タワ尾根に挑戦その２！雨の天祖山（東日原駐車場周回）

2021年10月10日(日) [日帰り]

• GPS: 10:13
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,929m
• 下り: 1,913m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:53
• 休憩: 1:20
• 合計: 10:13

6:04 日原駐車場
6:11 6:11 中日原バス停
6:20 6:20 観光用公衆トイレ
6:24 6:24 鍾乳洞バス停
6:31 6:48 一石山神社
7:39 7:40 一石山
8:00 8:02 ウッドサークル（ミズナラの巨木）
8:11 8:11 人形山
8:36 8:51 金袋山
9:13 9:17 篶坂ノ丸
10:01 10:18 ウトウの頭
10:34 10:40 大京谷ノクビレ
10:49 10:49 大京谷ノ峰
11:05 11:05 カラ滝ノ頭
11:18 11:19 滝谷の峰
11:25 11:25 滝谷の峰ヘリポート
11:46 11:48 水松山
12:06 12:06 梯子坂ノ頭
12:20 12:21 梯子坂ノクビレ
12:41 12:41 ナギ谷ノ頭
12:55 12:56 天祖山
13:01 13:06 会所
13:19 13:19 唐松平
13:49 13:49 祠跡
13:55 13:55 大ナラノタワ
14:29 14:29 大日大神
14:33 14:33 ロボット雨量計
15:21 15:27 天祖山を経て雲取山登山口
15:27 15:28 八丁橋
15:56 15:56 鍾乳洞バス停
16:08 16:08 稲村岩を経て鷹ノ巣山方面登山口
16:14 16:15 東日原バス停
16:17 ゴール地点

天候

曇のち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東日原駐車場を利用（約10台程駐車可能、1日￥500）
都心より1時間半程度

コース状況／危険箇所等

・タワ尾根
（一石山神社〜長沢背稜）
山と高原地図では破線ルート、途中まで階段等もあるが正式な登山コースとしては微妙。ウトウの頭の前後は急傾斜。全体的に踏み跡が薄く道迷い注意。特に大京のクビレからルートミスによる滑落事故あり。

・長沢背稜
（タワ尾根分岐〜水松山の巻道）
2019年の台風19号よりしばらく通行禁止であったが2021年4月に開通。この辺から道標あり。今回はピークは巻いてトラバース道を歩きました。

・天祖山〜水松山縦走コース
（水松山の巻道〜天祖山）
トラバース道の分岐から尾根道へ行く普通の登山道、疲れた体に登り返しが辛い。

・天祖山コース
（天祖山〜天祖山登山口）
こちらも過去に遭難や滑落事故あり。急傾斜な下り坂、ロープ設置箇所は道が狭いため注意。タワ尾根に比べ九十九折りの踏み跡が目視で確認できるが、GPSで常にルートを確認しつつピンクテープを見失わないように注意。

