剱御前と剱岳

2021年08月11日(水) ~ 2021年08月12日(木)

• GPS: 16:20
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,853m
• 下り: 1,842m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:06

9:22 室堂
9:27 9:27 ホテル立山
9:37 9:37 みくりが池
9:40 9:40 みくりが池温泉
9:56 9:56 雷鳥荘
10:09 10:09 雷鳥沢キャンプ場
10:24 10:24 浄土橋
12:28 12:45 剱御前小舎
12:56 12:58 剱御前山（最高点）
13:07 13:20 剱御前
13:33 13:34 剱御前山（最高点）
13:39 13:57 剱御前小舎
14:28 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 2:14
• 合計: 11:11

2:57 剱沢キャンプ場
3:07 3:07 剱澤小屋
3:33 3:47 剣山荘
4:13 4:20 一服剱
5:15 5:20 前剱
5:36 5:36 前劔の門
6:01 6:04 平蔵の頭
6:42 6:44 カニのハサミ
6:52 7:00 剱岳
7:03 7:04 カニのハサミ
7:12 7:20 カニの横バイ
7:30 7:37 平蔵の頭
7:59 7:59 前劔の門
8:10 8:11 前剱
8:56 9:01 一服剱
9:16 9:23 剣山荘
9:42 9:44 剱澤小屋
9:51 10:39 剱沢キャンプ場
11:36 11:51 剱御前小舎
12:50 12:50 新室堂乗越
13:09 13:09 浄土橋
13:28 13:28 雷鳥沢ヒュッテ
13:37 13:37 雷鳥荘
13:55 13:55 みくりが池温泉
13:59 14:00 みくりが池
14:07 14:07 ホテル立山
14:08 室堂

天候

1日目：晴れ、2日目：曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅駐車場（無料）
立山ケーブルカー（立山駅〜美女平）＋立山高原バス（美女平〜室堂）：往復6,420円

コース状況／危険箇所等

三点支持は確実に！

その他周辺情報

立山吉峰温泉ゆ〜ランド：620円（JAF、モンベルクラブ会員証提示で560円）

写真

8/11 5:48

6時前の立山駅。切符購入の列に並びます。この日は平日ダイヤなので、始発は7:40。

8/11 7:47

7:50発の臨時便に乗れました。

8/11 8:12

美女平で立山高原バスに乗り換えます。

8/11 8:58

室堂に着く直前、剱岳が見えました。

8/11 9:18

室堂、先ずは立山玉殿の湧水を水筒に入れます。

8/11 9:34

ミクリガ池と立山。

8/11 9:20

恒例の準備運動です。

8/11 9:55

前日の天気が悪かった為か、雷鳥沢キャンプ場のテントはまばら。荷揚げのヘリが何度も飛んでいました。

8/11 10:01

地獄谷

8/11 10:09

雷鳥沢キャンプ場

8/11 10:23

浄土沢を渡ります。

8/11 10:43

雷鳥坂をぐんぐん登ります。

8/11 10:33

シナノキンバイ

8/11 11:38

振り返ると、雷鳥沢キャンプ場がかなり遠くなりました。

8/11 11:48

遠くに薬師岳。

8/11 12:31

剱御前小舎、ザックをデポして剱御前を目指します。

8/11 12:54

最高地点の剱御前山（2,792m）には、あっさり着きます。

8/11 12:59

三角点のある剱御前へ進みます。

8/11 12:21

トウヤクリンドウ

8/11 13:03

お花畑

8/11 13:26

タテヤマリンドウ、立山で初めて見ました。

8/11 13:24

チングルマは秋の装い。

8/11 13:10

剱御前からは剱岳がドーン！

8/11 13:19

三等三角点「別山」があります。

8/11 13:40

剱御前小舎に戻り、お昼ごはん。

8/11 13:58

剱沢を目指します。

8/11 14:13

剱沢キャンプ場が見えてきました。空いています！

8/11 14:59

剱沢は風の通り道になっていることもあり、テントの向きに注意しつつ、小屋泊メンバーにも手伝ってもらい設営。

8/11 15:03

野営管理所で受付をし、幕営料1,000円/人を払います。

8/11 15:17

剱澤小屋まで下り、ビールを購入。

8/11 16:13

翌日の出発が早いので、早々に夕ごはん。

8/11 15:07

剣沢小屋泊メンバーからです。

8/11 16:08

本日のお宿は5号室。2段ベッドの2階です。

8/11 16:08

荷物が散乱していますが、3枚布団がひける広さの部分を2人で使わせていただきました。布団には感染対策で不織布シーツが巻かれています。布団もブレスサーモで体温で温かくなるもので全然寒くありませんでした。

