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記録ID: 358216
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積雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

紅葉の望岳台と積雪の十勝岳

2013年10月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:54
距離
12.7km
登り
1,149m
下り
1,143m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

望岳台(8:40)→白銀荘分岐(9:15)→雲ノ平分岐(9:35)→H1720m標識(10:55)→十勝岳(12:05←昼食・写真撮影等→13:10)→H1720m標識(13:55)→雲ノ平分岐(14:35)→白銀荘分岐(14:55)→望岳台(15:20)→下山後自然歩道散策(15:20→15:30)
天候 快晴後薄く曇り
(山頂積雪あり、気温1桁、風吹いて寒いです)
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
望岳台駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
標高1800mから山頂に至る溶岩ドームは雪も硬く、念のため持ってきていたアイゼンが大活躍。スライドする人達はみなアイゼンなしで必死に降りてきていて大変そうでした。
道道吹上上富良野線から十勝岳連峰。
道道吹上上富良野線から十勝岳連峰。
望岳台から美瑛岳と美瑛富士。
望岳台から美瑛岳と美瑛富士。
望岳台付近から富良野岳。
望岳台付近から富良野岳。
望岳台付近から紅葉を挟んで旭岳。
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望岳台付近から紅葉を挟んで旭岳。
朝日に照らされる紅葉の涸れ沢。
朝日に照らされる紅葉の涸れ沢。
向かう先には雪が...
向かう先には雪が...
標高1260m。大正火口を縦アングルで。
標高1260m。大正火口を縦アングルで。
標高1260mから大正火口を少し望遠。風もなく穏やか。
標高1260mから大正火口を少し望遠。風もなく穏やか。
更に標高を上げて1400mあたり、岩の影に生える植物にもビッシリと樹氷が付いてとてもきれい。
更に標高を上げて1400mあたり、岩の影に生える植物にもビッシリと樹氷が付いてとてもきれい。
振り返ると十勝岳避難小屋あたりを境に白い世界と茶色い世界が区切られている。
振り返ると十勝岳避難小屋あたりを境に白い世界と茶色い世界が区切られている。
途中の巨岩で休憩。向こう側に大正火口。
途中の巨岩で休憩。向こう側に大正火口。
振り返ると積雪と紅葉の色がはっきりと二分する。
振り返ると積雪と紅葉の色がはっきりと二分する。
標高1570m、昭和火口手前のグラウンド火口から伸びる渓谷。毎年春に完全に雪で埋まったこの上を歩いていると思うと、少し恐くなってくる。
標高1570m、昭和火口手前のグラウンド火口から伸びる渓谷。毎年春に完全に雪で埋まったこの上を歩いていると思うと、少し恐くなってくる。
62-2火口と富良野の街並み。
62-2火口と富良野の街並み。
雪に覆われる十勝岳ニセピーク。
雪に覆われる十勝岳ニセピーク。
1720m点標識から美瑛岳。
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1720m点標識から美瑛岳。
同じく広角で。
1720m標識から十勝岳。
1720m標識から十勝岳。
スリバチ火口と美瑛岳。
スリバチ火口と美瑛岳。
美瑛岳をアップ。雪も降りはじめということで、山裾から山頂に向けて少しずつ白色が濃くなっている光景がきれい。
美瑛岳をアップ。雪も降りはじめということで、山裾から山頂に向けて少しずつ白色が濃くなっている光景がきれい。
グラウンド火口から噴煙のあがる大正、62-2火口。
グラウンド火口から噴煙のあがる大正、62-2火口。
グラウンド火口。広すぎて難しい被写体を適当に撮ってみたつもりだったけれども、描写が絶妙でフィルムでなければ撮れないような写真になった。
グラウンド火口。広すぎて難しい被写体を適当に撮ってみたつもりだったけれども、描写が絶妙でフィルムでなければ撮れないような写真になった。
踏み跡を辿っていたら知らない内にショートカットルートに入っていた。
踏み跡を辿っていたら知らない内にショートカットルートに入っていた。
溶岩ドームに取付く。この直前から見上げる圧倒感が大好きだ。
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溶岩ドームに取付く。この直前から見上げる圧倒感が大好きだ。
途中で振り返るこの風景も好き。
途中で振り返るこの風景も好き。
十勝岳の肩からもう少し登ると富良野岳のへの稜線がきれいなポイントへ。
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十勝岳の肩からもう少し登ると富良野岳のへの稜線がきれいなポイントへ。
山頂直下で自立した海老の尻尾。多分、芯材はロープを固定するポールなんだと思うが、透き通った感じといい完全に自立して成長したような不思議な光景だった。
