蝶ヶ岳 [三股〜長塀ノ頭〜妖精ノ池 ]<テン泊>{ピストン}(安曇野 松本)
- GPS
- 26:58
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,742m
- 下り
- 1,731m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:43
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:59
7:25 余剰地 駐車場
7:42 三股 烏川林道ゲート
8:14 烏川 吊り橋
8:34 1500m
9:10 2K ぜよ
9:53 まめうち平
10:31 2000m
10:59 蝶沢
11:53 旧ベンチ
12:43 最終ベンチ
13:17 蝶ヶ岳ヒュッテ テン場
計 5時間52分
2日目
6:22 テン場
7:46 蝶沢
8:31 まめうち平
9:31 力水
10:14 三股 烏川林道ゲート
10:23 余剰地 駐車場
計 4時間1分
天候 | 1日目 曇り→雨 2日目 小雨→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台程度 駐車可能です。 混雑が予想されていたので、一旦 三股駐車場まで行って 空いているか どうか 確認する事なく、素直に手前の この地点に停めました。 深追いは お勧め しません。傷が深くなります。潔く、諦めて ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蝶沢 迄は比較的、歩き易いです。 それ以降は ガレ場も多く、手強くなって いきます。 蝶沢 の標識 (判読不能) から沢を 20m程 登ると 水場が有ります。 沢水ですが、冷たくて美味しいです。(少なくとも今回は不純物ほぼ無し) ※ 沢筋のガレ場を往復する事になるので、要注意です。諸々 自己判断でどうぞ。 「”私的”三股登山口案内」 http://www.naobe.com/guide/mitsumata.html |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
9月14日
3:46 自宅出発
6:11 マック 安曇野インター店 にて チキンエッグマフィン×2
初めて チキンエッグマフィン なるものを食べたが、ケチャップ味で 好みではなかった。
もし次回 食べる事があるなら、必ず "ケチャップ抜き" にしなければ ならない。
朝 6時過ぎにも拘らず やたら混んでいて、かなり時間を喰う。
注文待ちの時に 山風情の若い男女4人組に話し掛けてみると
雨飾山に麓でキャンプして日帰りで行くとの事だった。
7:12 ローソンに寄って、烏川林道を猿の集団を横目に見つつ 三股に到着。
予想通り、ゲート前の駐車場に行き着く前の余剰地に既に車が停めてあり
出発の準備を進めている。先へは進まず、迷う事無く そこに駐車する。
その準備中の人達に話し掛けてみると、天候を考えて 1泊の予定を変更して
蝶の日帰りピストンにするとの事。テン泊 装備を車に残し、身軽にして出発された。
当日、そういった判断を された方も沢山いたと思われる。
三股登山相談所で ヤマレコで作成した 山行計画書を手渡した。
現地で書くのは面倒だと、今回初めてプリントアウトして持参したが
今更ながら このヤマレコのシステムは 使い易く的確で、すばらしい。
まめうち平で 下山の親子に出会う。小学校低学年位の男の子は
まだまだ元気で頼もしい。相当 登り慣れている様子だ。
蝶沢に来て、ヤマケイ アルペンガイドとブログに基づき
沢筋のガレ場を登ると 清らかな流れが現れ、水場に辿り着く。
下りは神経を使うが、行ってみる価値はある。もちろん自己責任で…。
下山時に三股登山相談所 (三股登山口補導所) のフランクな お姉さん
(http://www.naobe.com/index.html 登山ガイド 伊藤 直子さん)
に 蝶沢の水場について聞いてみると
『大丈夫、大丈夫!、この前 白山でも水場じゃない所の水飲んだけど、
美味しかったよ!!まぁ、ボウフラがいた なんて話も有るけど… 大丈夫!!』との事。
実際 気にし過ぎでしょう。汲んでみて、自分の目で見て判断!です。
蝶沢からが本番、ガレ場を抜けて常念山脈の稜線へ出ると もうそこはゴール。
全く眺望を期待していなかったが、槍の穂先が いきなり顔を出す。
MTBの二人組に出合い、何なんだ この人達は と思いつつ進むと
稜線に広がるハイマツの安曇野側の奥から「グッァ〜」と鳴き声がする。
間違い無く ライチョウだ!遂に見る事が出来ると期待したが、結局 姿を現す事は なかった。
小屋で手続きをして 幕営し、蝶ヶ岳山頂 (長塀ノ頭 ながかべのかしら)を経由して
