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Yamareco

記録ID: 358791
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

赤岳チャレンジから中3日で甲斐駒ヶ岳へ 途中で撤退

2013年10月12日(土) ~ 2013年10月13日(日)
 - 拍手
nerima2010 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:57
距離
9.2km
登り
1,045m
下り
1,034m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10/12
 06:38 千葉駅発 あずさ3号
 07:30 新宿発
 09:07 甲府着
 10:00 甲府駅南口 広河原行 山梨交通バス ¥1,900
     TEL:055(223)0821
 11:53 広河原着
 12:30 広河原発 北沢峠行 南アルプス市営バス ¥750
     TEL:090(2673)2406
 12:55 北沢峠着
 13:00 500m南 伊那市営 長衛小屋泊 ¥8,000+¥1,000(弁当代)
     TEL:090(3023)9030 

10/13
帰路の最終バス15:30に間に合うか心配だったため、4時半に早めて、ヘッドランプで出発。駒津峰までは何とかこなしたが、山頂までの途中で足痛もあり、タイムも上回ってきて早出した時間を消費してしまい、残念ながら撤退を決意。2,744m 8合目付近、山頂まで標高差残り221mだった。

 当日のタイム  当初の計画タイム         差異
 04:30      06:00 小屋出発(朝食は弁当)    -01:30  
 05:17-05:23   06:50 仙水小屋 06:55       -01:13
 06:00-06:08   07:35 仙水峠  07:40       -01:35
 07:58-08:22   09:10 駒津峰  09:20       -01:12
 
 09:30-09:45 9合目付近2,744mで撤退、引き返す。

          10:30 甲斐駒山頂 11:10
          11:30 摩利支天  11:40

 10:51-11:33   12:40 駒津峰  12:45       -01:49
 12:20-12:32   13:20 双子山  13:30       -01:00
 13:54      14:45 北沢峠            -00:51
山頂までの往復2時間を強行していたら最終バスに間に合わなかったことになる。

 14:30(臨時バスに乗車)
            15:30 北沢峠発 広河原行バス
 14:55(臨時バス到着) 15:55 広河原着
15:10発の甲府行バスに間に合ったが、満員で乗車できず、とりあえず乗合タクシーで芦安駐車場まで行くことにした。
 15:40 乗合タクシーで市営芦安駐車場着        
16:10 市営芦安駐車場発 甲府行バスに乗車
          16:15 広河原発 甲府駅行バス 
  
 17:05       18:30 甲府駅着

 18:56     18:56 甲府駅始発 新宿駅行 特急かいじ
 20:35     20:35 新宿駅着 
  
天候 12-13日とも快晴。台風の合間。
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
JR甲府駅・山梨交通バス・広河原バス停・南アルプス市市営バス・北沢峠
帰路はバスが超満員で乗車できず、乗合タクシーで芦安駐車場まで行き、そこから、乗車できなかった広河原からの山梨交通バスに乗車。芦安駐車場で降車する人が大勢いた。
コース状況/
危険箇所等
私のようなBeginnerには、甲斐駒ヶ岳は難度の高いコース。特に駒津峰から甲斐駒ヶ岳山頂へは何回もの登り返しがある。また、直登を避けて巻道を行く場合でも、砂礫がとても滑りやすかった。

