戸神山・白沢五山(仙台):曇り空で展望冴えず、半袖隊長、中途半端な時季の低山歩き💦
- GPS
- 06:48
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 790m
- 下り
- 826m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:49
累積標高(上り): 726m/累積標高(下り): 775m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:33.615=22.14+(726÷100)+(775÷100÷2)
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献】
分県登山ガイド03宮城県の山(山と渓谷社2017年1月5日初版)
34戸神山(とがみやま)504m:仙台市と奥羽山脈の間に位置する展望の山
36白沢五山(しらさわござん/ゴロ山)370m:初夏にヒメシャガが咲き乱れる仙台市近郊の里山
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
★★★鉄道・バス利用で脱温暖化/カーボンゼロ★★★ 【往路】地元駅0658新宿駅07070721東京駅07400938仙台駅10081039陸前白沢駅 (注)やまびこ125号自由席…仙台が終点だったのでガラガラ 【復路】愛子駅17541817仙台駅18311939大宮駅19472018新宿駅2026地元駅 (注)はやぶさ38号指定席…新青森始発だがガラガラ |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 ●全行程は約22.5kmだが、下記3ヶ所(合計約12.4km)はロード(舗装路歩き)。 [α闇鯊駅⇒戸神山登山口:約4.0km…国道48号線(作並街道)の交通量が多いが歩道あり 戸神山登山口⇒箱倉山登山口:約1.8km…交通量は少ない A飴害嫉蓋(赤生木集落)⇒愛子駅:約6.6km…,貌韻 従って残る約10.1kmが山道(非舗装路)である。 ●山道部分は仝与聖海鉢箱倉山・ゴロ山・前山(白沢五山の一部)に分かれる。 仝与聖魁登山口から周回し約5.3km ⇒それなりに歩かれている踏み跡が続き、特段の危険箇所はない 地元愛好家のお手製と思しき道標類が点在し大いに助かる 但し部分的には道標が多過ぎ無政府状態で逆に分かりづらい ⇒ユーザー登録に任せっきりのヤマレコマップを思い浮かべた 箱倉山・ゴロ山・前山(白沢五山の一部):約4.9km ⇒登下山口近くでは草葉が生い茂って踏み跡が隠れているが、特段の危険箇所はない しかし戸神山と比べると、格段に道標類は少ない またとりわけ入山者が少ない夏場特有の問題だろうが、蜘蛛の巣があちこちで張られており、露払い棒は必須……と言うか、夏場に歩く山ではなかったようだ ★水場:戸神山山麓⇒45参照 ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:部分的な水溜まりはあるも特筆すべき泥濘はない ★積雪状況:なし ★蜘蛛の巣 :低山ゆえ随所で引っ掛かった…特に白沢五山は酷かった(笑) ☆半袖 タイム:全行程 ★半袖 出会い指数:ゼロ ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:ハイカーはゼロ、戸神山アプローチでキノコ採り山女(山姥?)一人 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★駐車場:なし ★トイレ:なし⇒陸前白沢駅にもない ★携帯 :全て圏内(だったと思う) ★食料調達処:全て持参(⇒陸前白沢駅周辺に商店は皆無) ★酒類調達処:せず…コロナ禍のため車内酒場は封印 ★お土産処:NewDays仙台駅(萩の月/かもめの玉子) ★飲食店:立ちそば処「杜」(仙台駅西口2階改札口近く)…かき揚げそば380円 https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4009012/ ★温泉:寄らず ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
【記録登録日:2021年10月13日】…もはや過去レコの部類_(._.)_
大人の休日俱楽部パス(2021年9月版)利用第2弾の東京日帰り山行第2弾です。
目覚めたら…寝坊し始発新幹線に乗れませんでした。
こんな時には、乗継等の関係で始発新幹線に乗る意味・必要がない山域を目指すしかありません。
そんなセカンド・プランも作り溜めているんです。
今回は仙山線沿いにある戸神山504mと白沢五山370m…いずれも分県ガイドでは歩行時間2〜3時間と紹介されている里山で、お隣同士の位置関係にあり、最寄り駅は同じ陸前白沢駅になります。
前者は展望の山、後者はヒメシャガが咲き乱れる山とのサブタイトルが付いており…魅力的に思えます。
立案時には各々別の機会に歩く山行計画でしたが、陸前白沢駅から戸神山登山口に向かっている最中に、
「折角ここまで来たのだから、ついでに両方とも登っちゃえば効率的ではなかろうか?そもそも、なぜ、別々の計画にしてしまったのだろうか?」
との「もったいない根性」が発症してしまいした。
大雑把に計算すると「両山とも登って下りても、今日中には帰宅できるだろう」と思いましたが、まず戸神山を歩き、その結果を踏まえて白沢五山に行くか否かを判断することにしました。
戸神山は思っていた以上に山道がよく踏まれており、私製・お手製道標が多いことから、地元・地場ハイカーに人気があるんだろうと思いました。
