お盆休み父子信州・飛騨名山巡り� 僻�ヶ原で足馴らし…山本小屋〜王ヶ頭・王ヶ鼻周回）

2021年08月10日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 218m
• 下り: 210m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 1:06
• 合計: 3:43

9:58 山本小屋ふる里館
10:08 10:11 牛伏山
10:17 10:19 山本小屋ふる里館
10:26 10:27 山本小屋
10:31 10:39 美しの塔
10:44 10:45 塩くれ場
11:15 11:22 王ヶ頭ホテル
11:26 11:30 美ヶ原
11:49 12:09 王ヶ鼻
12:43 12:46 烏帽子岩
13:00 13:06 塩くれ場分岐
13:12 13:12 塩くれ場トイレ
13:14 13:17 塩くれ場
13:27 13:35 山本小屋
13:41 山本小屋ふる里館

天候

朝方曇り・ガス、のち時々晴れ（一時小雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・ビーナスライン終端・山本小屋ふるさと館に無料大駐車場あり（キャパ百台近く；平日朝9時半過ぎでそこそこ空きあり、昼過ぎは満車で奥の第2Pへ誘導）
・ふるさと館内に水洗トイレあり（有料：1人100円也）

コース状況／危険箇所等

・コース中、要所に案内道標あり、特段の不明瞭・危険箇所なし
・王ヶ頭山頂標識及び王ヶ鼻展望スポット（山名板あり）のすぐ先は切り立った断崖、足元注意

その他周辺情報

山麓に扉温泉、美ヶ原温泉など入浴スポット多数

写真

8/10 9:54

お盆の信州ツアー第1ラウンド、最初は足馴らしでラクラク美ヶ原へマイカー登山。長野県内ナンバーが多いですが、マイカーが一杯。山本小屋・有料トイレで着替え済ませ、まずはオヤジ1人で裏手の牛伏山へ。

