房総往還1（船橋宿→八幡宿）

2021年09月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 27.0km
• 登り: 12m
• 下り: 18m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:00

8:40 船橋宿
16:40 八幡宿

天候

曇り一時雨（26/23）

アクセス

利用交通機関：

電車

★行き
京成電鉄本線京成船橋駅

★帰り
JR内房線八幡宿駅

写真

9/12 8:40

房総半島への玄関口、船橋宿から今日の房総往還歩きをスタート！

9/12 8:53

船橋大神宮。戊辰戦争の船橋の戦いの際に、旧幕府軍の本営が置かれたところ。

9/12 9:27

かつての谷津村の中心地あたり。このあたりの古そうな家は、三代川さんというお宅が多いです。

9/12 10:03

国道14号線の幕張ICを越えるための通路のトビラ。ここを開けて入ります。

9/12 10:05

幕張ICをくぐる地下通路。なかなか楽しいです。

9/12 10:25

千葉氏宗家を滅ぼした馬加康胤の首塚。

9/12 10:33

最初の宿場、馬加宿に着きました。

9/12 10:38

馬加宿。かつて幕府の代官所屋敷（大須賀家）があった幕張3丁目公園で小休止。

9/12 11:33

花見川を渡って検見川宿を通過。なかなか趣きがある町です。

9/12 12:04

稲毛。愛新覚羅溥傑・浩夫妻の寓居跡。稲毛は風光明媚な場所だったため、戦前は別荘などが多かったとのこと。

9/12 12:17

稲毛浅間神社にお参り。過去2回歩いた際は、ここからが内陸を通って寒川湊に出るルートを歩きましたが、今回は海岸沿いのルートを歩くことにします。

9/12 12:26

電氣ブランでお馴染みの神谷バーの創始者、神谷伝兵衛の別荘跡。

9/12 12:51

稲毛から寒川湊まで、海岸沿いの道を歩きます。今では遥か沖まで埋め立てられてしまっていますが、かつてはこの右手すぐが砂浜でした。

9/12 13:29

登戸宿着。先を急ぎたい気分なので、登渡神社参拝は、いずれかの機会に譲ることにします。

9/12 14:11

都川を渡り、寒川宿着。とりあえずの目的地に着いたので、あとは時間が許す限り歩きます。

9/12 14:16

寒川神社にお参り。かつて沖を行く船は帆を下げて礼をし、馬で通行する者は下馬したとのこと。

9/12 14:31

彫刻が見事な稲荷神社。ここもまだ、かつての寒川村の村内か。

9/12 15:06

曾我野宿を通過。次の濱野宿を目指します。

9/12 15:06

歩いている道はこんな感じ。道が狭く、子供と一緒なので気を使いますか（逆に車には気を使わせちゃってます）。

9/12 15:43

長女と歩いたときにもお参りした夜光稲荷にお参り。小さいお社ながら、ここも彫り物が見事です。

9/12 15:46

濱野宿に入りました。左の道は伊南房州通往還、房総往還は直進。左端に見える「食堂泰昇軒」は、長女と伊南房州通往還完歩の祝杯を上げた店です。

9/12 15:51

濱野宿を通過。次の八幡宿を目指します。6時までに帰るように山の神に言われているので、次で打ち止めかな。

9/12 16:06

かつての村田川を渡り、下総国から上総国に入りました。

9/12 16:31

八幡宿に着きました。飯香岡八幡宮にお参りします。

9/12 16:36

八幡宿。6時までに帰宅しなければならないので、ここで打ち止めとします。なんだかんだで結構歩きました。

撮影機器：

SHV47 SHARP

感想

musashinokoyu

　前の週に日本橋から行徳道を歩いて船橋まで行ったので、今回は船橋宿から房総往還を歩くことにしました。過去に2度歩いたことがある街道です。
　いくつかの街道の起点になっている登戸宿、寒川湊を目指し、あとは時間が許す限り歩いてみることにします。

　旅の様子は写真をご覧ください（サボり）。

　かつては江戸湾の海岸沿いを行く道でしたが、今ははるか沖まで埋め立てられてしまい、往時の面影はありません。見どころもさほどなく、割と単調な道です。

　過去2回歩いた際は、稲毛から内陸を通って千葉町を経由して寒川湊に至るルートを歩きましたが、今回は海岸沿いのルートを歩いてみました。天保国絵図や十返舎一九の『金草鞋』ではこちらのルートが紹介されています。もっとも、正直言って歩て楽しいのは内陸の道ですね。

　18時までに帰宅するように家内から言われていたので、16:30に八幡宿で打ち切りましたが、時間があればもう少し歩けたと思います。
　房総往還のゴールは館山ですが、当分の間は続きを歩くことはないと思います。