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記録ID: 359060
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

台風直後、初冠雪の鳳凰三山 ドンドコ沢~中道

2013年10月17日(木) [日帰り]
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GPS
10:01
距離
15.5km
登り
1,887m
下り
1,884m

コースタイム

青木鉱泉 5:48
南精進滝 7:25-7:30
鳳凰滝 8:00
白糸の滝 8:54
五色滝 9:22
鳳凰小屋 10:10
地蔵岳 11:02-11:30
観音岳 12:42-12:47
薬師岳 13:08-13:13
分岐 15:38
駐車場 15:49
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉駐車場(前払い 750円)
コース状況/
危険箇所等
●登山ポストは、青木鉱泉の正面にあります。(外トイレあり)
●ドンドコ沢は、渡渉ヶ所が5ヶ所。
 台風直後で増水していましたが、すべて石の上を渡れました。
●帰路の中道では、車道に出てから右折の分岐点に工事の説明看板がありますが、
 青木鉱泉方面の看板がなく、まっすぐ進んでしまいました。
 青木鉱泉近くの橋が増水で渡れないので、車道を進み「青木橋」経由で迂回しました。
●下山後の温泉「韮崎旭の湯」は、大満足。
 ふんだんにあふれ出る源泉かけ流し。淡いグリーンで炭酸水素がたっぷり。
 外湯はありませんが、ぬるめでゆっくり入れます。
青木鉱泉で駐車料金を払います。
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青木鉱泉で駐車料金を払います。
登山届けを出して出発です。
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登山届けを出して出発です。
朝日に照らされて
朝日に照らされて
川沿いは工事で迂回道です。
川沿いは工事で迂回道です。
やや水量の多い川を渡ります。
やや水量の多い川を渡ります。
生き物のような木
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生き物のような木
苔と同居 コラボがアート
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苔と同居 コラボがアート
紅葉ポイント
再び、渡渉
南精進滝はお見事
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南精進滝はお見事
足元にも!紅葉アート
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足元にも!紅葉アート
増水?どこを渡ろうかしら?
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増水?どこを渡ろうかしら?
鳳凰滝は豪快
白糸の滝
優美な五色の滝
またまた、渡渉
オベリスクが見えてきた!
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オベリスクが見えてきた!
あちこちにペイントがあり、感謝!
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あちこちにペイントがあり、感謝!
鳳凰小屋。明るいスタッフにエールを頂く。
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鳳凰小屋。明るいスタッフにエールを頂く。
「お水を汲んでいってね〜」とスタッフ。氷が張っている!
「お水を汲んでいってね〜」とスタッフ。氷が張っている!
あちらこちらに雪が!
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あちらこちらに雪が!
ムーンウォーク状態の砂地獄
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ムーンウォーク状態の砂地獄
地蔵岳、到着。
ここが、今回の目標地点。
天空で見守るお地蔵様に会いにきました。
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ここが、今回の目標地点。
天空で見守るお地蔵様に会いにきました。
お汁粉を頂き、おなかと心を温めます。
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お汁粉を頂き、おなかと心を温めます。
目の前に、雪化粧の甲斐駒が!
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目の前に、雪化粧の甲斐駒が!
すれ違う人から人へ、中道から青木鉱泉は通行止めらしい?との情報が行き交っていきます。
すれ違う人から人へ、中道から青木鉱泉は通行止めらしい?との情報が行き交っていきます。
振り返って、オベリスク
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振り返って、オベリスク
アートな矢印
観音岳に向かいます。
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観音岳に向かいます。
下界を見下ろします。
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下界を見下ろします。
アートな木 part1
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アートな木 part1
アートな木 part2
鳳凰小屋への分岐点
鳳凰小屋への分岐点
雪が粉砂糖をまぶしたようです。
雪が粉砂糖をまぶしたようです。
観音岳山頂
薬師岳に向かう道も石の芸術です。
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薬師岳に向かう道も石の芸術です。
人工物もここへ来るとアートになるの?
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人工物もここへ来るとアートになるの?
アートな木 part3 自然の力は素晴らしい
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アートな木 part3 自然の力は素晴らしい
なぜか、ニセ金庫岩がこんなところに!
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なぜか、ニセ金庫岩がこんなところに!
鳳凰岳山頂は芸術的な岩が沢山ありますが、ガスがかかり暗くなる。
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鳳凰岳山頂は芸術的な岩が沢山ありますが、ガスがかかり暗くなる。
中道への分岐
ご丁寧なペイントに感謝です。
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ご丁寧なペイントに感謝です。
カエルのような大きな岩
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カエルのような大きな岩
長ーい下りが終わり林道にでると、青木鉱泉への近道があるようですが、増水で渡れないため迂回します。山頂で噂されていたのは、この事だったのかしら?
長ーい下りが終わり林道にでると、青木鉱泉への近道があるようですが、増水で渡れないため迂回します。山頂で噂されていたのは、この事だったのかしら?
駐車場に帰着です。
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駐車場に帰着です。

