記録ID: 362799
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ハイキング
比良山系
堂満岳 retry <ブナの黄葉を観に行く>
2013年10月27日(日) [日帰り]
コースタイム
イン谷口BS出発 07:20−(0:05)−桜のコバ 07:25−(0:06)−東稜道登山口 07:31〜34
−(0:34)−ノタノホリ 08:08〜16−(0:52 途中休憩 0:03)−720m地点 09:08〜13
−(0:21)−850m地点・展望地 09:34〜36−(0:22)−950m地点 09:58〜10:00
−(0:21)−堂満岳山頂 10:21〜26
−(東レ新道 0:21 途中休憩 0:04)−堂満岳北面展望地 10:47〜52
−(0:14)−縦走路合流 11:06−(0:13)−金糞峠 11:19〜27−(0:26)−昼食場所 11:53
<昼食休憩 0:41>
昼食場所出発 12:34−(0:17)−北比良峠 12:51〜13:01
−(ダケ道 0:43)−かもしか台 13:44〜51−(0:44)−大山口 14:35〜37
−(0:20)−イン谷口 14:57
登高合計(イン谷口〜東稜道〜堂満岳山頂)
181min 3時間01分 ※純歩行 158min 2時間38分
周回合計(堂満岳山頂〜金糞峠〜昼食場所〜北比良峠)
109min 1時間49分 ※純歩行 87min 1時間27分
下山合計(北比良峠〜大山口〜イン谷口)
126min 2時間06分 ※純歩行 107min 1時間47分
行動総計 416min (6時間56分) 純歩行合計 352min (5時間52分)
山行総計 457min (7時間37分)
イン谷口〜東稜道登山口〜ノタノホリ → 純歩行 0:45 / CT 0:45
ノタノホリ〜720m地点 → 0:49 / CT 1:00
720m地点〜堂満岳山頂 → 1:04 / CT 0:50
山頂〜金糞峠 → 0:44 / CT 0:40
金糞峠〜北比良峠 → 0:43 / CT 0:40
北比良峠〜大山口 → 1:27 / CT 1:00 ※ 12.04.29= 1:15
−(0:34)−ノタノホリ 08:08〜16−(0:52 途中休憩 0:03)−720m地点 09:08〜13
−(0:21)−850m地点・展望地 09:34〜36−(0:22)−950m地点 09:58〜10:00
−(0:21)−堂満岳山頂 10:21〜26
−(東レ新道 0:21 途中休憩 0:04)−堂満岳北面展望地 10:47〜52
−(0:14)−縦走路合流 11:06−(0:13)−金糞峠 11:19〜27−(0:26)−昼食場所 11:53
<昼食休憩 0:41>
昼食場所出発 12:34−(0:17)−北比良峠 12:51〜13:01
−(ダケ道 0:43)−かもしか台 13:44〜51−(0:44)−大山口 14:35〜37
−(0:20)−イン谷口 14:57
登高合計(イン谷口〜東稜道〜堂満岳山頂)
181min 3時間01分 ※純歩行 158min 2時間38分
周回合計(堂満岳山頂〜金糞峠〜昼食場所〜北比良峠)
109min 1時間49分 ※純歩行 87min 1時間27分
下山合計(北比良峠〜大山口〜イン谷口)
126min 2時間06分 ※純歩行 107min 1時間47分
行動総計 416min (6時間56分) 純歩行合計 352min (5時間52分)
山行総計 457min (7時間37分)
イン谷口〜東稜道登山口〜ノタノホリ → 純歩行 0:45 / CT 0:45
ノタノホリ〜720m地点 → 0:49 / CT 1:00
720m地点〜堂満岳山頂 → 1:04 / CT 0:50
山頂〜金糞峠 → 0:44 / CT 0:40
金糞峠〜北比良峠 → 0:43 / CT 0:40
北比良峠〜大山口 → 1:27 / CT 1:00 ※ 12.04.29= 1:15
