八甲田 高田大岳 箒場から谷地へ

2013年09月29日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.5km
• 登り: 994m
• 下り: 810m

コースタイム

6：32箒場
7：34雛岳、仙人岱方面分岐
10：19高田大岳、小岳鞍部
11：25高田大岳頂上
14：45谷地温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

コース状況／危険箇所等

・箒場〜雛岳分岐
序盤はなだらかで歩きやすい。

・雛岳分岐〜高田大岳・小岳鞍部
(UPした地図の地点参照)
ずっと藪漕ぎ、特に�ぁ銑Δ隆屬録板垢鯆兇┐�なり濃い。
濃い場所もしゃがめばかろうじてルートが分かります。
ピンクリボンは全体を通してつけてあります。
地図で読める沢以外に、地図で読めない小さな沢が多数あります。
沢の上流に間違って入らないよう、沢の入り口と出口に
ピンクリボンがつけてあります。
鞍部の手前は濃い藪に阻まれ分かりにくかったです。

・鞍部〜高田大岳
急登、藪が無いだけ少し楽。

・高田大岳〜谷地温泉
ハイマツの藪が痛い。ハイマツが終わると背の高い笹薮。
地面のえぐれている箇所は、ちょうど顔に枝がありうるさい。
ピンクリボンは全体を通してあります。
急に進路が変わる箇所、木陰で藪が無く一見ルートに見えるような箇所に
進入禁止を示す様、テープがロープ状に施されてます。
小ピーク974手前はぬかるんでます。

写真

9/30 21:04

今回の核心部は気合を入れて下調べした。
地図から読める沢は緯度経度を書き込み、
進路が変わる箇所も加えて、方角記載。
赤線は緯度経度の1分線、青マーカーは30秒線

9/29 6:32

箒場の登山口

9/29 6:38

立派なブナの木

9/29 7:34

分岐

9/29 7:34

分岐から高田大岳方面

9/29 7:50

沢を何箇所か超えます

9/29 9:23

たまに頭が出て見渡せる。
う〜ん良い天気

9/29 9:23

しゃがむと分かるんね

9/29 9:26

鞍部はまだか！

9/29 10:19

やっと着いたよ

9/29 10:18

鞍部から高田大岳

9/29 10:19

藪抜けたのはいいが、高田さんの登りハンパねッス

9/29 11:07

小岳、大岳、間に岩木山

9/29 11:07

青森市

9/29 11:13

ハイマツと格闘するオッサン

9/29 11:25

高田大岳山頂

9/29 11:25

箒場小さい

9/29 12:19

「箒場へ戻る？」と聞いたら
この表情である…

9/29 13:24

んなもんで谷地に下る。
でも谷地へのルートも藪orz

9/29 14:45

9/29 14:45

さてタクシー呼ぶか…

撮影機器：

CX6 リコー

感想

iga3

箒場から高田大岳に登りたい！
9月の初め雛岳に登ったが、その際に仙人岱方面への分岐を見て思った。
分岐の入り口は、軽々と人を受け入れるような状態でない。
そこから先は、伐採が一切されてないのは容易に分かる。
下調べと準備をしっかりやって挑むことにした。

一緒に登った奴には、登る山と朝早いこと長袖必須とだけ告げた。
今回の目的を言っていたら絶対に来なかったな〜
藪が濃い区間は、「全然楽しくない！」と「心が折れた」
とぼやいてました。

自分は、ピンクリボン探したり、GPSの緯度経度を地図にポイントしたり。
結構楽しかった。

箒場のピストンはやめて、谷地に降りたけど谷地へのルートもかなりの藪でした。
こんな状態だったとは知らなかった。
知っていたら、箒場に戻ってました。

日照の長い時期、箒場から八甲田を縦走してみたいです。
そのときは下山口に自転車を置いておこうかな

後、谷地から箒場へのタクシーですけど、
十和田市から一時間もかけて来て乗せてくれました。
申し訳なかったので少し謝礼を渡しました。
タクシーの利用はあまり良い手段ではなかったです。反省〜

コメント

EFrog

ご苦労様
藪漕ぎが楽しいといってくれる人がいてうれしくなりました。
私は箒場岱から4〜5回、谷地温泉からは数えきれないくらい登っていますが年々笹薮が高くなっています。今までに２回程藪漕ぎをしているうちにかけていた眼鏡がなくなってしまったことがあります。藪漕ぎはいつもうんざりするのですがやめられません。やはり楽しいのだろうと思います。今年は小岳ー高田大岳の間が気持ち悪いくらいに刈り払いされていたのでとてもがっかりしています。いつまでも薮の高田大岳であってほしい。私は変人でしょうか？

iga3

はじめましてEFrogさん
藪は素人なので、楽しさ半分怖さ半分といったところです。

もしピンクリボンが施されていなかったら、
かなりしんどかったと思います。

自分のようなぺーぺーがどっかで遭難すると、
その箇所の藪が伐採されたり、
登山禁止になってしまうんじゃないかと思います。

だから絶対に遭難しないように、自分の実力に見合うような場所を下調べして挑むつもりです。
私は確実に変人ですね