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Yamareco

記録ID: 3568897
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

天気に恵まれた屋久島・宮之浦岳(淀川登山口からピストン)

2021年09月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:40
距離
14.1km
登り
989m
下り
987m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:44
休憩
0:54
合計
8:38
距離 14.1km 登り 991m 下り 989m
5:45
41
6:26
6:34
67
7:41
7:47
8
7:55
14
8:09
22
8:31
8
8:39
64
9:43
9:44
18
10:02
10:29
12
10:41
10:43
51
11:34
11:37
7
11:44
11:45
20
12:05
12:06
11
12:17
7
12:24
12:28
69
13:37
13:38
39
14:17
6
14:23
ゴール地点
晴れたのでよかったですが、雨だと所要時間が大きく違う予感が。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカー。鹿児島県の施策で、レンタカーかタクシーで5000円以上使って、島内で一泊してお土産屋さんに行くと(買わなくてもいい^^;)、5000円キャッシュバック♪
コース状況/
危険箇所等
淀川登山口の備え付けの登山届の用紙は切れ、ポストは満パンでした。オンライン申請がおススメ? 数か所のロープ場以外は特に危険個所無し。ただし濡れた木道には注意。
その他周辺情報 淀川登山口までの道が車道は舗装はされてますが、段差があり運転に慣れないレンタカーだと結構険しい!下りは安房に戻るのに1時間かかりました。まぁその険しい山道を大型の登山バスとか走ってるんですが。運転手は化け物か・・・!
秋分の日も過ぎた朝の5時44分。まだ真っ暗です。ここまでの山道の運転が怖かった… 5:20に着いて停まってるのは前日に到着したと思われる路肩の車一台だけでした。
秋分の日も過ぎた朝の5時44分。まだ真っ暗です。ここまでの山道の運転が怖かった… 5:20に着いて停まってるのは前日に到着したと思われる路肩の車一台だけでした。
ヘッデンの灯りを頼りに進みます
ヘッデンの灯りを頼りに進みます
6時を前後になると少し明るくなってきました。
行程には約500m毎にこの看板があるので助かります。
6時を前後になると少し明るくなってきました。
行程には約500m毎にこの看板があるので助かります。
40分ほど小さいアップダウンを繰り返し、淀川小屋に着くころには、空はずいぶん明るくなっていました。
40分ほど小さいアップダウンを繰り返し、淀川小屋に着くころには、空はずいぶん明るくなっていました。
小屋はまぁまぁ綺麗で、テント場アリ・トイレ・水場もあり
小屋はまぁまぁ綺麗で、テント場アリ・トイレ・水場もあり
ただし小屋には凶悪なヤクシマヒメネズミ(写真で見ると可愛いけど)が住み着いているそうで、地元の人によると床にリュックを置いておくと喰い破って中の物を食べられるそうです!
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ただし小屋には凶悪なヤクシマヒメネズミ(写真で見ると可愛いけど)が住み着いているそうで、地元の人によると床にリュックを置いておくと喰い破って中の物を食べられるそうです!
小屋脇の皮を立派な橋で渡ります。
小屋脇の皮を立派な橋で渡ります。
すごくきれいな川♪
すごくきれいな川♪
登山開始から小一時間で陽も出てきました。
登山開始から小一時間で陽も出てきました。
宮之浦岳まではまだまだ!
宮之浦岳まではまだまだ!
登山道前半は終始こんな感じ。足場はでこぼこしていて、細かい上り下りが続くので疲れます。
登山道前半は終始こんな感じ。足場はでこぼこしていて、細かい上り下りが続くので疲れます。
豆腐岩かな?
展望所への分岐。登山道から徒歩30秒くらい。
展望所への分岐。登山道から徒歩30秒くらい。
うん、青空に豆腐岩?が映えます。
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うん、青空に豆腐岩?が映えます。
ここが南の島とは思えない雄大な山岳風景。
ここが南の島とは思えない雄大な山岳風景。
ガスってきましたが、それはそれで屋久島っぽい?
ガスってきましたが、それはそれで屋久島っぽい?
湿原の小花之江河に到着。登山開始から2時間なので絶好の休憩ポイント!
湿原の小花之江河に到着。登山開始から2時間なので絶好の休憩ポイント!
花之江河から黒味岳を見上げる。
花之江河から黒味岳を見上げる。
この辺から濡れた岩が続きます。ただ、この山の花こう岩は滑りやすそうで意外に滑らない。フシギ。
この辺から濡れた岩が続きます。ただ、この山の花こう岩は滑りやすそうで意外に滑らない。フシギ。
プチ沢登り
黒味岳は帰りに余力あれば行きましょう(結局バテて行けませんでした・・)
黒味岳は帰りに余力あれば行きましょう(結局バテて行けませんでした・・)