感想

台風の後の晴天を狙って、鳳凰三山を周回してみようと思いました。

初めての深夜の青木鉱泉までの道のりは、
両端が切れ落ちている道や狭いデコボコ道だったりで、
対向車が来たらとても運転が不安になりました。
今回の山行で最も難易度高く感じたのは、アプローチの車道でした。
幸い深夜だったので、対向車もなく無事到着できましたが、
鹿や狸が何匹も出てきて、山深さを感じます。
帰路、明るいうちに同じ道を通りましたが、
往路に感じた程、難しい道ではありませんでした(笑)

長い沢沿いの登りで楽しみなのは、やはり滝が見られる事です。
ドンドコ沢は、大きな滝が4ヶ所ありますので、
滝に寄り道したり、きれいな小川を眺めたりと探索しながら登りました。

途中、足元に長い霜柱が立っており、
鳳凰小屋を過ぎるとチラホラと雪が見られます。
昨夜、やけに寒いと思ったら、どうやら初雪が降ったようです。
観音岳山頂付近の北斜面では、
一面に粉砂糖をまぶしたような状態になっていました。

地蔵岳から鳳凰岳までの尾根歩きは貸し切りでしたが、
目の前に北岳、間ノ岳が見えたり、
岩や木が芸術的な美しさを魅せてくれて感動続きで飽きさせません。

中道は景色もなく下るだけの道にはなりますが、
このコースは、目も足もよく止まり、
景色を楽しめるわくわく感の高いコースです。

ここは、是非とも季節を変えて再来したいと思います。

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コメント

エッ!
俺も近々に鳳凰山行こうと思っていたんですよ
4月1日に夜叉神から登り、地蔵岳まで行けなかったので、秋にドンドコ沢コースからリベンジと思っていました〜

ほんとは、今日行こうと思っていたんですが
夜間作業が入り、行けず
昼間もそのまま仕事をしていたので眠い

またまた鳳凰山レポ、隊長さんと合せた参考にさせていただきます
2013/10/21 18:06
山頂でお会いしました。
地蔵岳山頂でお会いしたものです(^o^)/
(自炊していた3人です)
コースタイム拝見してやっぱり早いなぁ~と思いました。
全然追いつかなかったですもん(>_<)

深夜の青木鉱泉駐車場までの山道は本当に怖かったですよね!帰りも真っ暗でしたが「あれ⁇」ってほど簡単に感じました 感想読んで同感しました〜

サクサク登られていて凄い&カッコいいです!
2013/10/22 4:12
irohaさん、こんばんは。
鳳凰三山は、いい山でした

天気が良ければ山頂三山の縦走は最高だったと思いますので、私もリベンジ組です
今度は、景色や山ご飯を楽しみつつゆっくりと楽しんできたいと思います。

irohaさんは、もうスタンバイ状態ですね。
お天気になるといいですね

レポ、楽しみにしています。



shineshineshineshine
2013/10/22 19:36
niko-nさん、コメントありがとうございます。
無事下山で何よりです

きれいな女性三人組は、
明るいうちに下山できたのかな〜って、
気になっていたのですが、
4時そうそうから登って来られたお三人ですから、
心配いらないか〜と思っていました。
グループだと心強いですね。

オベリスクを登っている時も、食事を作られている時でも、
とても楽しそうで、羨ましかったでーす

鳳凰三山は、素敵な景色を楽しみながら歩けるところなので、グループで行かれると楽しみもひとしおですね。
また、どこかでお会いできる日を楽しみにしています
2013/10/22 19:47
早いですね〜
nadesikoさん こんばんは!!

早いですね〜〜
まさか今回も16kg担いでいないですよね?

夜叉神から薬師・観音までピストンできないかと
思っていましたが5:30頃スタートだと
無理そうなのでやめましたが 
nadesikoさんに頂上食料・水ボッカ作戦を
企めば良かったですね!!

隊長と歩調が合わせられないのは
ひょっとしてライバル意識があるんじゃないですか?
※(補足:隊長とnadesikoさんの間での事なんですが、、)※

素敵なオベリスと白ザレ良かったですね!!
2013/10/23 18:00
お天気の良い日にリベンジしたいです。
鳳凰三山の縦走は、とても楽しめました〜
私的に、好きな山です。
思った以上に大きな滝に感動しながら、
前半はすっかり滝見学になっていました。

今回はザックは、10キロ位におさえられましたので、
地蔵岳山頂でお汁粉食べちゃいました
そろそろ煮込みうどんとか鍋の季節になったので、
山ご飯が楽しみになって来ました。

何をおしゃいますか
まだまだ私は、BoroPさんたちの足元にも及びません
お二人とも凄い健脚ですもの
お二人のマニアックな山行、楽しみにしていま〜す
2013/10/23 21:14
プロフィール画像
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