8/10 9:57

登山口にそれっぽいシンボルあり。ガスも晴れ、青空が覗いてます。

8/10 9:58

付近は涼風吹き渡る標高2,000mの高原ですが、ほぼ下界の雰囲気…

8/10 9:59

さすが2,000mの高原、マツムシソウやタカネナデシコなも咲いてます。

8/10 10:00

牛くんの生活路を横断。お互いのウィルスには注意…！

8/10 10:03

王ヶ頭の電波塔群が見えてきました。牛クン達はノンビリ日向ぼっこ。

8/10 10:06

マツムシソウで虫さんお仕事中…

8/10 10:08

牛伏山頂着。東信方面の山々の展望が開けてます。

8/10 10:09

ひょっとすると初登頂かもしれないので、一応記念の自撮り。

8/10 10:17

山本小屋へ一旦戻り、ここからはトイレ休憩済ませたムスコと、美ヶ原最高点目指します。

8/10 10:23

ナデシコ咲き乱れる長閑な牧場道をノンビリ進みます。

8/10 10:26

ボニー2頭がお出迎え。エサのニンジンは有料トイレ一回分!?の100円也。

8/10 10:30

牧草地をバックにムスコ君も漫歩中。

8/10 10:32

美ヶ原のシンボル、美しの塔にてプチ観光…

8/10 10:43

牛クン達のバックに電波塔。美ヶ原らしい光景です。

8/10 10:47

牧草地の彼方に、穏やかな里山の光景が拡がります…

8/10 10:53

ガスに見え隠れする王ヶ頭のホテル・電波塔群が眼前に…

8/10 10:54

こちらはお馴染みの300名山・鉢伏山方面でしょうか。

8/10 11:08

テーブルマウンテンの側面は険しい岩壁。彼方に諏訪湖が見えてきました。

8/10 11:10

八ヶ岳方面が晴れてきました。野辺山のパラボラアンテナ群もキラリ光って目立ってます。

8/10 11:12

標高2,000m超の高山とは思えぬ立派なホテルです。

8/10 11:24

ホテルの裏手に、旧い祠と石仏様。

8/10 11:28

約30年ぶりの王ヶ頭山頂で記念に1枚。

8/10 11:29

鉢伏山〜二ツ山をバックに、お初登頂のムスコ君も記念に1枚。

8/10 11:30

高山の花々が足許にも…

8/10 11:31

こちらは、マツムシソウの群落。

8/10 11:38

ハイキング道のすぐ脇に、マルバダケブキの大群落。

8/10 11:38

こちらにも…！

8/10 11:43

電波塔の手前が黄色に染まってます…

8/10 11:48

王ヶ鼻展望地着。王ヶ頭よりは少し低いものの、展望絶佳！

8/10 11:49

岩の洗濯板的な、特徴ある地形です。

8/10 11:51

こうして見ると、美ヶ原の側面はどこも険しい断崖ですね。

8/10 12:11

復路、今度は逆向きで、王ヶ頭をバックに。天気もかなり良くなってきました。

8/10 12:20

帰りは趣向を変え、アルプス展望コースへ。

8/10 12:23

まさしく展望コース、歩きやすく快適！

8/10 12:24

王が頭を直下から仰ぐと、スゴい岩山の様相！

8/10 12:25

三城牧場方面への下山路を横断。

8/10 12:28

こちら側の山腹も相当ガレてます。彼方に八ヶ岳の横っ腹が登場…

8/10 12:43

ムスコ殿、「これより先危険！」の烏帽子岩へ…

8/10 12:44

烏帽子岩の突端へ…。足元に気を付けて！

8/10 12:45

オヤジもちょっと遊んでみました…

8/10 13:06

雲が上がり、牛クン達のバックに、軍艦のような荒船山登場。その右には鋭峰・御座山??

8/10 13:08

この辺り、牛クン達のパラダイスゾーン。ちょうど昼食休憩中でしょうか…

8/10 13:09

仔牛クン、カワイイ…

8/10 13:46

高原ホテルでソフトクリーム休憩、すっかり下界モードに戻り、駐車場帰着。ほぼ満車、第2Pまで車が流れてます…

8/10 15:09

車で松本市内へ下り、空腹に堪えかねて名物・おやきを買い食い。

8/10 15:16

こちらも10数年ぶりの松本城へ。青空に貫禄の国宝・天守閣が映えてます！

8/10 15:19

残念ながら天守閣の登城待ち時間が50分、時間切れで断念し、外堀をグルリと回りプチ観光終了。

8/10 15:38

奥飛騨温泉へのロングドライブの前に、おやきだけでは飽き足らず、遅い昼食のため大手門前の郷土料理店へ。名物・馬刺し付きの「大名コース」を親子で山分けしパクリ。

8/10 18:38

この日のお宿は、岐阜県に入り奥飛騨温泉郷・神坂地区の鄙びた旅館・蒲田川荘。内風呂でサッと汗を流し、早速飛騨牛焼ナベ付きの夕食にビールで乾杯。「マスクケース」がいかにも時節柄、という感じです。

撮影機器：

arrows Be F-04K docomo FCNT

装備

備考

GPSログの距離表示がおかしくなっており（実際の歩行距離の倍以上…)、手書き入力し直しました。〈※このところ頻発、アプリ改善希望…〉

感想

さとなお

今年のお盆休み、好天期待しムスコ達を誘い出して前半に南岳〜槍、後半に笠ヶ岳ツアーを企画。山小屋や麓の温泉旅館の予約も済ませ準備万端なるも、相次ぐ台風の来襲に悪天、そしてコロナ禍の拡大になす術なく2件ともキャンセル。無聊を慰めてくれた大興奮の東京五輪も終わり途方に暮れる中、一週間余の休暇をさすがに持て余し、温泉旅館のキャンセル料を支払うのも勿体なく、唯一の晴天予報が出ていた8/11に焦点を合わせ、信州〜飛騨の名山日帰りツアー2件を決行することに。小生と同様に家で連日ゴロゴロ、運動不足も顕著な3男を「車で登れる百名山に松本城観光、温泉で1泊後はロープウェイでラクラク登山！」などとコトバ巧みに言い含め、まずは初日早朝から渋滞知らずの中央道を西へと向かいます。
　最初のターゲットは、文字通り標高2,000m超の高原まで車で上がれる美ヶ原。小生にとっては青年時代以来約30年ぶりの再訪です。コース中詳細は本文写真キャプション記載の通りですが、前回訪問当時は「山歩き」の印象は殆どなく、牧草地を漫遊するうち山頂を踏んでしまったイメージでしたが、今回は最高点の王ヶ頭〜王ヶ鼻のピーク周辺、更に帰路のアルプス展望コースいずれもそこそこの高度感と高山の雰囲気を味わえるステキなルート。ムスコにとってはおニューの軽登山靴の足馴らしにも打ってつけな、実質3時間弱の楽しいプチハイクでした。
　松本市内へ車で下った後、お約束の松本城天守を目指しますが、さすがにお盆休み前でそこそこ観光客が押し寄せており、天守閣登城の待ち時間が50分の由。宿の夕食時間にも間に合わなくなる上、ムスコ君も松本城の歴史やお城登りにはさほど興味もなさそうなので、天守入場はアッサリ諦め、大手門前で郷土料理にて空腹を満たし、国道158号を更に西へ。安曇野は夕方まで夏の陽射しが強くサングラス必須でしたが、安房峠トンネルの手前から雨が強まり、この日のお宿・新穂高温泉（神坂地区）の蒲田川荘に到着しても雨は止まず。翌日の西穂山行の成否が少し心配になりつつも、まずまずの好天予報を信じ、飛騨牛焼鍋付きの夕食と心地良い疲れに、いつしか父子2人深い眠りに落ちたのでありました…。［※後編に続く…］