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Yamareco

記録ID: 360765
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無雪期ピークハント/縦走
北陸

位山・川上岳縦走

2013年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:21
距離
15.4km
登り
833m
下り
833m

コースタイム

ダナ平林道登山口6:08−天岩戸6:33−川上岳分岐6:40−5.4km標識7:22−3.4km標識8:07−2.0km標識8:24−川上岳山頂8:48−8:58−位山山頂11:00−登山口11:29
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ダナ平林道はダート部分もありますが舗装道路部分もかなり多く、思っていたより楽でした。
登山道はとてもよく整備されています。アップダウンもありますが、大きな標高差ではありません。それよりも、登山道で心配だったのは、笹の中で動く動物の気配です。
帰り道に、その動く正体がくまちゃんであることが判明しました。お会いしなくて何よりでした。単独で登山者のいない日に登る人は、くま鈴を持って行きましょう。
ダナ平林道終点の駐車場。6時で一番乗り。林道には鹿さんがいました。トイレもあります。
2013年10月06日 06:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 6:08
ダナ平林道終点の駐車場。6時で一番乗り。林道には鹿さんがいました。トイレもあります。
巨石をいくつも見ながら観光気分で登ると天の岩戸に着きました。前にモンデウス位山道の駅から登ったことがあるので2度目です。懐かしい。
2013年10月06日 06:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/6 6:33
巨石をいくつも見ながら観光気分で登ると天の岩戸に着きました。前にモンデウス位山道の駅から登ったことがあるので2度目です。懐かしい。
天岩戸からほどなくトイレもある展望所を超えるとすぐに川上岳への分岐点。山頂まで片道7.4kmの表示。
2013年10月06日 06:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/6 6:40
天岩戸からほどなくトイレもある展望所を超えるとすぐに川上岳への分岐点。山頂まで片道7.4kmの表示。
最初の登り返し地点。まずは写真の山まで向かいます。笹の中を左にトラバースできたら近そうですがそんな都合のよい道はなく、忠実にこの写真の右にある山の山頂を踏みながら進みます。
2013年10月06日 06:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 6:55
最初の登り返し地点。まずは写真の山まで向かいます。笹の中を左にトラバースできたら近そうですがそんな都合のよい道はなく、忠実にこの写真の右にある山の山頂を踏みながら進みます。
おそらくあれが川上岳?と予想しながら進みます。
2013年10月06日 07:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/6 7:00
おそらくあれが川上岳?と予想しながら進みます。
標識がありました。けっこう歩いたつもりなのに、あと5kmですか・・・。遠く感じるのは一度も休憩していないせいかも。
2013年10月06日 07:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/6 7:22
標識がありました。けっこう歩いたつもりなのに、あと5kmですか・・・。遠く感じるのは一度も休憩していないせいかも。
展望がよくなります。どれが川上山?まさか左端の山?なんて思いながら進みます。でも実際は右の山です。
2013年10月06日 07:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 7:23
展望がよくなります。どれが川上山?まさか左端の山?なんて思いながら進みます。でも実際は右の山です。
この辺りからは、アップダウンは大したことはなくなります。その代わりに、やたら動物の気配が笹藪の中でします。大きな動物が笹の中を歩いて行く音。鹿?クマ?笛を吹いてこちらの存在をアピール。やがてなぞの動物は笹の奥へ逃げて行った。
2013年10月06日 08:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 8:07
この辺りからは、アップダウンは大したことはなくなります。その代わりに、やたら動物の気配が笹藪の中でします。大きな動物が笹の中を歩いて行く音。鹿?クマ?笛を吹いてこちらの存在をアピール。やがてなぞの動物は笹の奥へ逃げて行った。
2kmの標識。ここから木の根がやや多めの登り道になります。
2013年10月06日 08:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/6 8:24
2kmの標識。ここから木の根がやや多めの登り道になります。
2013年10月06日 08:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/6 8:30
開けてきますが、すぐに山頂ではなく、もうちょっと先。
2013年10月06日 08:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 8:39
開けてきますが、すぐに山頂ではなく、もうちょっと先。
キタキター!の瞬間。
2013年10月06日 08:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 8:47
キタキター!の瞬間。
ついに山頂。誰もいません。独り占めの山頂です。360度の展望。
2013年10月06日 08:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 8:48
ついに山頂。誰もいません。独り占めの山頂です。360度の展望。
北アルプスの眺めが素晴らしい。もちろん白山も。
さて、のんびりおやつでもと思った瞬間・・・
肌色のゲジゲジがあちこちに這いまわっていることに気づいてしまった。長さやく5cm。あっちにもこっちにも、山頂標識にも、一等三角点の上にも。
このシーズンだけかもしれません。そんなわけで、休憩するにも足元を気にしながらでは落ち着かず10分の滞在で早々に退散。
でも、この絶景を見られたので大満足です。そんなに疲れてもいませんし。
2013年10月06日 08:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 8:49
北アルプスの眺めが素晴らしい。もちろん白山も。
さて、のんびりおやつでもと思った瞬間・・・
肌色のゲジゲジがあちこちに這いまわっていることに気づいてしまった。長さやく5cm。あっちにもこっちにも、山頂標識にも、一等三角点の上にも。
このシーズンだけかもしれません。そんなわけで、休憩するにも足元を気にしながらでは落ち着かず10分の滞在で早々に退散。
でも、この絶景を見られたので大満足です。そんなに疲れてもいませんし。
で、あの謎の生き物が笹の中を歩いていた地点を通る時、さらなるものを発見。ほかほかのクマさんのウンチ!
やはりあれはクマさんだったのか!?
人の存在を早めに教えるって大事ですね。笛の音で逃げてくれてありがとう。お会いしなくて何よりでした。
2013年10月06日 09:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 9:23
で、あの謎の生き物が笹の中を歩いていた地点を通る時、さらなるものを発見。ほかほかのクマさんのウンチ!
やはりあれはクマさんだったのか!?
人の存在を早めに教えるって大事ですね。笛の音で逃げてくれてありがとう。お会いしなくて何よりでした。
別の場所でも、またまたくまちゃんのウンチ!けっこういますね。今日は。山を歩きに来ただけ、何も悪いことはしませんから、ちょっとだけクマさんのお庭通らせてください。
2013年10月06日 10:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 10:34
別の場所でも、またまたくまちゃんのウンチ!けっこういますね。今日は。山を歩きに来ただけ、何も悪いことはしませんから、ちょっとだけクマさんのお庭通らせてください。
位山への分岐に戻ってきました。
2013年10月06日 10:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/6 10:58
位山への分岐に戻ってきました。
分岐を右に行くとすぐに位山の山頂です。ここまで戻るとハイキングの人も何人かいました。
2013年10月06日 11:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 11:00
分岐を右に行くとすぐに位山の山頂です。ここまで戻るとハイキングの人も何人かいました。
そのまま進んで天の岩戸に出ます。途中に御嶽山や乗鞍岳の展望所があります。
2013年10月06日 11:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 11:13
そのまま進んで天の岩戸に出ます。途中に御嶽山や乗鞍岳の展望所があります。
巨石群の登山道の途中に「一人で歩くことを教えるのが生きた学問です。」の札。単独行中心の私は、「やっぱり一人で歩かないとね。」などと超勝手な解釈をして通り過ぎます。わかってます。本当は自立ですよね。まあいいじゃないですか。好きに解釈させてください。
2013年10月06日 11:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 11:15
巨石群の登山道の途中に「一人で歩くことを教えるのが生きた学問です。」の札。単独行中心の私は、「やっぱり一人で歩かないとね。」などと超勝手な解釈をして通り過ぎます。わかってます。本当は自立ですよね。まあいいじゃないですか。好きに解釈させてください。
登山口に着きました。車が増えていました。
2013年10月06日 11:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 11:28
登山口に着きました。車が増えていました。
帰りのダナ平林道で、今度は蛇君が道の真ん中でまったり。全然進んでくれないので、車を降りて撮らせてもらいました。早くどかないとひかれちゃうよ。それにしても今年はなんでこんなに蛇が多いのか。
2013年10月06日 11:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/6 11:54
帰りのダナ平林道で、今度は蛇君が道の真ん中でまったり。全然進んでくれないので、車を降りて撮らせてもらいました。早くどかないとひかれちゃうよ。それにしても今年はなんでこんなに蛇が多いのか。
モンデウス位山道の駅。車のイベントで大賑わいでした。帰りは、いつものひらゆの森でのんびり温泉につかってから一路東京へ。
2013年10月06日 12:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/6 12:14
モンデウス位山道の駅。車のイベントで大賑わいでした。帰りは、いつものひらゆの森でのんびり温泉につかってから一路東京へ。

