Sea to summit 海から挑む岩木山 嶽コース→百沢コース
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- GPS
- 32:18
- 距離
- 59.2km
- 登り
- 1,805m
- 下り
- 1,759m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:05
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 11:04
天候 | 10月9日土曜日:晴れ 10月10日日曜日:晴れ時々曇り 岩木山は曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR奥羽本線:弘前駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
嶽温泉登山道:登山口から巨木の森分岐辺りまでは粘土質の滑りやすい道 百沢登山道:錫杖清水から焼止ヒュッテにかけて沢沿いの岩の多い道で下りは慎重に |
その他周辺情報 | 岩木青少年スポーツセンター キャンプ場 宿泊1人1200円 宿泊者は温泉無料でシャンプー、石鹸等は無いので持参か入浴セット(タオル、シャンプー、リンス、ボディーソープ、歯ブラシ、カミソリ)200円で購入する。 |
写真
着いて事務所にて受付を済ませ山登りをする津軽訛りの事務員さんと談笑し、施設内の温泉がまだ空いているとの事で嶽温泉の湯船で疲れを取ってからキャンプ場にテントを張った。
時折、日本海側が雲の合間から見えてスタート地点の鯵ヶ沢の海が見えたのは素直に嬉しかった。
予報だとこれから風は更に強まる予報で頂上を後にした。
そして、ここの水は冷たく癖も無くまろやかでやさしい水だった!
登られて来た方に頂上の風を聞かれ暴風だと答えた。
無事登頂できたかな。
お店に人がいなく電話で呼んで、来ていただいた。
メインはリンゴ狩りらしくコロナ禍で団体がキャンセル続きで大打撃らしい…。
しばらく話した後、帰りがけ歩きながら食べてとリンゴをサービスしていただいた!
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
秋の遠征に天気の良い青森の岩木山へ急遽行く事になった。
18:47自宅―茨城町東ICー宇都宮上三川ICー19:55パーク東宿郷―20:08宇都宮駅
東北新幹線:20:25宇都宮ー21:42仙台 やまびこ219号仙台行き
東北新幹線:21:48仙台―23:36新青森 はやぶさ45号新青森行き
奥羽本線:23:44新青森―0:23弘前 普通弘前行き
0:25弘前駅―0:36ホテルハイパーヒルズ弘前(宿泊)
就寝1:00
10月9日土曜日
起床6:00
朝食:モーニングワッフル、ミニッツメイド朝バナナ、ウイダーinゼリーエネルギー
6:26ホテルハイパーヒルズ弘前―6:36弘前駅
五能線:6:47弘前―8:34鰺ヶ沢 快速東能代行き
8:36鰺ヶ沢駅
8:30ローソン鰺ヶ沢駅前店8:37
長閑な五能線を堪能し鰺ヶ沢駅より近くのローソンで食料調達してから日本海へ向かう。
8:48鰺ヶ沢海水浴場9:16
鰺ヶ沢海水浴場に着いて早速、足を海水に付けてsea to summit岩木山の始まりである。
海岸から県道3号に入りひたすら岩木山方面を目指し歩く。道は里山と集落がポツポツと点在しているて岩木山を眺めながら進み小さな公園で昼食にした。
10:36小の畑ふれあい広場11:05
昼食:おにぎり焼さけハラミ・豚角煮、ガルボ、メダリスト
公園から先も集落が点在する道を歩くと森の中の道で猿の群れに遭遇し電線を簡単に綱渡りしている身体能力は、流石だなと感心した!
道は白神山地との分岐を過ぎると次第に坂道になり肩もだいぶ痛みだしワインディングロードを登り集落脇の眺めの良い畑で小休憩を挟んだ。
13:35眺めの良い畑13:44
行動食:カロリーメイトチョコ、ガルボ
その後も坂道を登り岩木山麓の長閑な田畑や林に囲まれた道をひたすら歩き弘前に入ると再び集落や別荘の点在する道を歩き嶽温泉近くのスポーツセンターに着き早速受付し温泉で汗を長してからテントを張った。岩木山が正面に見える素晴らしいロケーションと温泉もあるだけあって多くのキャンパーで賑わっていた。
夕焼けに染まる岩木山が何とも美しかった!