思い込みでルートミスもありましたが、さほどの大間違いもなく山頂へ。
しかし朝からの曇り空で遠望が利かず、船形山や大東岳は全くかすりもしなかったのは残念でした。
なお山頂直下は「熊落ち坂」と命名されていますが、同じ仙山線沿いでも、太白山の頂上直下にある岩場の急登の方が大変だ!!と思いました。
白沢五山・箱倉山の登山口に戻って来たのが14時半ころ。分県ガイドのCTに従えば所要約2時間半=17時頃に陸前白沢駅に戻ることができます。
晩夏・初秋の頃ですから日暮れてとっぷりとなる危険性は低そうです。
もちろんヘッ電もザックに忍ばせてあるので、この際、白沢五山にも行くことにしました。
事前のイメージでは「ヒメシャガ咲く…」白沢五山の方がよく歩かれ好い道だ…と思い込んでいましたが、初っ端から(ヤブと言うほどではないも)草が生い茂るタフな道でした。
茂みに隠れて赤テープを見逃し500mほどムダ歩きしたり、特に後半は蜘蛛の巣だらけの道となって何度も顔面から突っ込んだり…思ってもみなかった「難路」でした。
また最高地点であるゴロ山でも雲のカーテンに後白髭山の展望が隠されてしまったのが残念でした。
なんだか「残念」ばかりの感想になりましたが、他の方々の記録には明るい山中・彩の花々・緑滴る新緑…など魅惑の展望・風景が出そろっています。
しかし戸神山もゴロ山(白沢五山)も最新山行記録は5月31日付が最後なんですねぇ。
すなわち「夏場には、登っちゃダメよ、戸神山も、白沢五山も」ってことなんでしょうね。
【今回登った主な山】
★女戸神山(めとがみやま)470m:初…無冠
★戸神山(とがみやま)504.4m:初…分県ガイド11座目/新分県ガイド10座目
★ゴロ山/白沢五山最高地点(ごろやま)370m:初…分県ガイド12座目
★箱倉山/白沢五山(はこくらやま)349.5m:初…無冠
★前山/白沢五山(まえやま)346m:初…無冠
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【個人用過去レコリンク…仙山線沿線の山】
●2019年12月05日(木) :権現森(仙台)
仙台水戸名古屋伝説は嘘だった!半袖隊長、名湯を訪ねる前に里山をぶらぶら歩き
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2132926.html
●2020年11月29日(日):鎌倉山(作並)
夕陽に美しく輝くゴリラ山、半袖隊長、頂上北尾根の急斜面登降に四苦八苦
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2771073.html
●2020年11月30日(月):蕃山(仙台)
仙台市民の野掛けの山、半袖隊長、陸前落合駅(山岸コース)から葛岡駅(大梅寺コース)へ縦走
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2772508.html
●2021年06月24日(木):太白山(仙台)
自然観察の森⇒治山の森⇒青葉の森を梯子して仙台駅へ、半袖隊長、乗り鉄➕バス日帰り登山旅
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3299602.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
でも、東京から日帰りで目指す山域じゃありませんよ、ふつ〜 。
戸神山は、小生は晩秋と冬季の葉の落ちた季節の展望狙いで行きました。
白沢五山は小生未踏ですが、ヒメシャガは確かにあのあたり多いですが、そりゃ季節は初夏でしょう 。
本命がどの山だったのかは存じませんが、出立が計画時間を外し、代打山は適期をちと外していた、というわけですか。
でもおかげで、出会い指数ゼロ。
コロナ禍のハイクとしては、悪くない”場合の選択”だったのかも?
PS 小生の戸神山2登目も、目的の山の土日祝バスダイヤを見誤っての代打ハイク。
奇遇ですね。
お早うございます!
かつて仙台をベースとされていたodaxさんから期待通りのツッコミを頂き恐縮です
大人の休日倶楽部パス(OQCパス)があってこその「東京基点・新幹線・日帰り」ですが、そのためには多くの制約事項を乗り越えねばなりません。
●登山口到着時刻⇒バス便の有無、ない場合の駅からの歩行距離・時間
●登山難易度⇒行動時間の少なさ・下山後の帰宅を考えるとロングはまず無理
●下山口からの帰宅手段⇒ローカル線やバス便利用の場合は特に運行頻度
…等々。他にもあれこれありますが、基本は冒険できません
今回の戸神山・白沢五山は、分県ガイドで紹介されている仙山線沿いの山々のうち、最後に残っていた(=まだ登っていない)山域。
標高からして11〜12月あるいは1月のOQCパスで訪れるつもりでしたが、「寝坊」の結果、やむを得ず前倒し。
仙台まで戻ればなんとかなる…って安心感もあったからなんですけどね。
なので今回の「本命」は…「不在」でした
なお、コスト面で申せばOQCパスは一日3800円。
新宿から塩山まで往復すると普通列車利用でも約4000円ですから、今回のように仙台からさらに先に足を伸ばしたとなると、個人的には「勝ち!」ですね。
因みに同じ仙山線沿いの面白山まで行けば完全に「勝ち!」なのですが、面白山高原駅到着が11:08(仙台経由)/11:23(山形経由)になってしまいます。
北にしても南にしても、面白山周回登山は所要5時間なので、CT通りに歩ければギリギリ・セーフですが、未経験山域なので見送っています。
⇒9/29に前泊し行ってきました
隊長
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する