感想

天空の遊歩道といわれる川上岳。以前にスキー場から位山に登っているので今回は巨石群を登って違うコースで位山に登ることにした。
ダナ平林道のダート具合が分からず、最近ダートトラウマの私としてはやや不安があったが、思ったほどひどいダートではなくほっと一安心。鹿さんやヘビ君にも出会える林道だった。

巨石群は数々あり、登っている目を飽きさせない。岩にいろいろな名前があり、由来を想像しながら登るのが楽しかった。ひと登りで稜線に出る。そこから長い尾根歩きのスタート。スキー場から歩くことに比べれば時間も短縮。その分温泉でのんびりできた。

天空の遊歩道というが展望は、常にあるわけではなく、ときどき開けた場所で目指す稜線が見える感じだった。しかし、山頂だけは別!360度の展望は素晴らしかった。槍から奥穂、その続きまで北アルプスの稜線が一気に見え、ずーっと眺めていたい風景だった。(あのゲジゲジさえいなければ・・・(涙)

この日川上岳までの登山者は、私を入れて3組。快晴だがやはりそう多くはないようだ。クマの気配と一人闘いながら(?)下山していた時、若い男性グループとすれ違った時には、正直ほっとした。なんだか、今年はヘビやら何やら山の動物さんによく会う年だなあ。いよいよ山の一員になってきた?


下山後の温泉は、道の駅モンデウス位山から車で15分の臥龍温泉ひまわりがお薦めです。松本方面に帰る方は、ひらゆの森も候補です。

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コメント

天空の遊歩道
クマさん、ゲジゲジ、ヘビ・・なかなかにぎやかな山登りでしたネ

西側から眺める北アルプス、あまり雑誌等で見たことがありませんので、とても新鮮です

山の中で「一人で歩くことを・・」と書かれた札があるのですか グループ登山をしている方は一瞬、「えっ、一人で歩かないとダメなの?」と思ってしまうのでは

北東北の「天空の遊歩道」が薬師岳〜和賀岳なら、岐阜ではこのコースなのですね
2013/10/24 22:15
裏からの北アルプス。
槍、大キレット、穂高の稜線を、この写真で初めて裏側から見ました。
いいね〜!このヤマレコのおかげで、またまた感動を共有できた。
ありがとう! nyororoさん!
2013/10/28 21:21
プロフィール画像
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