妖精ノ池 まで散歩する。散歩のつもりだったが それなりに距離と高低差がある。
パッと見で軽く 100匹以上のオタマジャクシか ウーパールーパーの様な生物が
蠢いている。『サンショウウオが こんなに沢山おる訳がないっ!』だの
『でも、オタマの時期じゃないよねぇ〜』『そう言う種類のカエルなんじゃない?』
『もうすぐ 冬だけど…、、』だの 二人で勝手な事を言いつつ テン場に戻る。
夜間は断続的な雨。台風の影響かテントの中が とにかく暑い。
モンベル #1と ナンガ の450g では暑過ぎ 何度か起きた。
21時 手元の温度計で 25℃。レアケースだと思われる。
"関西弁の二人" が かなり五月蝿い。やたら声がデカイ。
9月15日
常念経由の周回コースの野望は 登る前から断念していたので、のんびりと
朝食を摂り 下山開始。小雨が降る中、蝶沢まで下ると雨脚が強くなる。
小雨のうちに足場の悪い部分を抜けられてラッキーだっだ。
登山道の脇に 体長 15cm程のカエルが谷方向を向いて佇んでおり
近づいて行くと 谷に向かってダイブした。白いお腹を見せながら重力に任せ
何にも抗う事無くコロコロと転がり落ちて行った。何ともユーモラスだった。
安曇野アートヒルズ ミュージアム
http://www.arthills-museum.jp/
http://azumino-artline.net/
ランチに行こうとしてる店の開店時間までの 暇つぶしの つもりで寄る。
これまで何度も この前を通っていたが "ミュージアム"の名前から 勝手に
入場料を払って入る施設だと思っていたが 違っていた。
お土産屋も併設されていて、季節がら リンゴやブドウが 何種類も用意されていた。
大好物の[color=800080][b]「ナガノパープル」[/b][/color]を購入した。[color=800080][b]「ナガノパープル」[/b][/color]最高!!
支那家 味しろ
http://tabelog.com/nagano/A2005/A200501/20000236/
餃子は モチモチの皮で片面カリカリ焼き。
支那そば を食べてみると 何故か 懐かしくて ウマイ!
『何かの味がする、何の味だ?』と 2人で交互に食べつつ 暫し考えていると…
相棒様が 『スガキヤ だ!』と、。それだ!! スガキヤの あの風味が ほんのり 口に残る。
大半が地元ナンバーで駐車場が埋まっている 人気店の様だ。
9月16日
安曇野IC から長野道を上り、梓川SA の情報端末で道路状況を確認すると
飯田山本〜中津川 間が通行止め。コンシェルジュのお姉さんに確認してみると
『つい 今さっき止まったので、しばらくは駄目でしょう。地元警察の判断です。』
『再度、駒ヶ岳SA のコンシェルジュに 最終確認をして ください。』との事。
取敢えず のんびり 全部の SA、PA を楽しみつつ R153 経由で
好みの「ネバーランド」に寄って「とりじん」を買う コースと言う事で 落ち着いた。
みどり湖PA 付近で走行車線を塞ぐ土砂崩れが発生しており、規制する真っ最中だった。
中央道を下り 駒ヶ岳SA へ入って ご飯を食べようとしたが
満車で進入路まで車が連なっていたので スルーし、急遽 松川IC で降りて
どこか良さげな お店を探す事とした。
ふと、飯田に気になっていた 蕎麦屋がある事を思い出し 地図 (県別マップル)
を確認しつつ (ナビ無し) 農道を なんとかトレースする。
工房 屯
http://tabelog.com/nagano/A2006/A200603/20001368/
「人生の楽園」に取り上げられそうな 雰囲気の お店。
非常に判り難い場所にあるが、地元の方に愛されている様だ。
当日は マイクロバスで来た 寄合い的な感じの団体さんと カウンターに常連さん。
その常連さんは お土産にコロッケを頼まれていた。
お店からの景色は抜群で、ラミネート加工された 晴れた時のパノラマ写真と
山名入りの図を 頼めば見せてくれる。お店の立地、ログハウス風の店構え
置かれている雑誌 の感じからも 恐らく 店主は山好きの方なのだろう。
また農道を R153 へ向かうと車窓から中央道が のろのろと動いているのが確認出来る。
どうやら通行止めが解除された様だが、のろのろ加減なので "153 計画" を引き続き遂行する。
が、しかし R153 に出てみると情報案内板に「10km先 国道153号 通行止め」の表示が… orz
紆余曲折、r89 経由で中央道 園原IC へ向かう。
濁流に驚きながら進むと 2カ所ほど崖崩れが起こっていて、なかなか 危険な香りがしていた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する