天候 | 午前中 曇時々晴 正午頃から曇り、しぐれ模様(但し降雨はほとんど無し) 全行程を通じて強風、特に山頂〜稜線上は吹きッ曝し。体感気温は5℃前後か。 じっとしていられないほどの寒さを感じました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
〜 名神高速 西宮IC → 京都東IC → 湖西道路 〜 比良出口 →(市道)→イン谷口(無料P) 7:15着 所要 1時間25分 復路 : 往路を戻る イン谷口発 15:05 → 自宅着 17:00 所要 1時間55分 (湖西道路の真野〜雄琴間渋滞、名神はほぼ渋滞無し) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○イン谷口〜堂満岳登山口 イン谷口から「出合橋」を渡り、湖畔方向に5分ほど下った地点に顕著な分岐があり、 これを右折します。 この分岐(桜のコバ)には「←堂満岳・ノタノホリ」と書かれた 立派な道標がありますが(下写真) イン谷口からの下り方向で歩くと樹木がブラインドになり、少し見えにくいです。 ここから数分で舗装道に突き当たるので、再び右折します(手製の道標もあり)。 しばらく歩いた別荘地の尽きる箇所に、かなり以前から 大きな廃ポリタンクが置かれていて(下写真)、 これが「登山口の目印」と記憶しておけば迷わないと思います。 ○登山口〜ノタノホリ(堂満東稜道・下部) 今秋の豪雨の影響を心配していましたが、特に困難を感じる箇所はありませんでした。 但し大量の水が流れたと思われる、道のエグれや大きな段差はますます進行しており 路上のゴロタ石と倒木も相変わらず多い状況でした。 東稜道全体に亘ってテープ・リボン類は豊富で、紛らわしい分岐等も無し。 「赤・黄・赤黄混合」三種のテープと、最近付けられたと思しきピンクリボンがあり、 いずれも途切れず続いています。これらはすべて信用できました。 ○ノタノホリ〜720m地点(東稜道・中部) ノタノホリから少し登ったあと、かなりの間(10分くらい)植林帯の水平道が続きます。 「東稜道は登りづめ」という先入観があると少し不安になりますが、 ほどなく小さな沢に出合い、ルートはこの急傾斜の沢床を直接登って行きます。 今回はここの増水を心配していましたが 歩行には全く問題ありませんでした(ゴアテックスブーツで浸水なし)。 この沢を登り詰めた場所から、今度は植林帯の中を行く緩傾斜のつづら折れになります。 これが720m地点までえんえんと続くので、いささかウンザリさせられますが、 ここを焦って急ぎすぎると後半の急登でバテが来るため、 ゆっくりペースを守って歩くようにしています。 ○720m地点〜山頂直下950m地点(東稜道・上部) 720m地点には「イン谷口→」と書かれた手製標識があり、小広い台地状になっています。 ここからルートは主尾根を登って行きます。 (植生もスギの植林帯からブナが主体の自然林に一変します) つづらを切らず主尾根上を真っ直ぐに登るため、とくに急傾斜の部分では 泥やザレに足を取られ、歩きにくい場面が何度かありました。 山頂直下の950m地点に到達する前に、一度平坦地を通過します(高度計は850m)。 ここで道の左方向(方角で云えば南側)に眺望が開けたところがあり、 堂満岳南面の深い谷越えに琵琶湖と擂鉢山方面が見渡せる好展望地ですが、 足元がいきなり大きく切れ落ちているので、崖に近づきすぎないよう注意しました。 なお「山と高原地図」の危険マークはここを指すものと思います。 ○950m地点〜堂満岳山頂(東稜道・最上部) 950m地点でいったん平坦になったあと、最後の高度差100m強を一気に登る 東稜道コース最大、比良山系主要ルートの中でも屈指の急勾配区間に突入します。 木の根やトラロープを掴みながら、次々現れる大きな段差を越えて行くため トレッキングポール類は却って邪魔になります(小生は手ぶらで登るようにしています)。 