8/11 17:13

晩御飯です。温かいものを提供したいと10分刻みで呼ばれます。チーズインかつとポタージュスープ、絶品でした。

8/14 23:09

食堂でご飯を食べがてら翌日登る剣岳の注意点を小屋の方が丁寧に説明、こんな細かい資料までいただきました。小屋泊メンバーからは以上です。

8/12 3:35

剣山荘。まだ真っ暗です。小屋裏で分岐を見落とし黒ユリのコル方面に。ヤマレコアプリの警告で気がつき引き返します。

8/12 5:03

剱沢を3:00に出発。5:00を過ぎると、ようやく明るくなってきました。

8/12 5:06

4番目の鎖場、前剱。

8/12 5:20

前剱（2,813m）山頂

8/12 5:25

前剱からいったん下り、前剱の門へ。

8/12 5:27

鉄のブリッジは、想像よりも幅広でした。

8/12 5:27

5番目の鎖場。

8/12 5:32

6番目の鎖場。

8/12 5:34

前剱の門

8/12 5:37

朝日に浮かぶ、後立山連峰。

8/12 5:45

富山湾方面

8/12 5:46

小休止

8/12 5:56

7番目の鎖場、平蔵の頭。

8/12 6:01

トラバース、この先にカニのたてばいがあります。

8/12 6:02

8番目の鎖場、平蔵のコル。

8/12 6:02

平蔵谷の雪渓。

8/12 6:05

カニのたてばい、登っていますねぇ。

8/12 6:09

9番目の鎖場、カニのたてばい。

8/12 6:16

鎖場を通過し振り返る。

8/12 6:21

まだまだ登ります。

8/12 6:24

振り返ると絶景が。

8/12 6:38

ガレ場、山頂はもうすぐ。

8/12 6:42

早月尾根分岐

8/12 6:52

剱岳（2,999m）山頂

8/12 6:51

登頂記念撮影

8/12 6:58

三等三角点「剱岳」は、祠のちょっと北側にあります。

8/12 7:13

下山を開始します。

8/12 7:15

10番目の鎖場、カニのよこばい。

8/12 7:18

カニの横ばいトラバース

8/12 7:16

下ります。

8/12 7:21

ハシゴを下ります。

8/12 7:30

11番目の鎖場、平蔵のコル。

8/12 7:38

12番目の鎖場、平蔵の頭。

8/12 8:01

13番目の鎖場、前剱の門。

8/12 8:04

トラバースを進みます。

8/12 8:13

剱澤小屋が見えました。

8/12 8:22

前剱大岩

8/12 8:58

剣山荘も見えました。

8/12 9:00

振り返ると、山頂はガスの中。

8/12 9:00

登りの時は、まだ真っ暗だった一服剱。

8/12 9:04

2番目の鎖場。

8/12 9:09

1番目の鎖場。

8/12 9:16

黒ユリのコルとの分岐。

8/12 9:17

剣山荘に到着。

8/12 9:29

振り返ると、登る時には真っ暗で見ることのできなかった景色。

8/12 9:37

雪切りがしてあるので、アイゼン無しで歩けます。このあたりで、雨が降り始めました。

8/12 9:54

テントを撤収するころには、雨は上がりました。

8/12 12:06

剱御前小舎（別山乗越）からは、新室堂乗越経由で雷鳥沢キャンプ場へ下ります。

8/12 12:29

雷鳥が現れそうな天気でしたが見ることはできませんでした。しかしながら、お花畑は楽しむことができました。

8/12 12:59

木道を歩き、雷鳥沢へ。そして室堂への登り返し。

8/12 14:22

室堂ターミナルにある立山そばで、白海老かき揚げ氷見うどん（1,100円）。

8/12 16:29

下山後の温泉、立山吉峰温泉ゆ〜ランド。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

EOS R ボディ CANON

装備

個人装備

Tシャツ ウインドシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ マスク

感想

fyuya

天気も短縮計画も上手く行きすぎた。
反省点は【余白】が全く無かったことかな。
剱岳アタック後の余韻を愉しんだり、下山後の立ち食い蕎麦をゆっくり味わったり。
次回はゆっくり2泊して厳しい山行の【余白】をじわじわと感じたい。
コースタイムも感覚より随分早かったから余計に急かすような感じになってしまった。
次回はゆっくり行きましょう！

kaoru88

念願の剱岳へ行くことができました。でも直前まで11日はAで、登頂日の12日のテンクラの予報はC・・・前日には12日の午前中A判定だったので「よし！行ける！」。実際、午後下りの終盤からぽつぽつ降り始めて・・・朝、3時出発で正解でした。難関の山だという前情報で来る前から緊張してましたが、登っている間も緊張の連続で特に一服剣から前剣へのガレ場は登りも下りも落石に注意しながらの慎重な歩みが必要でした。頂上からの景色は真っ白でしたが、皆さんに助けられて登ることができて本当に感動でした。ただ、帰りの剣沢小屋から室堂までの長い登りはわかってはいるけど本当に疲れる・・・

muraokoji

当初三日間の予定で計画をしていましたが、台風と前線の影響で直前まで検討し、二日間の日程で行ける！と判断し決行。
天気の読みは当たり、剱岳登山中は雨に降られることもなく、無事に登頂することができました。また、渋滞必須のカニのたてばい、よこばいもすんなり通過できるほど空いており、結果的には大正解の山行となりました。山頂からの景色を堪能することはできませんでしたが。

naomi1187

早朝３時出発の山行は初めてで緊張しましたが、天候、室堂ターミナル到着時間を勘案したメンバーの判断は間違ってませんでした。
ガスで山頂でのパノラマが望めなかったのがちょっとだけ心残りです。静かな剱岳を満喫できました。剱御前小屋から剱御前までの片道20分ほどのコースは天空のお花畑のようでおすすめです。

コメント

naosandesu

お久しぶりです。
登頂おめでとうございます
皆んな良い笑顔で最高ですね👍👍

絵葉書見たいな景色の写真がたくさんあって
素敵です

kaoru88

お久しぶりです😊お元気ですか？
コメントありがとうございます。
頂上の展望はただただ真っ白だったけど
念願の剱岳だったのでうれしかったです。
また、一緒に行きましょう！