霞沢岳と六百山
- GPS
- 31:19
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 3,525m
- 下り
- 3,513m
コースタイム
6:35 上高地ターミナル
7:33 徳本峠登山口
9:10 徳本峠分岐
10:25〜10:35 ジャンクションピーク下の鞍部
12:05 K1
12:37〜12:47 霞沢岳山頂
14:15〜14:25 ジャンクションピーク下の鞍部
15:45 徳本峠テントサイト
・10月8日
6:00 徳本峠テントサイト
7:50 河童橋
8:10 六百山登山口
10:10〜10:20 尾根
11:05〜11:35 六百山山頂
12:15〜12:25 尾根(下降開始点)
13:50 六百山登山口付近の最初の堰堤
13:55 上高地ターミナル
天候 | 7日 快晴、微風 8日 晴れ後曇り、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
バス:往復¥2000 駐車場:2日で¥1000 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・徳本峠登山口から徳本峠分岐 コース明瞭。問題なし ・徳本峠分岐からジャンクションピーク下の鞍部 コース明瞭。ジャンクションピークへの登りは意外と急な登り。降りは緩やかで快適 ・ジャンクションピーク下の鞍部からK1 コース明瞭。急なガレ場、岩場が出て来て部分的に痩せた尾根も有る。特にK1直前の急な直登はトラロープが設置されているが長くて非常に厳しい ・K1から霞沢岳山頂 コース明瞭。岩場や痩せた尾根、アップダウンも有るが歩き易い。稜線上で眺望良し ・六百山登山口から尾根 コースは非常に不明瞭。最初の堰堤を右から巻いてヤブに突入するが踏み跡はまるで確認出来ず方向を定めて登ると1700m付近で踏み跡に出る(踏み跡は左下方から続いていた) 踏み跡は1800m付近まで続くがガレ場に出ると確認出来なくなる 2100m付近から比較的ハッキリした踏み跡が現れるが相当急な直登 稜線に近ずくと多少傾斜も緩み歩き易くなる ・尾根から六百山山頂 踏み跡は有るがハイマツ、岩稜、岩場のトラバース、急な草付きの直登とかなりシビアーなコース 非常に高度感を感じるコースで特に草付きの直登は急傾斜で嫌な所 ・尾根から下降時、踏み跡が終わりガレ場に出ると途端にコース摂りに苦労する。右に左に振ってみるが登ったコースを確認出来ず1800m付近で踏み跡に合流 ・1700m付近で登りの合流点を確認後、踏み跡をそのまま下降する 1650mを下回った辺りで堰堤に行く手を阻まれコースを失う 下方に遊歩道が見えるので無理やり下降すると最初の堰堤に辿り着く |
写真
感想
・8月に明神岳主稜を縦走を計画した時、霞沢岳や六百山も検討したが幾つかの情報で霞沢岳や六百山は秋が好いと有ったので今回登ってきました
・霞沢岳と六百山を含む周回コースを検討したが六百山とK1間のブッシュ(ハイマツ)帯の通過に確信が持てず(体力と行程)徳本峠で一泊し六百山は下から上り返すことにした
・行程としては小梨平で一泊する方が合理的と思ったが以前から何時かは徳本峠でテント泊をしたいと思っていたので徳本峠でテント泊を実行。当日も翌日も非常に良い天気、テントスペースには自分だけという静けさで充分に展望を楽しんだ
・霞沢岳は地理的条件とネーミングに惹かれていたが全てに於いて素晴らしい山だった
K1からの穂高連峰、明神岳主稜の景観、霞沢岳からの焼岳も凄い
しかしエネルギー補給のタイミングを誤ったのか何となくペースが上らず特にK1手前の直登はかなり辛かった
霞沢岳から帰路に就いた直後、右足が痙攣を起し明日の六百山行きが不安に為ったがその後じょじょに回復。徳本峠には予定より多少の遅れで到着
*テントサイト 一泊 ¥600
水は担ぎ上げたので不明
・六百山は下調べ以上に厳しく難しい山だった 実感!!
登山開始直後に早くもコースを見失い目標を定めて進む状態となりブッシュではなかったが歩き難い所を登る内にやっと踏み跡に合流して一安心と思いきや此れがなかなかのコースで狭い沢筋の直登
・1800m付近で狭い沢筋から右の広いガレ場に移り非常に悪いガレ場を直登する
テープはそこそこに有るが余り当てにはならずテープがコースかと思えばさに有らずで兎に角歩き易い所を登るといった具合。ルートファインディングでは無くてルートメイキング状態(こんな単語あり?)
・2250mの小ピークから見上げる六百山は屹立した岩峰の様で登れるのか不安に為るほどだ
実際に取り付いてみると正に高度感バツグンで真下、足元に上高地が見える感じ
岩壁のトラバースと急な草付きの直登は非常に緊張した。下降時はロープが必要かとも思われたが極めて慎重に下降する事でクリアー
・六百山山頂からの眺望は完璧だった
六百山は三角点と最高地点とが違う。時間も余裕が有るしどうせなら最高地点(2460m)に行こうとしたがハイマツとブッシュが酷く10分程進んだ所で太いハイマツに弾き返されて大転倒、気力を無くし撤退
・六百山から尾根離脱点までの下降は本当に緊張した。上りとほぼ同じ時間がかかってしまった
尾根からの下降も大変苦労した。但し緊張感では無い
あまり踏まれていないガレ場の下降は登りよりも悪く右に左にコースを振りながら1800m付近の踏み跡を目標に下降
・何とか1800m付近の踏み跡に合流し、やや安心して下降する。暫く下降すると堰堤に行く手を阻まれ迂回する内に踏み後を失いブッシュを潜りながら無理やり下降すると登山口近くの堰堤に達した
登山口付近の自分のコースは登りも下りも正規(?)コースでは無い様だ 反省している
*補足:上高地の混雑は平日も土日も無いのか凄い混雑。それとも土日はもっと凄いのか!!!
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