双六岳から晴れわたる縦走路をたどり笠ヶ岳へ!
- GPS
- 16:57
- 距離
- 45.1km
- 登り
- 3,277m
- 下り
- 3,283m
コースタイム
- 山行
- 14:14
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 16:58
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
深山荘先の登山者用無料駐車場に駐車 通常時ではあり得ないと思うが、日曜晴れ予報の土曜日夕刻到着で3割ほど空いてた。 深夜の登山出発時でも余裕で空いてた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に全線にわたり登山道は明瞭で○ ✕ →のマーキングが豊富。 急登で知られる笠新道は下りでも神経を使って大変 笠新道分岐〜杓子平は浮石に注意 杓子平〜登山口はゴツゴツした岩道で谷側斜面の足の踏外しに注意。 笠新道登山口の水場は使えない状況 双六小屋には水場あり トイレ使用時100円 ドリンクは500円 笠ヶ岳山荘の水場は200円 トイレ使用時500円 ドリンクは500円 笠ヶ岳山荘下部の水場はぼぼ涸れた状況 |
その他周辺情報 | ひがくの湯に立ち寄り入浴 750円 22時まで営業してるらしい ちなみに奥飛騨の湯の営業時間は18時まで |
写真
感想
もともと今回の山行は鷲羽岳1dayを目論んでいたが、情報収集の中で三俣山荘がコ○ナの影響で8/31まで臨時休業になっていると知り、せっかく鷲羽岳まで行くなら三俣山荘にも寄っておきたいとの想いも強かったので今回は断念して予定変更。
代替えを模索するなかで、そもそも鷲羽行きじたい自分にとってはオーバーワーク気味でまともに行けるか怪しかったので、
予行演習がてら双六岳行を決めたが、それだけではちょっと物足りなかったので、
以前から縦走して笠ヶ岳に行ってみたいとの想いもあったので復路のオプションとして追加したら、結構長大な道程となり、現実的にきついかなと悩んだが、抜戸岳まで行ったうえで時間と体力で厳しければ笠ヶ岳は諦めて笠新道を下山すればいいか、と言うことで計画を設定(まー、このルートが無理ならば鷲羽岳ピストンなんて夢物語だが…)。
長い道程をたどるので、とりあえず深夜1時頃にスタートしたが、この時間帯にスタートするハイカーも思っていたよりかは多くて、槍ヶ岳や水晶岳1dayを目指す超健脚ハイカーに追い越されながらも必死で小池新道を登ったが、
登りの辛さ以上に寝不足による睡魔を堪えるほうが大変で、コンディション調整の大切さを痛感。いや、そもそも無謀な挑戦だったのか?
とりあえず重い目蓋を擦りながら騙し騙したどり久しぶりに双六岳に登頂。
山頂部では15分程の仮眠、冷たい風、暖かい朝日、大展望による高揚感のどれかが影響してなのか何とか眠気も払拭。
普段は飲まないが、今後はコーヒーやコーラも持ってったほうがいいのかな?
中盤戦であり今回の核心部である双六岳→笠ヶ岳への稜線縦走は晴れ空にも恵まれて常に槍・穂を始め周囲の展望がよく、秩父岩や秩父平の風景は見飽きることなく楽しめた。
大ノマ岳や抜戸岳への大変な登りもあるが、この先に控える笠ヶ岳を見渡す稜線の風景はホレボレするくらい素晴らしい。
笠ヶ岳へは以前にも笠新道往復で経験済みで、抜戸岳到着時点でとりあえず日没前には下山できるかなと踏んでそのまま続行して、登りの脚を使いきりながら何とか登頂達成。
終盤戦の笠ヶ岳からの下山はゴロ岩でつづら折れの笠新道に神経をすり減らしペースが上がらず大苦戦。
早く終らせたいと気が焦るが、なかなか進まないヤマレコアプリからの定時報告(現在時間と標高)にため息をつきながら下降したが何とか日没前に新穂高センターに帰還。
今回の山行は登山道がしっかり整備されていて比較的たどりやすくて、天候に恵まれたなかで雄大な稜線歩きを満喫。
行動時間は事前予測では休憩込で16時間以内を想定していたのに対して結果はオーバーしてしまったが、 時間はかかっても体力面では何とかなるかなと自信がついたし、何より足腰のトラブル(ケガ、関節痛、特に脚の痙攣)が無く無事に終えることができてよかった。
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