山小屋 長衛荘での飲食は市街地と変わらない。価格はそれなりだが、標高2千メートルでも車で行き来できるから不自由しない。トイレもウォシュレットこそないが水洗。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
広河原バス停 インフォメーションセンター
12時到着 甲府駅から山梨市営バス(2台に増車、しかし座れず)で約2時間。
2013年10月12日 12:09撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/12 12:09
広河原バス停 インフォメーションセンター
12時到着 甲府駅から山梨市営バス(2台に増車、しかし座れず)で約2時間。
広河原バス停付近からの北岳(奥に見える)。北岳山頂まではここから6,7時間の行程。
2013年10月12日 12:11撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/12 12:11
広河原バス停付近からの北岳(奥に見える)。北岳山頂まではここから6,7時間の行程。
北岳(白根山) 標高3,193m
富士山に次ぐ日本第2位の高峰
2013年10月12日 12:11撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
10/12 12:11
北岳(白根山) 標高3,193m
富士山に次ぐ日本第2位の高峰
北沢峠バス停前にある長衛荘 13時ごろ到着 今日は泊まるだけ、さっそくワイン
2013年10月12日 13:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/12 13:50
北沢峠バス停前にある長衛荘 13時ごろ到着 今日は泊まるだけ、さっそくワイン
小屋は定員いっぱいの大混雑 肩幅程度しかスペースがない いい場所を確保するため、早めに到着
2013年10月12日 13:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/12 13:50
小屋は定員いっぱいの大混雑 肩幅程度しかスペースがない いい場所を確保するため、早めに到着
伊那市側のマップには、東駒ヶ岳の表示 信州では甲斐の名称は使わないそうだ
2013年10月12日 14:28撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/12 14:28
伊那市側のマップには、東駒ヶ岳の表示 信州では甲斐の名称は使わないそうだ
北沢峠は仙丈ヶ岳登山口でもある
2013年10月12日 14:29撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/12 14:29
北沢峠は仙丈ヶ岳登山口でもある
14時半の気温10度 少し肌寒い
2013年10月12日 14:33撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/12 14:33
14時半の気温10度 少し肌寒い
初秋の北沢峠
2013年10月12日 14:43撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/12 14:43
初秋の北沢峠
早く着いて小屋付近を散策 このカーブが何とも言えない
2013年10月12日 15:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/12 15:01
早く着いて小屋付近を散策 このカーブが何とも言えない
今夜の寝床
2013年10月12日 16:35撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/12 16:35
今夜の寝床
2日目13日 04:30に小屋を出発 仙水峠付近で日の出 
2013年10月13日 05:56撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 5:56
2日目13日 04:30に小屋を出発 仙水峠付近で日の出 
冠雪しているかのような甲斐駒
2013年10月13日 05:56撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 5:56
冠雪しているかのような甲斐駒
仙水峠でご来光
2013年10月13日 05:56撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 5:56
仙水峠でご来光
2013年10月13日 05:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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10/13 5:58
2013年10月13日 05:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 5:59
2013年10月13日 07:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 7:00
花崗岩の甲斐駒ヶ岳
2013年10月13日 07:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 7:02
花崗岩の甲斐駒ヶ岳
駒津峰 2,750m 快晴 360度のパノラマ
2013年10月13日 08:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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10/13 8:03
駒津峰 2,750m 快晴 360度のパノラマ
2013年10月13日 08:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 8:04
2013年10月13日 08:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 8:04
2013年10月13日 08:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 8:04
2013年10月13日 08:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 8:04
2013年10月13日 08:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 8:06
2013年10月13日 08:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 8:06
2013年10月13日 08:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 8:07
富士山だ
2013年10月13日 08:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 8:08
富士山だ
アップで
2013年10月13日 08:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 8:08
アップで
朝8時過ぎ まだ少しは元気 
2013年10月13日 08:12撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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10/13 8:12
朝8時過ぎ まだ少しは元気 
巻道から山頂方面
2013年10月13日 09:32撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 9:32
巻道から山頂方面
2013年10月13日 09:35撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 9:35
巻道から駒津峰を振り返る 続々登山者が続いている
巻道から駒津峰を振り返る 続々登山者が続いている
2013年10月13日 09:36撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 9:36
2013年10月13日 09:36撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 9:36
ここまでで撤退することに 09:40。
この調子では山頂まで1時間以上かかりそうだった。
2013年10月13日 09:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 9:40
ここまでで撤退することに 09:40。
この調子では山頂まで1時間以上かかりそうだった。
1時間半早く出発、カットしたコース時間は約2時間、標高差217m。山頂まで行っていたら、最終バスに間に合わなかった。
1時間半早く出発、カットしたコース時間は約2時間、標高差217m。山頂まで行っていたら、最終バスに間に合わなかった。
駒津峰へ戻ってきた10:58。撤退地点から900m程だが、1時間以上消費。
何度もの登り返し、すれ違うパーティとの譲り合いなどで思わぬ時間がかかった。
2013年10月13日 10:58撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 10:58
駒津峰へ戻ってきた10:58。撤退地点から900m程だが、1時間以上消費。
何度もの登り返し、すれ違うパーティとの譲り合いなどで思わぬ時間がかかった。
相変わらず大賑わいの駒津峰
2013年10月13日 11:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 11:00
相変わらず大賑わいの駒津峰
やはり美しい
2013年10月13日 11:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 11:01
やはり美しい
2013年10月13日 11:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 11:07
右にかすかに槍ヶ岳が見えている。手前は8月に行った常念岳。駒津峰からの眺望。
2013年10月13日 11:20撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 11:20
右にかすかに槍ヶ岳が見えている。手前は8月に行った常念岳。駒津峰からの眺望。
双児山まで降りてきた12:22 2,634m 
2013年10月13日 12:22撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 12:22
双児山まで降りてきた12:22 2,634m 
双児山からの眺望
2013年10月13日 12:22撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 12:22
双児山からの眺望
14:00頃 やっと長衛荘に戻ってきた
2013年10月13日 14:11撮影 by  DSC-HX50V, SONY
10/13 14:11
14:00頃 やっと長衛荘に戻ってきた
撮影機器:

感想

今週10月7,8日で念願の赤岳にチャレンジ。
阿弥陀岳への登頂はかなわなかったが、2日間で18キロを歩行時間12時間半で歩いたばかり。両足の大腿4頭筋がパンパンに張っていて何とか11日に痛みがひいた。
怖くて辛い思いをしたばかりだったが、先輩に誘われて、甲斐駒ヶ岳に行くことにした。
なか3日での甲斐駒行は、結果的にBeginnerの私にとっては無謀な山行となってしまった。8合目付近で山頂への登頂は断念せざるを得なかった。

天気は申し分なく、3連休とあって登山客で大賑わい。甲斐駒山頂へは行けなかったが、駒津峰からの360度の眺望は圧巻だった。

南アルプスは1日の行動時間を5,6時間に抑えてゆとりあるスケジュールとすることが大切だと痛感した。
今年はもうすぐ雪山なので、来夏は仙丈ケ岳や北岳など2泊での山行を計画したい。
秩父の低山歩きから始めて2,000m超えの雲取山、そして今年はアルプス、八ヶ岳と2,800m級にもチャレンジできるようななった。Beginnerなのでタイムは人一倍かかるが、3年前を思えば我ながら感慨深いものがある。

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