15:30岩木青少年スポーツセンター
夕食:田舎ごはん、チキンカツサンド、炒め野菜味噌汁、ガルボ
就寝20:25
10月10日日曜日
起床4:00
朝食:きのこのパスタ、もずくの味噌汁、メダリスト
6:05岩木青少年スポーツセンター
2日目はいよいよ岩木山へアタック!残念ながら頂上は雲隠れしているが涼しいから良しとしよう。嶽温泉街の奥より岩木山の嶽登山道に入りしばらく粘土質の滑りやすい道を緩やかに登り次第にブナ林の急登になりひたすら登りをこなしていく。
7:08巨木の森分岐
御来光目当ての方が下ってきて、やはり頂上は曇りとのことらしい。標高も上がり次第に紅葉の森になりやはり晴れ間が欲しくなる。次第に灌木帯になり登りきると8合目のスカイライン終点に着き、トイレ休憩と行動食、軽食にこんにゃくを食べた。
8:14 8合目8:34
行動食:エナジージェルグリーンアップル、メダリスト
軽食:しょうが味噌の大きいこんにゃく
8合目を出てダケカンバ林の登りをしばらく登りリフト山頂駅からの道と合流すると頂上稜線を歩くが風がかなり強く視界も悪いなか進む。道は登り下りが分かれていて渋滞しにくい構造になっている。岩場は急登が多く風の煽りも受けて神経を結構使う。視界不良のなか独特の頂上石碑がいきなり現れ日本海より岩木山の頂へ無事に登頂した!頂上付近はとにかく風が暴風で立つのも一苦労する程でなかなかしんどい。そんな中、視界が時々切れる時があってスタート地点の海が見えたのは嬉しかった!
9:28岩木山頂上9:47
頂上から暴風の煽りをやりくりしながら下山を始めると沢山の登山者が見え始めやはり百名山なんだと実感した。
10:03凰鳴ヒュッテ
下山は凰鳴ヒュッテから百沢登山道へ下り岩木山神社を目指す。始めは草原の道で相変わらず風に煽られながら下り次第に雲の下に抜けると視界が良くなり風も弱くなり、錫杖清水に着き休憩をとる。ここの水はクセがなくとても美味しかった。休憩中、頂上の風を聞かれ暴風ですと伝えた。
10:17錫杖清水10:47
行動食:カロリーメイトメープル、パンケーキ
水場を出発し道はしばらく勾配のある沢沿いの岩場の道になり気が抜けず慎重に下り道が緩くなると焼止ヒュッテに着く。
11:20焼止ヒュッテ
ヒュッテから道は色付いた広葉樹林の緩めの道をひたすら下る。嶽温泉登山道より滑らないし歩きやすい。途中、空身の方が宿のチェックインまで時間があるからヒュッテまで歩くと言っていて、もしかすると頂上に行くなんて言い始めるので時間が正午なので止めるように言わざるえなかった。空身の時点で危ないし…。
12:07カラスの休場
道は次第に杉も混じり沢を渡ってすぐスキー場に出てゲレンデを下りキャンプ場、杉林を抜け岩木山神社に着く。参道脇の小さな食堂で美味しい中華そばをいただいた。
12:54岩木山神社(湯本岩木温泉食堂部)13:20
昼食:山菜中華そば
神社からはロード歩きになり百沢街道に沿って弘前駅を目指す。途中の観光りんご園でお土産にりんごを箱買いし、園の方としばらく話し、やはりコロナ禍でりんご狩りのお客さんは激減しているらしく早く元に戻りたいそうだった。帰りがけ、歩きながら食べてとオマケにりんごを4個いただいた!
13:42岩木山観光りんご園14:01
百沢街道に沿ってしばらく歩き次第に家屋も増え岩木川沿いにある昔ながらのアイス屋で少しだけクールダウンした
15:44小山内冷菓店15:53
おやつ:チョコバナナアイス
川を渡り弘前市街に入り弘前城の大濠沿いに歩き商店街を抜け無事に弘前駅に着き岩木山の旅を無事に終えた。
16:43弘前駅
奥羽本線:17:40弘前ー18:13新青森 快速青森行き
東北新幹線:18:25新青森―19:53仙台 はやぶさ44号東京行き
東北新幹線:20:01仙台ー21:09宇都宮 やまびこ66号東京行き
21:10宇都宮駅ー21:22パーク東宿郷
21:32パーク東宿郷ー宇都宮上三川ICー茨城町東ICー22:42自宅
走行距離157.8km
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