濡れてツルツルの岩にビビリまくり！ 石裂山

2013年10月08日(火) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 4.4km
• 登り: 618m
• 下り: 598m

コースタイム

(東北道)→ 鹿沼IC → 加蘇山神社社務所 → 8:40加蘇山神社駐車場9:00
… 9:35竜ヶ滝分岐 … 千本桂で大休憩
… 10:16中ノ宮跡
… 11:03主稜線出合
… 11:18東剣ノ峰
… 11:33西剣ノ峰
… 11:40御沢峠(小川沢源頭)
… 11:55石裂山879.4m山頂12:10
… 12:25月山890m山頂
… 13:40竜ヶ滝
… 14:08加蘇山神社駐車場

天候

曇天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・バス終点の石裂、加蘇神社社務所の前にトイレ・水道がある。
・この社務所横の道(橋は渡らない)を車で2〜3分(歩いて10分)行くと、加蘇山神社下の広場に着く。
・20台位停められる駐車場。

コース状況／危険箇所等

・登山ポストは見当たらなかった。
・加蘇山神社社務所前、加蘇山神社下の広場だけでなく、道々に
　「危険、岩登り経験者のみ。過去に死亡事故発生」の注意立て札が建てられている。
・また、「一部ガイドブックにハイキングと紹介されているが、回遊コースはハイキングでは無い」とのくだりもある。
・確かに、この日濡れて黒光りする岩は「蛇紋岩？」と思うほど。
　ツルツル滑る滑る。
　木の根っこも滑る滑る。

写真

加蘇山神社社務所でトイレを借り、再度車で2〜3分(歩けば10分)の神社下の広場に駐車。
先行の車は1台、男性2人。
階段を登り神社に参り、石裂山スタート。
神社に向かって左手に登山道も有る。

ご神木でしょうか、杉の大木。
この後も、目を見張る杉の大木が次々と現れる。

とても竜に見えませんが、竜ヶ滝。
分岐から直ぐです。

千本桂を通って周回コースの始まり。
周回後、ここに戻ります。

千本桂.
樹齢1000年だそうです。
主幹は既に涸れ、根元に立ちあがった数十本の幹で株を構成しているのだそうです。

行者返しの岩。
最初の鉄梯子と鎖。
鎖が太く、重いので少々戸惑う。

奥ノ宮。
上の方に洞窟が有り、祀られているようですが、私たちはスルー。
この、鉄梯子と鎖の左横に踏み跡があるが「廃道」の注意看板。

奥ノ宮経由が廃道になったからか、この辺りは比較的新しい登山道のように思う。

岩場じゃないところは、木の根っこと格闘。
この上がヒゲスリ岩

もう少しで主稜線に取りつく。
なんとなく、鹿岳(かなだけ)とか西上州の山に似ている雰囲気

東剣ノ峰

東剣ノ峰からの急な梯子の下り。
梯子は地形に沿って何本かに分かれている。
梯子から梯子へ移る時が少々不安定。
最後は、ほとんど垂直。

西剣ノ峰。
この後も長い下りの梯子。
下りきれば御沢峠(小川沢源頭)

石裂山879.4m山頂
先行の男性2人が「道迷いし、滑った」とか。
軽い怪我のようだが治療していた。
今回行きあったのは、この二人のみ。

月山890m山頂

月山山頂の祠と鳥居。
山と渓谷社のガイドブック「栃木県の山」の写真では、この祠がシャンと建っている。
今は、辛うじて何本かの柱に屋根が乗っているいるだけ…。
月山からの下りも鎖場が何箇所かあり、飽きさせない。

感想

hanakane

・季節外れの高温が予想され、10月だと言うのに気象予報士は「熱中症に注意」と呼びかけていた。
・ホント、汗を絞られました。冷や汗も大分入っていたかも…
・加蘇山神社社務所、神社下の広場だけでなく登山道にも、
　「危険」「過去に死亡事故」「岩登り経験者向き」の注意書きが続々。
・確かに梯子がなければ、どこを下るの？　と言うルート。
　しっかりした鉄梯子、しっかりしすぎて太くて重い鎖。
　感謝です。

・「千本桂」辺りまで沢と一緒。
　すばらしく澄んで綺麗な水。
　「危険」の注意書きだけでなく「熊注意」「マムシ注意」も有る。
　鹿除けネットも張られている。
　沢の音は熊除けの鈴の音をかき消すほど。
　ちょっと工夫が必要かも。

・不思議
　主稜線に出てから栗のイガが落ちているのが目に着く。
　割れたイガの中の実は無い。
　見回しても栗の木が無い。
　
　

コメント

ゲスト

はじめまして
先週ここに行きそびれた者ですｗ

地元なので近いうちに行きたいと思ってます♪

感想の【不思議】に笑わさせていただきました、

自分が行った時に栗の木を探してみますｗｗ