笠ヶ岳、笠新道ピストン

2021年08月04日(水) [日帰り]

• GPS: 11:30
• 距離: 27.9km
• 登り: 3,028m
• 下り: 2,998m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:33
• 休憩: 1:31
• 合計: 13:04

距離 27.9km 登り 3,038m 下り 2,998m

3:34 新穂高温泉無料駐車場
3:40 3:44 新穂高温泉バス停
3:45 新穂高登山指導センター
3:55 3:59 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
4:12 4:13 お助け風穴
4:25 中崎橋
4:34 4:40 笠新道登山口
7:16 7:27 杓子平
8:25 8:30 笠新道分岐
8:30 分岐指導標（仮称）
8:35 8:47 抜戸岳
8:52 8:53 分岐指導標（仮称）
9:25 抜戸岩
9:53 10:01 笠ヶ岳山荘
10:18 10:45 笠ヶ岳
10:56 笠ヶ岳山荘
11:14 抜戸岩
11:46 笠新道分岐
12:27 12:32 杓子平
15:37 15:40 笠新道登山口
15:53 中崎橋
16:08 お助け風穴
16:22 16:26 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
16:32 新穂高温泉駅
16:37 新穂高温泉バス停
16:38 ゴール地点

【駐車場〜笠新道登山口】ハイキングルート。左俣林道の崩壊地が落石リスクがありそう。登山口に水場があるので、一呼吸できる。この先笠ヶ岳山荘まで水場がない（雪解けが終わればキャンプ場所の水もないそう）。
【笠新道登山口〜杓子平】急斜面をジグザグに長く登り、とにかく長く約3時間かかった。景色が展望できるポイントで焼岳や穂高等を望んで休憩するとよい。また、杓子平手前からは日当たりよい個所があり、様々な植物をみれるのがよい。
【杓子平〜笠新道抜戸岳分岐点】ゆったり花畑をみながら登れる。分岐点手前はやや急登する。
【分岐点〜笠ヶ岳山頂】稜線からの素晴らしい景色を眺められ、さほどきつくない。山荘にザックをデポジットして登れば楽。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場はp5の無料駐車場。平日前日夕方で7割くらい埋まり。簡易トイレが2つ。新穂高登山指導センター付近はp1,p2は有料、6時間毎に500円加算制。センターには24時間okな自販機、トイレあり。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは新穂高登山指導センターと登山口に有。下山届けも提出必要。クリヤ道は2年間未整備のため通行不可とのこと。同ルートのヤマレコ計画書をネットで岐阜県警に提出。それをみられたセンターの方から、通行不可の情報を前日に電話連絡もらいました。周回せず新道をピストンしますといったら、提出計画書を修正してくれるとのことで、大変助かりました。

その他周辺情報

新穂高温泉駐車場付近に多数有。帰り際の栃尾温泉の荒神(こうじん)の湯200円(投函)で入れる露天風呂立寄り。脱衣場と風呂のみの洗い場なしで桶はあります。気持ち良いお湯。その近くに酒のゴリラとちょい更に先にＡコープ有り、諸々調達可能。

