ゆっくり空木岳·南駒ヶ岳·仙涯嶺 駒峰ヒュッテ泊
- GPS
- 54:13
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,885m
- 下り
- 2,874m
コースタイム
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 8:20
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 11:00
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:56
2日目の空木岳〜仙涯嶺間の登山道では合計5回の道間違い(内3回はもとの道にリターン、2回はトラバースと直登で登山道へ復帰)がありますがルートに反映していません。
※南駒ヶ岳の復路は道間違いでトラバースしたため山頂を踏んでいません、赤梛岳も復路は山頂を巻いた可能性あり
天候 | 3日間 晴 (日中は風も穏やか) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山行後1ヶ月以上過ぎてからの公開。
約半年におよんだ(埼玉)県内自粛明けにして10〜11か月ぶりの高山登山。
《1日目》
小屋泊(食事提供なし)とはいうものの、2泊3日で一切軽量化を考えず満遍なく荷物を詰め込んだ95Lザックによるじっくり登山。
計量はしませんでしたが間違いなく20kg超の荷物での出発。途中の池山小屋水場で4Lの水を補給して歩きだすと足取りが更に重くなり誰よりも遅い歩み?で誰かを抜かすことは皆無の行程(>_<)
コースタイムオーバーのひたすら我慢の登り(単純標高差約1900m)でした。
《2日目》
朝一で空木岳山頂から御来光を堪能!
遅い朝食後、大幅に荷物を減らした(小屋にデポした)もののアタックザックでは不安があり95Lザックで「駒峰ヒュッテ⇔仙涯嶺」ピストン登山決行。
※当初の計画では調子しだいで越百山ピストンも考えていましたが初日の状態から越百は諦めました
予想はしていたものの赤梛岳より南は必要最低限に整備されたワイルドな登山道。腰までのハイマツが登山道上部をふさぐのは当たり前な感じで2m近くの高さまで覆っている登山道も多々あり、常に緊張感をもって歩く道に変わりました(但し踏み跡はしっかり、足元に藪やハイマツはほぼ無くて、藪こぎではないです)。またマーキングは少なく、獣道と登山道の違いがあまりなし。下り基調の往路は(遠くが見えやすく)まだましでしたが登り基調の復路では油断すると簡単に道を間違えてしまう状況です。
個人的には5回も道を間違えて内3回はUターンしてもとの道に復帰、復路では獣道のトラバース?に入ってしまい南駒ヶ岳の山頂を逃がしたりしていました(✕_✕)
結局、推定10kg弱のザックにもかかわらず(休憩込)コースタイムオーバーの時間がかかってしまい小屋に戻った時間は16時20分を過ぎていました。
※まあ朝の出発が7時42分と遅かったですが···
《3日目》
下山の日。
2日目同様、駒峰ヒュッテでゆっくりして宿泊者の中で最も遅い7時40分に下山開始。
大分ザックが軽くなり20kg弱の感覚、慌てず焦らずの気分でテクテクといきました。
多少の鎖場や危険箇所もありましたが3日目で下山ということもあり何事もなく穏やかに下山が完了しました。
全体としてコースタイムオーバーのゆったりとした山行でしたが、重たいザックと県外自粛明けの久しぶりの高山登山ということを考慮すればまずまずの山行ができたと満足のいくものでした。
何より3日間穏やかな好天で、南アルプス、ここ中央アルプス、八ヶ岳、御嶽山がはっきりときれいに見えて(北アルプスも西部の乗鞍岳〜槍ヶ岳位まで)抜群の展望を堪能することができました。
10月上旬は歩きやすい(暑くない)気温で空気も澄んでいます、最後にして最高の高山シーズンだと感じました。
来秋はコロナ等感染症の流行がないことを期待して、9月下旬〜10月頭の時期に大本命の山行を計画したいと思いました!
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