栗駒山から産女川上部探索
- GPS
- 24:48
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 907m
- 下り
- 907m
コースタイム
3日 小屋6:00〜H1100m分まで産女川下降8:00引き返す〜小屋10:02/10:45〜(30)〜産沼分岐11:15〜(1時間15)〜須川温泉登山口12:30着
天候 | 2日 曇時々雨 3日 雨とガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
須川温泉には無料の広い駐車場有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
※栗駒山までは危ないところも迷うところも無い ※東栗駒分岐からは登山道もあまり整備されていなく、沢を渡った後左に出てくる笊森コースに行く分岐は道標も無くヤブで覆われていて判りづらい。 ※笊森コース、整備はされていないが踏み跡はしっかりとある。 ※笊森避難小屋は8年前と変わらずに綺麗に保たれていました。 |
写真
感想
2日
栗駒山から笊森避難小屋に泊まり産女川の源頭を歩くというのでこれは行かねばと思った。山行当日、南岸に台風が発生して最悪の:天気の中、須川温泉にある登山口から登りはじめる。紅葉真っ盛りで天気が良かったらたくさんの登山者で混んでいる栗駒も、台風の影響で雨とガスで人もまばらです。それでも登っていく途中ですれ違う登山者は、私たちの大きなザックを見て何処に行くのかと聞いてくる。昭和湖で一休みして山頂に向かう、全山紅葉していて天気だったらさぞかし素晴らしい景色だろうなと思うとほんと残念。
山頂に着いたけど誰もいないし何も見えないので小屋に向かう、東栗駒分岐まではしっかりとした道標があったのに笊森方面に行くと登山道もあまり整備されていなかった。沢に下って登っていくところで左に1カ所ヤブに覆われた分岐らしきところが有ったがそのまままっすぐに歩いて行った。笹は刈り払われていて左に笊森避難小屋が見えたのでその内左に入る登山道があるだろうと思っていたがなかなか出てこない。おかしいなと思いGPSを確認すると、新湯コースを歩いたいたので慌ててさっき見た分岐まで戻った。ヤブをかき分け下っていくと磐井川源流の道標があり右に登っていくとやっと笊森避難小屋に到着。
8年振りの避難小屋は前と同じに綺麗に保たれていました、前回も雨の中ほうほうの体で辿り着き一晩お世話になったのを思い出す。今回も誰もいなくて私たちの貸し切りです、早速夕飯の支度をしていつものように乾杯!!、外は雨と風が強く吹いていますが小屋の中は快適、久しぶりに4人揃ったので話は尽きず明日晴れてくれといいな思いながらシェラフに入った。
3日
産女川は8年前に雨の中遡行していますが雨でも名にし負う素晴らしい谷だった、その日本百名谷に入る名渓も2008年に起きた岩手・宮城内陸地震で谷は下流部が全部埋まってしまったと聞いていた。今回出来れば源頭から沢を下り崩壊しているところまで行って見ようという企画。朝起きたら小屋はガスの中、前回もこんな天気だったけど途中から劇的に晴れたので期待したけど結局ガスは取れなかった。帰りの時間を計算して8時になったら戻ることにして出発。小屋は源頭に下りてしばらくは草原を歩いてから沢に下りる。
前回は雪渓がびっしりと着いていたので、沢に下りて谷が深いのにちょっと驚く。沢は下る方が難しいが産女川はゴーロとナメと時々小滝が出てくるくらいなので順調にくだって行きH1080mまで下ったところで時間切れで戻る結局崩壊しているところまではいけなかった。小屋に戻りパッキングと小屋の掃除をしてから小屋を後に出発、磐井川源流の道標のところから産沼経由で須川温泉に戻った。結局二日間とも天気が悪かったが悪くて良いことが1つ有った、日帰り温泉が空いていてゆっくり入れた事です。
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