台
12:35 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
12:37 ゴール地点

【1：蓼科山登山口、寺小場平〜幸徳平】総じて緩く登りやすい。
【2：幸徳平〜蓼科山頂】礫からなる急斜面が連続。侵食は少なく危険箇所は少ないが尾根を直登するため疲労する。山頂付近は岩場となり一部鎖場があるが、それほど急峻ではない。
【3：山頂】植生を踏まないように岩や礫の上を移動。独立峰のため周囲360度のパノラマ良い。天候良ければ南アルプス、北アルプス、中央アルプス、浅間山までみえるらしい。
【4：山頂〜将軍平・蓼科山荘】傾斜きつく一部鎖場有。ルートは整備され歩きやすいが尾根を直登するため疲労する。下りは礫で滑らないように慎重に。
【5：蓼科山荘〜天祥寺平】区間2よりも侵食箇所多く登りは歩きにくい。途中イチヤクソウ有。地形図にある岩盤崩壊地と交錯し、一部岩砕区間を歩く。ルート付近に少流量の水場有。煮沸必要かも】
【6：天祥寺平〜亀甲池】蓼科山、北横岳を望めて景色は良い。8月1日時点熊笹が繁茂し、地面が見えない区間もあり長ズボン必須。
【7：亀甲池〜北横岳】苔つく幻想的な区間を緩く登り、その後は急斜面をジグザグに上るため疲労少なく道も良い。
【8：北横岳〜天祥寺平】上記6，7。
【9：天祥寺平〜竜源橋】熊笹が繁茂する区間。平原を越えて滝ノ湯川と接近する区間からは歩きやすくなる。
【10：竜源橋〜蓼科山登山口駐車場】ビーナスライン。途中の展望台は眺めよい。

天候

晴れ、一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スズラン峠園地駐車場、道路反対も含めると40台程度駐車可能。
登山口に蓼科高原ラウンドバス停有。7/17〜8/22毎日運行で、茅野駅方面10：30，14：50、白樺湖方面8：53，13：34。

