阿弥陀岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
10:00不動清水入口ー11:45摩利支天ー12:00阿弥陀岳山頂
12:35下山ー13:00中岳のコルー14:00行者小屋ー16:15美濃戸山荘
17:10美濃戸口
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝早かったため、係員不在。帰りに支払いました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口ー阿弥陀岳登山口 別荘地の中を歩きます。標識があるので迷うことはないと思います。 阿弥陀岳登山口ー不動清水入口 不動清水までは、急登も少しありますが、なだらかな尾根道です 展望はありません 不動清水ー阿弥陀岳山頂 不動清水入口から50分くらい登ると展望が良くなります 右側に権現、編笠。左には硫黄岳が良く見えてきます 展望が良くなると急登の斜度も増してきます 周りの木々が這い松や、背丈の低い木々に代わると同時に鎖場やロープが登場。 摩利支天に手が届きそうなところが、一番の踏ん張り所でした。浮石もかなりあ り 注意が必要です。 登りの核心部は摩利支天から山頂です 左右見ると、足がすくみそうな断崖絶壁です。 慎重に行きます 鎖と梯子を超えるとすぐに山頂ですが、 足を滑らし足りしたらとんでもないことになります。 天候が良くないときや、雨天の時は通過しないほうがいいでしょう。 摩利支天から山頂は時間にすると10分くらいで山頂ですが、 ここまで4時間近く登ってきたので、疲労度はだいぶあると思われます。 慎重に慎重を重ねましょう 山頂は360度の大展望です(晴れていれば) 阿弥陀岳山頂ー行者小屋 山頂直下の下りはここも核心部です 足場も悪いうえに急登で崩落個所も多数。岩ももろく、 一歩一歩足を乗せる岩を固定しているかの確認をしながらの下山ですので、 時間もかかりました。危険個所は中岳のコルまでで、 あとは危険個所はなっかたような気がします 行者小屋ー美濃戸 今回は、南沢を利用しましたが、 中小の岩だらけでとても歩きにくかった。 急登を下る場面も数回、前回は登りに使いましたが 、登山道の状況の記憶は一切ありませんでした。 個人的な感想ですが、行者小屋から美濃戸へ下りの場合は 多少時間がかかっても、赤岳鉱泉経由の北沢ほうが、 歩きやすいし良いのでしょうか? |
写真
感想
今年2月に見た阿弥陀岳はかっこ良かった!
厳冬期はとてもじゃないけど無理そう。
というわけで、登ってきました阿弥陀岳、今でしょ!
前から気になっておりました御小屋尾根を使うこととしました。
御小屋尾根の前半は眺望もなく、
じめじめした地味な樹林帯の中を歩き続けました。
不動清水入り口から50分くらい歩いたところからは、
右側には権現や編笠。
左には、硫黄岳。さらに目をやると天狗岳の双峰が見えます。
晴天に廻られれば南アルプスをはじめ
3000m級の山々を見ながらの登山でしたが、
だんだん霧が出てきて今にも雨も降りそうな感じも出てきましたが、
幸い雨にはあたりませんでした。
眺望がよくなる地点からは、ロープ場も出てきて、
もう少しで摩利支天に届きますが、
なかなか着きません。
少し登って小休止をとるときに、眺望を楽しみますが、
いかんせんあたりは、霧で真っ白です。
小休止しているときに、
霧の中で深呼吸するとなんか喉が潤うような感じがして気持ちがいいのを発見。
こんな発見は、都会ではないでしょう(笑)
どうにかこうにか摩利支天に到着。
摩利支天から山頂までの本日の登りの核心部に入りました。
左右に切り落ちた断崖絶壁があるし、
きわどいところに設置している鎖と梯子が
疲労度も忘れさせるような恐怖感に陥りました。
が、時間にすると歩いた時間は10分もないでしょう。
この核心部を超えると360度の眺望の山頂です。
晴れていれば先ほど書きましたが、北アルプスはじめ、
日本の名峰のほとんど見えたでしょう。
先ほどまで霧で何も見えなかったですが、
すぐに赤岳の勇士や八ヶ岳のほとんどは、
顔を見せてくれたのは、とても嬉しかったです。
昼食を済ませ、さて下山です。下りの核心部は山頂直下です。
崩落個所も多数。岩ももろく、足場も悪い。鎖もありますが、
その鎖もきちんと固定されていません。
全体重を鎖に乗せると鎖ごと下に、滑落しそうです。
慎重に慎重を重ねしばらくすると中岳のコルにすぐに着きます。
ここでほっとしました。
今回も怪我もなく無事に帰ってこられてよかったです。
今日は、日帰りの登山では、少しハードになってしまい、
後半にはいつも一緒に行っているうちの奥さんがひざの痛みが出てしまい
かわいそうな事をしてしまいました。ごめんね。
次回計画を立てるときは、緩めに立てることにしようと思いました。
早く治るといいね!
ひざが治ったら、いつかは一緒に八ヶ岳全山縦走でもしたいと思いました。
帰りの八王子インターから国道16号線の渋滞もなくスムーズに帰宅でき、道中の疲れもなく帰宅できました。
阿弥陀岳御小屋尾根ルートの踏破おめでとうございます。
私もまだ御小屋尾根ルートは歩いたことがありません。
「摩利支天」という大岩があるらしいのですが、レコではそこはたいてい「西の肩」と呼ばれているようで。
本当のところどんな感じだろうと思っていました。
でも、koma0314様のこのレコで概要がわかりましたよ。
ありがとうございます。
阿弥陀岳から中岳のコルに下りる道は本当にガレていて怖いですね。ご無事でなによりでした。
奥様の体調を気遣われるやさしさ、見習わねば(^^)
まだ、冬山には早いですからお二人とも体調万全で秋の八ツをお楽しみ下さい。
私、火曜日出動が多いのでどこかでまたお会いできそうな気がしてきました。
早速のメッセージありがとうございます
摩利支天は28枚目の写真の右側の先のとがった岩の事を言うのですね。とがった岩周辺の事は「西の肩」と言うのですね。
こうやってすぐメール頂けると嬉しいですね。
pssocom様にお会いしたのは、一回だけではないような気がしてきました。
自分も今のところ休日は火曜と水曜なので、どこかでまたお会いしたいですね。
またお互いに短い秋の八ヶ岳を楽しみましょう
ところで、pasocom様の紅葉登山で綺麗で おすすめの場所ございますか?
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