鳥海山(象潟口から新山)
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- GPS
- 09:23
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,716m
- 下り
- 1,700m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 9:15
天候 | 晴れ時々霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●シーズン中は酒田市内から路線バスあり。 庄内交通→http://www.shonaikotsu.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
●危険箇所は特になし。強いて言えば新山周辺と幸治郎沢に足元が不安定な場所があるくらいか。 ●お手洗いは登山口、御浜、御室、河原宿にあり。 ●登山口に登山ポストあり。 ●下山後の温泉は最寄りは大平山荘。道の駅ふらっとの近くに「あぽん西浜」も。 ●鳥海山の登山道情報などは鳥海国定公園観光開発協議会のサイトに詳しい。 →http://chokaizan.com/index.html |
写真
感想
天気も良さそうなので、年に一度は訪ねたいたい故郷の山を歩いた。
単純に鉾立と新山を往復するのは勿体無いので、欲張って千畳ヶ原も立ち寄ることにした。
鉾立の駐車場は名山のメインルートだけあって、平日だが結構埋まっている。
多くのハイカーが思い思いのペースあ歩いており私もその中の一人となる。
七五三掛の分岐から千蛇谷のコースを進む。
一度しか通ったことのない道なので、見上げる外輪の壁も新鮮に感じる。
次第に傾斜が急になり岩が多くなったところで、多くの人が休む御本社に着く。
ここで呼吸と体制を整え、新山に向かうことにする。
ガスで視界はなく、団体さんが山頂標識の辺りを占領しているので証拠写真を撮ったら早々に下り始める。
七高山で一息ついた後、河原宿を経て千畳ヶ原へ進む。
伏拝の分岐で、予定通りに進もうか、ガスで展望が良くないから鉾立に下りようか迷ったが、結局は薊坂を下り始める。
心字雪は小さくなっていて夏道がかなり出ていた。ほんの数メートル横切るだけで雪渓歩きを終える。
雪渓でスキーを楽しむグループを見ながら霧が立ちこめる河原宿に着いた。
立ち止まると冷えるので、水分補給を済ませると木道を月山森方面に歩き始める。
展望が得られるならば月山森も踏んでみたかったのだが今回もパス。
笹薮を過ぎてお目当ての千畳ヶ原が見えてきた所で、今回の最大の難所である幸治郎沢の下りに差し掛かる。
ここは大きな岩がゴロゴロした急斜面の涸れ沢で、しかも日当たりが悪いので苔むした部分もあり、滑らないようにゆっくりと慎重に足場を探す。
どうにか下りきってやや登り返すと、広大な草原に飛び出した。
今日の第二の目的地である千畳ヶ原である。
この頃には晴れてきて涼風に吹かれながら存分に景色を楽しむことができた。
もう少しスッキリ晴れれば、収穫間近の稲が黄金色に輝いた庄内平野を見ることができるのだが、それは贅沢と言うものだろう。
日没までにはブルーラインを下って国道に出たいので帰路につく。
鳥海湖をぐるっと半周して、御浜からは快適な一本道。
あまりにも歩きやすく予定よりも早く鉾立に着きそうだったので、展望台で一服しながら今日の山旅の余韻に浸ることにする。
山もガスが晴れて全体を見渡すことができるようになっていた。
最後にご褒美を貰った気分である。
麓の遊佐から鳥海を振返ると、青雲をたなびかせて優雅に聳え立っていた。
「下山したら晴れ」の法則、今回も見事に発動してしまった。
鳥海山…昨年確かこの時期に初めて訪れて影鳥海を拝みながら登り始めました。
mokkeさんはさらに河原宿を軽く立ち寄ったような感じでロングに周回されたとはさすが〜
kiyoshi師匠とシンクロしている部分もあって
コラボ回数多くなるとだんだん似てきますね〜
まだ
コバイケイソウがふさふさしているなんて
鳥海山ならではのお花見ができそうですね。
来年こそ泊まりでゆっくりと歩いてみたいな〜
一年に一回は登らないとね。
天気良くて何よりでした。あと1時間早起きしてたら笙ガ岳も行って、パーフェクト鳥海だったのに
檜ノ沢は今度連れてってね。
鳥海湖では泳がないけど、鍋森行く時はお付き合いします
前回が消化不良気味な山行でしたので、ちょっと長めに歩いてみました
急な登りがそれほどありませんでしたから、意外と疲れずに歩けました
そう言えばまだ影鳥海って見たことないんですよ
雪渓が消えたばかりの所では、まだまだ花盛りです
meikenさんの歩みが止まってしまいそうなほどでしたよ
来年は小屋泊まりで鳥海をご堪能くださいな
酒田っ子の鳥海は、古川っ子の船形に通じるものがあるでしょうか
年に一度は歩きたいところですね。
笙ヶ岳を狙って早起きしようと思うと、ほぼ徹夜になってしまいますから
でも、秋晴れの空が高い日ならば、その苦労も厭わないかも知れません
それではいずれ、檜ノ沢&鍋森に行ける日を楽しみにしています
年に一度は歩きたいというのはわかりますね
鳥海山は山形側から歩いたことがなくて、いつかと思っていましたが早く行かないと雪山になってしまいますね
そのうちmokkedanoさんにご案内頂きたいと思っています
雪の鳥海も魅力ですが、まずは麓にたどり着くのに苦労しそうです。
冬になると秋田からはめっきり姿が見えません。
厳しい山域ですよね
私も象潟口以外の秋田側の鳥海を歩いたことがないので、今年は行ってみようと思っていましたが、間もなくタイムアウトです…
こちらこそ機会があればご案内いただきたいです
冬の鳥海、厳しいですね。
酒田からもあまり見ることができません。
それがあるから晴れた時の美しさが引き立つのかも知れません。
私には登頂は難しいので、せめて麓から秀麗な姿を拝めればと思ってます。
今度の冬はLuskeさんと厳冬期登頂ですかね
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