その他周辺情報

東日原バス停に綺麗なトイレあり。
日原鍾乳洞などの観光施設あり。

写真

10/10 6:35

取り付きはこの建物の右手から

10/10 6:36

取り付きのラミネート看板

10/10 6:39

この隙間から入ったような、、、（間違いでした）

10/10 6:42

微妙に道を違ったようなのでGPSを頼りにルート補正

10/10 6:46

木の名前が書いた看板が登場、登山道に乗りました

10/10 7:11

入山から30分後、休憩ポイントへ（ベンチはココしかありません）

10/10 7:42

タワ尾根は霧がかかり幽玄の雰囲気

10/10 8:02

少し道を外れて倒れたミズナラの巨木を見に行く（ヤマレコアプリさんにルート外れと注意を受ける）

10/10 8:03

こっちも雰囲気あるねぇ

10/10 8:10

人形山の山頂標識

10/10 8:10

こっちは何だろう？山岳連盟？

10/10 8:30

紅葉しつつあるタワ尾根、良い雰囲気

10/10 8:34

金袋山の山頂標識（可愛い方）

10/10 8:34

金袋山の山頂標識（古い方）

10/10 8:40

金袋山の三角点で朝ご飯を食べましょう

10/10 8:49

三角点の近くにも金袋山の山頂標識（金属製）

10/10 8:53

青空と紅葉、タワ尾根の紅葉具合は1〜2割程度

10/10 9:07

タワ尾根に木漏れ日が差す

10/10 9:16

篤坂ノ丸の山頂標識（可愛い方）

10/10 9:16

篤坂ノ丸の山頂標識（古い方）

10/10 9:41

所々踏み跡が薄いウトウの頭への急登

10/10 9:52

本日の景色、酉谷山（以上）

10/10 10:01

ウトウの頭の山頂標識��

10/10 10:01

ウトウの頭の山頂標識��

10/10 10:03

ウトウの頭からの下り、支尾根にも踏み跡があるので道迷い注意

10/10 10:28

大京のクビレへの下り、前回と同じく守屋さんに地図に従い岩の左側ら巻く

10/10 10:35

大京のクビレへ到着、この先の岩も左側ら巻く

10/10 10:56

モノレールに合流

10/10 10:56

誰かが並べたのか、可愛い感じ

10/10 11:06

モノレール終点

10/10 11:12

タワ尾根攻略終了、本日は長沢背稜を左へ

10/10 11:15

長沢背稜を歩きます、写真じゃ分かりませんが雨が降ってきました

10/10 11:23

長沢背稜の紅葉具合は3〜4割程度

10/10 11:24

滝谷の峰ヘリポートへ到着、霧で何も見えない

10/10 11:26

雨の長沢背稜、紅葉に気を取らて滑落しないように注意しながら歩く

10/10 11:37

長沢背稜の尾根道、雨でデジカメが壊れるといけないのでザックに収納

10/10 11:51

水松山の巻道の分岐

10/10 12:10

梯子坂ノクビレへの下り

10/10 12:37

梯子坂ノクビレから天祖山への登り返し

10/10 12:54

雨の天祖山神社

10/10 12:55

天祖山の山頂標識

10/10 13:00

会所の軒下をお借りして装備を整える（中には入ってません）

10/10 14:14

急な下りだけど九十九折りが踏み跡になってるうえピンクテープもある、しかし雨天のため注意深く歩く

10/10 14:28

大日神社（廃墟）

10/10 14:32

雨量計、平らな所に出ると雨が止む

10/10 14:44

水源林巡視路！？慌ててGPSで確認、この矢印の右から来て矢印のない下へ進むのが正解

10/10 15:01

急斜面の下り再開、ここで雨が強くなる

10/10 15:12

ロープの設置されたトラバース道、道が狭い上、右側は急斜面、そして雨、、、天候込みで今日一番の難所となった

10/10 15:26

無事に下山、下界も雨

10/10 15:28

八丁橋の駐車スペースには誰もいませんでした、駐車場まで雨の降る林道を歩いて帰ります

撮影機器：

COOLPIX B700 ニコン

TORQUE 5G KYG01 au 京セラ

装備

個人装備

長袖インナー Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ 熊撃退スプレー

感想

"雲取遊人"シバちゃん

2019年の台風で通行止めになっていた天祖山の登山道が今年の4月に開通という事で、満を持してタワ尾根挑戦第二弾「日原〜タワ尾根〜天祖山」の周回ハイキングを計画。
タワ尾根を先にするか天祖山を先にするか皆様のレコを参考にしようと思い見てみると天祖山を先に回る方の方が多い模様。しかし昨年タワ尾根を歩いた時の感触からして私の技量ではタワ尾根を下るのは難しいかなぁと思い、一般コースの天祖山を下山に使う事にしました。

【感想】
・タワ尾根
相変わらずの難路＋地面が湿っていましたが、注意深く歩いてクリア。やっぱりウトウの頭の前後は怖かったです。
・長沢背稜〜天祖山
雨が降ってきてしまいましたが登山道が整備されていて良い感じに歩けました。そのうち芋ノ木ドッケまで繋げたいなぁ。
・天祖山からの下り
噂に聞く急勾配でしたがどこ歩いていいんだか良く分からないウトウの頭からの下りに比べ九十九折がハッキリしておりウトウの頭を下るよりマシなんじゃないかなぁと思いましたが、下っているうちに雨が強くなり急勾配＋最後に現れた狭いトラバース道（ロープ設置あり）が結構な難路に。無事に降りられて良かったです。

【反省点】
今回の反省点は当日の天気を調べるのが雑だった事。そして序盤の登山道や天候を見て引き返さなかった事。
もっときちんと天気を調べていれば降水確率などからエスケープし辛い難路は止めた方が良い事が想定できたし、一石山神社の時点で登山道が湿っていたのでウトウの頭の前後が普段以上に難路になっていることも想定できた。
次回から破線やバリ歩きは当日の天気をよく調べ、地面の様子が怪しかったら早期撤退する事にしようと思える山行となりました。