植生がシャクナゲ等の低灌木に変われば、間もなく東の琵琶湖方向のみ展望が開けた 狭い山頂(1,057m)に到着します。 ○堂満岳山頂〜金糞峠(東レ新道〜比良縦走路) 東レ新道は今回初めて歩きましたが、全般に雪や風雨で荒れた箇所あり。 背の低い灌木の中を曲がりくねって進みますが、ところどころ見通しの悪い箇所があり 足元と共にルックアップを心がけ、テープ類を見逃さずに注意して歩きました。 二度ある急下降地点は道のエグれが進んでいて段差も大きく、 この種の下りが苦手なハイカー(私です、私)は焦りが禁物、ユルりと行きました。 小さなピークを二度越えたあと、いきなり大きく開けた展望地に出ます。 ここで堂満岳北面の巨岩帯と琵琶湖岸線の見事な眺望に目を奪われますが、 足元が大きく崩落しているため(侵入防止ロープあり)崖に近づかないよう注意が必要です。 ※他の方のレポにある「青ガレ方面への分岐」は、 ボンヤリしていて今回確認できませんでした(苦笑)。 比良縦走路に合流後(大きな道標あり)縦走ルートは金糞峠まで歩きやすい穏やかな道筋。 ○金糞峠〜北比良峠(比良縦走路・シャクナゲ尾根) 峠から二度のアップダウンでピーク(前山)を越えたあと、ルートはほぼ平坦になります。 東側の視界はもっと開けているものと期待していましたが、 道中はほとんど樹林帯に覆われており、琵琶湖の見える展望箇所は二〜三箇所のみ。 (その代わりブナやミズナラなど落葉樹の黄葉が美しく、たいへん満足しました) ほどなく廃屋となった展望台を過ぎ、ダラダラッと下ったところが北比良峠。 広場には、GW時には無かった目新しい看板が立っていました。 ○北比良峠〜大山口〜イン谷口(ダケ道) 他の方のレポおよび、小生もたびたび触れていますので詳述は避けます。 中間地点の「かもしか台」まで段差の大きい(私的)難所は一箇所のみ、 これを越えれば一安心。 後半は沢筋を歩くようになりますが、過去に流された場所はすべて道が 付け替えられていて足元慎重に進めば、とくに危険を感じる部分はありませんでした。 毎回、整備された皆様のご努力に感謝しております。 |
写真
感想
昨年6月、慣れないツアー参加でバテバテになった堂満東稜道へリトライ山行。
イン谷口からほぼ800mの高度差をイッキ登り、おまけに堂満岳は比良随一のトンガリ山ですから、
どこから登っても最後がキツい。懸案の鍛え直しにはうってつけです。
予想通りラストでバテは入ったものの、ひとりで歩く気楽さと、
一度歩いた経験からペース配分もまず上手く行き、
(あくまで私感です。コースタイムはかなり超過しています)
高度700m付近からは大好きなブナ林の黄葉もふんだんに楽しむことが出来ました。
事前に台風一過の秋晴れを期待していたはずが一転、気圧配置は疑似西高東低。
山頂を過ぎてからは、西から迫る黒雲と、腹に響くような山鳴りのなか、
強風の吹きッ晒しに見舞われ、体感気温は急降下、尾根筋ではもう寒いのなんの。
用意の厚手ウインドブレイカーとダウンベストも着込んで忍耐の尾根歩きでしたが、
出がけにザックに突っ込んだ手袋ともども 「我ながら、えぇ勘してたなァ」 と自画自賛(苦笑)。
風を避けた樹林帯で手短に昼食を済ませ(楽しみにしていたラーメンも寒すぎて全く味気なし)
とっととダケ道から帰宅を急ぎました。
お目当てのブナ黄葉と、天気の割には眺望に恵まれたことが最大の収穫でしたが
帰路での感想はもっぱら・・・「ああ寒かった!」。
比良山系の紅葉は来週あたりがピークでしょうか。1,000mから上は既に色濃くなっていました。
せいぜいこの時期に登っておこうと、ただいま連休計画の算段中です。
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堂満岳、いいですね☆
行ってみたいと思っていろいろ考えたりしてます。
が、とりあえず滋賀攻めは蓬莱山からかなぁとか(笑)
堂満攻めの時はまた参考にさせて頂きますね!!
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