聖岳、茶臼岳
- GPS
- 30:02
- 距離
- 40.7km
- 登り
- 4,270m
- 下り
- 4,273m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:10
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 11:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはしっかり踏まれているが、所々足場の悪い場所あり。特に易老渡への下りは、長い下りで脚が疲れている場合には転倒、滑落に注意が必要。 |
写真
感想
3日間、天候には恵まれましたが、芝沢ゲートから便が島までの長い林道歩き、薊畑までの登り、易老渡までの下りはきつかったです。
初日は聖平でテン泊しました。
翌日3時から前聖岳に登りましたが、風が強く山頂には20分もいませんでした。一旦聖平に戻りテントを撤収して茶臼小屋まで縦走しました。稜線では風が強く身体煽られましたが、素晴らしい展望でした。南岳あたりで左脚に異常が出始め、上河内岳の登頂は断念し、痛みで茶臼小屋までびっこをひくような感じで何とかたどり着きました。太股裏の筋を傷めたようでした。
翌日には脚の痛みはひきましたが、易老渡までの長い下りを控え、ゆっくり慎重に歩を進めました。茶臼岳から易老岳までの縦走路は木々が美しく、また樹間から聖岳をはじめとする山々が見えてとても素晴らしいかった。ゆっくり歩いた事が良かったです。易老岳から易老渡までの下りは長く辛かった。
今回右周りで縦走しましたが、左回りのほうが聖岳をはじめとする山々を視界にとらえながら縦走する事ができ良のではと思いました。聖岳の大きな山容を堪能でき素晴らしかった。
今回の登山は大きな反省がありました。脚の異常は、タイムを気にしてつい早く歩を進めてしまう悪い癖、テン泊装備での初日の長い登りに加え、早朝からの聖岳へのピストンで、脚が悲鳴をあげてしまったものと思いました。あのまま脚が回復しなかったら下山もままならなかったのではないかと思います。
8月27、28日と長野県警察のヘリコプターが上空を旋回し、県警の捜索隊と思われる方々もお見かけしました。
他人にご迷惑をかけず、無事下山する事が目標です。スローペースを意識して脚への負担をかけない歩き方で、自分の体力に見合ったコースタイムでの計画としなければならないと反省しました。日頃からの体力作りもがんばらなくては。
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