投岩岳。たしかに山頂から投げた石が斜面に転がってるように見える?
投岩岳。たしかに山頂から投げた石が斜面に転がってるように見える?
この辺からロープが数か所。実際ロープが無いとキツイ所なので要注意。
この辺からロープが数か所。実際ロープが無いとキツイ所なので要注意。
このあたりから視界も開けてきます。
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このあたりから視界も開けてきます。
投石平に到着!
屋久島とは思えない青空!
屋久島とは思えない青空!
引き続きロープ場は気を付けましょう。
引き続きロープ場は気を付けましょう。
栗生岳と奥には永田岳かな
栗生岳と奥には永田岳かな
投石岳や安房岳はピーク越じゃなく巻く感じで。
投石岳や安房岳はピーク越じゃなく巻く感じで。
千葉にいるキョンみたいなサイズの鹿とか日本猿はよく見かけました。どちらも人間をあんまり怖がらない。
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千葉にいるキョンみたいなサイズの鹿とか日本猿はよく見かけました。どちらも人間をあんまり怖がらない。
いわゆる最後の水場。もっともコース中、そこら中が水場ですが。
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いわゆる最後の水場。もっともコース中、そこら中が水場ですが。
宮之浦岳前にトイレスペースあり。
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宮之浦岳前にトイレスペースあり。
栗生岳までくればあとちょっと!
栗生岳までくればあとちょっと!
宮之浦岳着いた〜!
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宮之浦岳着いた〜!
永田岳も格好いい!!
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永田岳も格好いい!!
安房の登山者対応の宿で用意してもらったお弁当。普通においしい上に塩味が疲れた体に染みわたる・・・
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安房の登山者対応の宿で用意してもらったお弁当。普通においしい上に塩味が疲れた体に染みわたる・・・
永田岳や縄文杉までも歩きたいところですが・・・今日中に鹿児島まで戻らないといけないので断念。
永田岳や縄文杉までも歩きたいところですが・・・今日中に鹿児島まで戻らないといけないので断念。
この大パノラマ!島とは思えない!
この大パノラマ!島とは思えない!
後ろ髪惹かれながら下山開始
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後ろ髪惹かれながら下山開始
鳥人間?パラサオロロフス?みたいな岩
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鳥人間?パラサオロロフス?みたいな岩
下りも当然細かい上り返しがあり、地味に堪えます…
下りも当然細かい上り返しがあり、地味に堪えます…
下りも3:40ほどかかり疲れました。ですが充実した山行で大満足です!
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下りも3:40ほどかかり疲れました。ですが充実した山行で大満足です!
参考:明るい時間帯の淀川登山口前。路肩含めると結構車を停める場所は多そう。
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参考:明るい時間帯の淀川登山口前。路肩含めると結構車を停める場所は多そう。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ

感想

登山口と山頂の540m程度の標高差、山プラなどでは歩行距離も14km程度で、「なんだ、丹沢の塔ノ岳より楽じゃね?」とか舐めてましたが、
1.そもそも淀川登山口が山奥で行くのも帰ってくるのも大変
2.地図では見えにくい数十メートル単位の上り返しが無数にあり、体力を消費する
3.登山道の足元がほとんど木の根か傾斜のある岩場で、ペースが上がらない
4.実際には往復16kmだった
といった要素が組み合わさって、ヘタな本州の山より気力・体力を消耗しました。雨だったらと思うと怖いくらい。ですが、満足度も日本アルプスに引けを取らない、素晴らしい山でした。

それと、屋久島は想像してたよりかなり規模の大きい島で、登山口への移動もそうですが施設のある集落間の移動にも時間かかります。山行以外もしっかりした事前調査と余裕を持ったスケジューリングを。

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無雪期ピークハント/縦走 屋久島 [日帰り]
淀川登山口〜花之江河〜栗生岳〜宮之浦岳
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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