コース状況／危険箇所等

登山ポスト、トイレ、駐車場所に有り。危険箇所は少ないと感じた。

写真

8/1 4:57

スズラン峠園地無料駐車場。トイレ、登山ポスト有。

8/1 4:58

駐車場から多少下って登山口は左のバス停から。

8/1 5:00

登山口の寺小場平。緩やかな熊笹竹のハイキングルート。

8/1 5:27

多少きつくなる。

8/1 5:35

侵食された区間。

8/1 5:42

白い植物。

8/1 5:46

急勾配の尾根を登ると植生が切れる区間有り。振り返ると八ヶ岳。

8/1 5:47

そして甲斐駒ヶ岳、塩見岳、仙丈ケ岳もみえます。

8/1 6:00

緩い区間の泥ハマりに注意。

8/1 6:02

幸徳平。

8/1 6:02

看板のとおりですね。

8/1 6:06

北アルプスと雲海。

8/1 6:06

八ヶ岳と雲海。

8/1 6:09

ルートの西に崩壊地。生々しい。

8/1 6:09

崩壊地から振り返ると、幸徳平。

8/1 6:19

ルート。

8/1 6:32

間もなく山頂。

8/1 6:33

振り返り八ヶ岳と北アルプス。

8/1 6:38

山頂まで礫からなる斜面が続く。

8/1 6:48

山頂は広い岩畳状。

8/1 6:48

蓼科山頂2530m。

8/1 6:52

蓼科神社奥宮。

8/1 6:54

雲海の下に白樺湖。

8/1 6:57

女神湖。

8/1 7:09

山頂全景。

8/1 7:10

蓼科山頂ヒュッテ。

8/1 7:11

黄色い花。

8/1 7:16

蓼科山荘と前掛山。

8/1 7:23

山頂⇒蓼科山荘までの急斜面。鎖場あります。

8/1 7:28

蓼科山荘。

8/1 7:34

将軍平からの蓼科山頂。

8/1 7:40

将軍平から天祥寺原までは侵食されたルート。歩きにくい。

8/1 7:44

切り株に生えた白い苔。

8/1 7:46

下りルート。

8/1 7:50

登山者に教えて頂いたイチヤクソウ。

8/1 7:53

ルート。侵食。

8/1 7:58

左がルートと右が崩壊地。岩盤崩壊地からなり岩砕が堆積。

8/1 7:59

ガラガラな礫が分布している。

8/1 8:11

ルート。

8/1 8:18

天祥寺平。熊笹多い。

8/1 8:29

ルートを示すピンクテープ。

8/1 8:31

大河原峠と北横岳の分岐。右に曲る。

8/1 8:42

熊笹で道がみえない。長ズボン必須のルートが大半。

8/1 8:52

北横岳。岩盤崩壊地の上側。山頂はみえてない。

8/1 8:53

亀甲池。

8/1 8:54

涼しい樹林帯。苔に覆われ幻想的。

8/1 9:05

ジグザグな登山道。歩きやすい。

8/1 9:19

登山道の木製橋はここだけしかなく、急な箇所が少ない。

8/1 9:45

ルート。

8/1 9:52

北横岳山頂付近から、カルデラ内の血の池。

8/1 9:53

山頂の赤い岩場。

8/1 9:54

北横岳2480m。

8/1 9:56

北横岳南峰目指す。

8/1 10:00

北横岳南峰から左から大岳、三ツ岳、雨池山。

8/1 10:42

ジグザグルートで下りやすい。

8/1 10:52

亀甲池分岐。

8/1 10:57

蓼科山の崩壊地。あそこを降りてきた。

8/1 11:08

天祥寺平。泥にはまるので注意。

8/1 11:16

8/1 11:23

竜源橋までは数キロ熊笹をかき分けて進む。

8/1 11:28

北横岳。

8/1 11:38

熊笹ルートを抜け歩きやすくなる。

8/1 11:44

倒木で通れん。。。

8/1 11:51

竜源橋手前は涼しい樹林帯。

8/1 12:15

鋼製谷止工までくれば道路間もなく。

8/1 12:18

竜源橋登山口駐車場。

8/1 12:25

展望台。

8/1 12:26

展望台からの眺め。左から北横岳、縞枯山。この後一時豪雨に。

8/1 12:26

天気よければ北アルプス、中央アルプスもしっかり見える。

8/1 12:36

竜源橋から1キロ上りながら歩きゴール。

撮影機器：

601SO Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル カメラ マスク

感想

jeitac

　八ヶ岳連峰の最北端の蓼科山、前日白樺湖から眺め円錐形独立峰で美しかったこともあり楽しみでした。スズラン峠園地駐車場所から登山スタート、平原から緩やかに登り、山稜部分では小さな尾根を直登するため距離は短いが結構疲労します。山頂では、平原のようにだだっ広い岩畳のような平場で見晴しが良く最高。しばし散策などしゆったり。前日の白樺湖がすごく小さく見えたのが印象的。
　登山計画はピストンせずに東側の竜源橋周回+横岳立ち寄りすると天祥寺平からは熊笹が多く、伐採はされていないため鹿になった気分で移動します。実際、鹿にも遭遇しました。北横岳は山頂に狭かった割に多くの登山客で賑っていました。天祥寺平〜竜源橋〜蓼科山登山口駐車場は思った以上に長距離。水場がほぼないので、長距離の場合はしっかり水分準備必要。結局1.5ℓ近く飲んでしまった。

コメント

横浜ラーメン

山頂でお会いした方でしょうか？
北横岳お疲れ様でした。確かに天祥寺平〜竜源橋は長かったですね。

jeitac

yokohamaｰmenさんコメントありがとうございます。山頂ではお世話になりました。北横岳から駐車場までの帰り道、長すぎた上、最後は一時雷雨でした。またどこかでお会いできるとよいですね。