写真

8/4 3:56

左俣林道ゲート。クマが怖いのでクマ鈴鳴らしながら移動。

8/4 4:36

笠新道登山口。水場。飲めます。

8/4 5:14

焼岳が見えてきた。

8/4 5:15

笠新道、杓子平までは急斜面をジグザグに登ります。長いのでなかなかにきつい。

8/4 5:38

ノアザミ。

8/4 5:40

オオバギボウシ？。

8/4 5:41

クガイソウ。

8/4 6:00

シモツケソウ。薄いピンクで線香花火のような広がり方に見える。

8/4 6:02

ササユリ。

8/4 6:11

杓子平下の稜線。

8/4 7:02

ハクサンフウロ。

8/4 7:09

岩盤崩壊地。ルートではなかったが花に見とれ少し登ってしまった。

8/4 7:11

ミヤマキンバイ。

8/4 7:12

クルマユリ。

8/4 7:12

8/4 7:14

ミヤマアキノキリンソウ？。

8/4 7:17

シモツケソウの花畑。

8/4 7:18

紫はウツボグサ。

8/4 7:23

杓子平到着。

8/4 7:24

中央が笠ヶ岳。左は錫杖岳。

8/4 7:28

笠ヶ岳アップ。

8/4 7:40

チングルマ。

8/4 7:47

杓子平。

8/4 7:56

8/4 8:13

振り返り左槍ヶ岳〜右西穂高まで、大キレットに雲がかかる。

8/4 8:14

残雪と瓦のような礫斜面。

8/4 8:16

白のチングルマとピンクのコイワカガミ。

8/4 8:27

笠新道分岐から笠ヶ岳。

8/4 8:36

抜戸岳（ぬけどだけ）。ここであった方に誤った読み方を伝えてしまいました。すいません。

8/4 8:36

抜戸岳の北側。黒部五郎岳、薬師岳、双六岳がみえ、遠方には立山もみえそう。詳しくないので、わからなかった。

8/4 8:37

8/4 8:37

南岳〜西穂高岳付近

8/4 8:55

笠ヶ岳山頂目指す。落ちそうなヤバイ岩有。

8/4 9:02

中央の岩、2つの影が目で植生が鼻の怪物の顔にみえなくもない。

8/4 9:04

岩の間からイワギキョウ。

8/4 9:07

穴毛谷。その先に焼岳。

8/4 9:10

笠ヶ岳。

8/4 9:15

チングルマ群生してます。

8/4 9:21

中央、抜戸岩。割れ目が登山道。

8/4 9:23

抜戸岩の岩盤は赤い。

8/4 9:39

ガンバだと思いますが、ガバにもみえる。

8/4 9:41

暑かったので、この残雪でしばし雪浴び。

8/4 9:52

笠ヶ岳山荘。200円/?で買えます。雨水を貯めていらっしゃるそうです。

8/4 10:05

瓦のような平板な礫。登山道は踏まて細礫化したようです。

8/4 10:14

8/4 10:18

間もなく山頂。

8/4 10:19

登頂。

8/4 10:30

ガスってきた。

8/4 10:38

スマホのカメラが不調でしばらく撮影できない間に、周囲に雲がかかり不機嫌。

8/4 10:41

細かい板状節理を伴なう岩盤が瓦礫を生成した原因です。

8/4 10:47

笠ヶ岳山荘。

8/4 11:07

下山中。この岩、落盤しそう。

8/4 11:16

抜戸岩を再び通る。

8/4 11:25

稜線も花畑。

8/4 11:27

ミヤマリンドウ？。

8/4 11:36

抜戸岳と笠新道の分岐点が戻りのピーク。

8/4 11:56

杓子平はお花畑。

8/4 12:01

コバイケイソウ。

8/4 12:34

ミヤマトリカブト。

8/4 12:35

ミヤマトリカブトの紫、ミソガワソウ？の薄い青、クルマユリのオレンジ、ハクサンボウフウの白と多様な色で飽きさせない。

8/4 15:35

タマアジサイ？。

8/4 15:37

樹木で停止した落石。

8/4 15:37

ひたすら、ひたすら下る。

8/4 15:42

左俣林道到着。

8/4 15:49

左俣谷の床固工。

8/4 15:51

水力発電所？

8/4 15:52

傾いた橋の案内。

8/4 16:03

クリヤの頭付近でしょうか？

8/4 16:05

上りは全く気付かなかった巨大な岩。

8/4 16:06

これも気づかなかった崩壊地。

8/4 16:16

クリヤの頭付近かな。

8/4 16:24

林道は終始歩きやすい。

8/4 16:26

左俣林道ゲート到着。

8/4 16:30

左俣谷。

8/4 16:37

新穂高登山指導センター到着。総合案内所で温泉チェックできます。

撮影機器：

601SO Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル カメラ マスク

感想

jeitac

北アルプスで日帰り登山しょうと考え、何となく笠ヶ岳を選定。ヤマレコやガイド本で周回を計画するもクリヤ道が2年間整備してないため通行不可とされ、笠新道のピストンとなった。早朝登山で景色を観れなかったので下山左俣林道を降りながら気付くのだが、谷沿い絶壁⇒笠新道のように短い距離で高さを稼ぐ⇒傾斜緩いジグザグ道⇒必然的に長距離、となりました。が、杓子平からは北アルプスの山々の景色とこの時期の数えきれないほどの種類の花畑が最高に素晴らしかった。たまたま、カメラマン等制作の方がいらして高山植物の撮影をされていました。BSフジで9/5,19:30頃放映とのことで、この時の感動を再度味わえるのを楽しみ。また、下山中に途中体調不良の方が県警ヘリで搬送される場に遭遇、その後ご本人から回復連絡を受け安心。苦労して登ったことも含め、思い出深い山となりました。