トムラウシ山 に登ったことある人に仲間入り。嬉！

2021年08月20日(金) [日帰り]

• GPS: 11:57
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,544m
• 下り: 1,527m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:36
• 休憩: 2:18
• 合計: 11:54

4:35 短縮登山口
4:53 温泉コース分岐
5:29 カムイ天上
6:49 6:56 コマドリ沢出合
7:50 7:59 前トム平
8:48 8:49 トムラウシ公園
9:36 9:45 南沼キャンプ指定地
10:15 11:57 トムラウシ山
12:17 南沼キャンプ指定地
12:54 トムラウシ公園
13:31 13:32 前トム平
14:09 14:16 コマドリ沢出合
15:39 15:40 カムイ天上
16:15 16:16 温泉コース分岐
16:29 短縮登山口
16:29 ゴール地点

行き6時間、帰り4.5時間。距離や累積標高差などのデーター以上に疲れ果てます。その証拠の一つ、スマホ万歩計が40000歩を超えて私史上最高値でした。平地だとナント32km！この数値がトムラウシ山の厳しさを表す？夜明け前から出発するヤマレコが多い理由がわかりました。

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

トムラウシ温泉までのダートは快適。登山口までの最後の5kmはバーストを警戒して時速10km

コース状況／危険箇所等

案内・整備は完璧。岩場が多く長丁場なので、お手持ちの一番固い靴がいいかも

写真

8/20 4:32

先達のアドバイスに従い、私にしては珍しく、早くも4：30出発。しかし駐車中の車には人影がありません。すでに出発？

8/20 4:36

登山口。ポストはありますが、用紙はありません

8/20 4:40

穏やかなスタート。
後にクタクタになった帰り道、この木道まで帰り着き、どんだけ懐かしく、ホッとしたことか

8/20 4:54

短縮コースと温泉コース出会い。

8/20 4:59

木の間から朝日

8/20 5:17

こんな感じが続きます。完璧整備に感謝

8/20 5:34

1時間で、やっと開けました。青空

8/20 5:47

日高山系方向？

8/20 5:47

南の方角

8/20 5:50

十勝岳方向？

8/20 5:56

見えました！遥か彼方！あそこまで行くのね・・・。気が遠くなります。

8/20 7:03

岩ゴツゴツなので

8/20 7:11

硬い靴がいいでしょう。沢〜前トム平が今回の核心でしょうか。永遠と急勾配が続きます

8/20 7:12

何が見えてるかわかりませんが。素晴らしい

8/20 7:14

ここは右

8/20 7:29

美しい稜線

8/20 7:42

美しい

8/20 7:43

8/20 7:43

美しいすぎる

8/20 7:59

ここまで3.5時間。残り2時間てところかな

8/20 8:19

なんて美しいの。代表的アングル

8/20 8:20

8/20 8:41

公園の手前の下り。ペンキが薄くて迷うかも。実際トムラウシ2回目の愛知からのご夫婦は、前回ガスでこの付近で迷い、撤退したそうです。皆さんんもご注意を。ログがあると安心かも

8/20 8:46

公園って。普通の2丁目公園みたいなネーミング

8/20 9:19

何度も何度も、美しい

8/20 9:21

ここまで来て撤退は悲しすぎるので、必死に歩いてきました。
しかし、この付近で登頂と無事生還の目途が立った（？）みたいなので、意図的にペースダウン。

8/20 9:58

公園を振り返ります。紅葉がスゴイとのこと。
でも、九州モンは雪が怖くて、その季節の北海道は無理かも。

8/20 10:19

到着！なんと6時間。
これでやっと、山登り談義でサラッと「トムラウシ」って言えるのが嬉し・・・。って、お子ちゃまかっ！

8/20 10:23

この賑わい。さすが百名山で、20人位と話しましたが、関東、中部、関西、九州と全国区！

8/20 10:23

日高方向

8/20 10:24

火山なのね

8/20 10:24

十勝岳方向

8/20 10:33

美瑛、十勝？

8/20 10:33

南東

8/20 10:33

南

8/20 10:33

大雪（旭）方向。
後に、旭〜トムラウシ〜十勝を縦走する大学生と大雪の北海で会いました。遥か彼方に霞んでいる山から山！私には永遠に無理

8/20 11:19

頂上はこんな感じ。眺望がいいランチ場所はたくさんあります

8/20 11:36

右から自転車で北海道旅、トムラウシ野営場（短縮でない登山口）から登ったツワモノ！下山後、私の車でそこまでご一緒しました。2番目が長野から来られたベテラン登山家。海外のクライミングの経験も。3番目が神戸からの車中泊旅の同年代。今日は南沼でテン泊だそうです。皆さん、一期一会ではありますが、楽しいお話、ありがとうございました。

8/20 12:16

テントが1張り。
こんなに穏やかで美しいところで、8人も遭難死したんですね。数日前も札幌近郊で強風で建てられなかったテントを体にぐるぐる巻きにしたまま亡くなった方がいたとか。恐るべし低体温症。
合掌

8/20 12:34

下山中2回の登り返し。これを登らないと、おうちに帰れません

8/20 12:58

立派なお姿を振り返りましした。さようならトムラウシ

8/20 16:30

帰ってきました。疲れ果てまくり、完璧にダウン。3時間30分も写真を撮る余裕もありませんでした

撮影機器：

S5-SH SHARP

感想

銀二

白、黒、緑のコントラストとグラデーション、大雪山系の雄大な眺望。何人もの遭難死者。厳しさを忍ばせた美しき「素晴らし過ぎる最高の山の一つ」でした。乏しい登山経験ですが、五指に入ります。出会った方、トムラウシさん、ありがとう。
　それにしても、皆さんのヤマレコでは、難なく制覇されているようで、改めて自身の体力のなさが、ザンネン！