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山頂直下で自立した海老の尻尾。多分、芯材はロープを固定するポールなんだと思うが、透き通った感じといい完全に自立して成長したような不思議な光景だった。
一面、海老の尻尾で展開される十勝岳の山頂直下。
一面、海老の尻尾で展開される十勝岳の山頂直下。
感動的なまでに凹凸のコントラストが続く世界。
感動的なまでに凹凸のコントラストが続く世界。
そしていよいよ十勝岳山頂着。何度立っても気持ちが良い。
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そしていよいよ十勝岳山頂着。何度立っても気持ちが良い。
雪景色の十勝岳支稜線。上ホロカメットク山から、境山、下ホロカメットク山へと続く。
雪景色の十勝岳支稜線。上ホロカメットク山から、境山、下ホロカメットク山へと続く。
富良野岳への稜線。
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富良野岳への稜線。
富良野岳への稜線。
富良野岳への稜線。
十勝岳のすぐ横、平ヶ岳の縞模様がうっすらと見える稜線。一人の男性がこの雪の中、美瑛岳の縦走路へと進んでいった。
十勝岳のすぐ横、平ヶ岳の縞模様がうっすらと見える稜線。一人の男性がこの雪の中、美瑛岳の縦走路へと進んでいった。
富良野岳を望遠。
富良野岳を超望遠。山頂に人がいる。
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富良野岳を超望遠。山頂に人がいる。
上ホロカメットク山を望遠。
上ホロカメットク山を望遠。
上ホロカメットク山を超望遠。この後、上ホロ山頂にも人が来た。
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上ホロカメットク山を超望遠。この後、上ホロ山頂にも人が来た。
トムラウシ山を望遠で...
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トムラウシ山を望遠で...
標高年のニペソツ山を望遠で、今年も登れなかったがまた来年。
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標高年のニペソツ山を望遠で、今年も登れなかったがまた来年。
雲が拡がってきて夕暮れのような光景の稜線。
雲が拡がってきて夕暮れのような光景の稜線。
雲が拡がってきて夕暮れのような光景の稜線。
雲が拡がってきて夕暮れのような光景の稜線。
平ヶ岳の縞模様と美瑛岳。
平ヶ岳の縞模様と美瑛岳。
下山時に雲の拡がる富良野岳への稜線。
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下山時に雲の拡がる富良野岳への稜線。
少し構図を変えて同じ風景。
少し構図を変えて同じ風景。
下山中に美瑛岳。
溶岩ドームを降りきった。
溶岩ドームを降りきった。
標高1720m標識から富良野の街並み。
標高1720m標識から富良野の街並み。
雪のない十勝岳避難小屋と背後の雪山。
雪のない十勝岳避難小屋と背後の雪山。
マルバシモツケ黄葉。
マルバシモツケ黄葉。
行きよりも鮮やかな色を放つ沢。
行きよりも鮮やかな色を放つ沢。
マルバシモツケ紅葉。
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マルバシモツケ紅葉。
望岳台から西日に照らされる美瑛岳と美瑛富士。
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望岳台から西日に照らされる美瑛岳と美瑛富士。
下山後に望岳台遊歩道を散策。
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下山後に望岳台遊歩道を散策。
白金温泉の紅葉がちょうど見頃。
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白金温泉の紅葉がちょうど見頃。
白金温泉の紅葉がちょうど見頃。
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白金温泉の紅葉がちょうど見頃。

感想

久々にフィルムカメラのミノルタのα707siを持って三峰山で稜線やナキウサギさんを撮りながらのんびりしてこようと思って現地に着いたら、ものすごい積雪じゃないですか!! 上富良野岳への登り斜面がイヤなので予定変更して十勝岳に行ってきました。念のためアイゼン持っていって良かったです。

フィルムカメラはやっぱり難しい。久々に使う上に雪という難しいコンディションの中、思ったよりも素晴らしい出来になって良かったです。また今回初めて400mm望遠で風景を撮ってみましたが、とても良い感じになりました。ちょうど8倍の双眼鏡の画角が400mm相当だということで、十勝岳の山頂から双眼鏡を覗くとこんな感じの絵が立体的に見えるはず。

なんか写真の感想ばかりですけど、おそらく今年の見納めとなろう十勝岳連峰の風景も堪能できました。

ブログでも山行記録を書いています。

http://www.saboten.sakura.ne.jp/~suzu/cgi-bin/diarypro/diary.cgi

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