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Yamareco

記録ID: 3664851
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

皇海山〜クラシックルート〜

2021年10月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:45
距離
28.4km
登り
2,604m
下り
2,603m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:05
休憩
1:40
合計
11:45
3:58
34
スタート地点
4:32
4:33
13
4:46
4:46
4
4:50
4:50
46
5:36
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7
5:43
6:02
19
6:21
6:31
21
6:52
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3
6:55
6:57
7
7:04
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19
7:24
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8
7:32
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19
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8:03
4
8:07
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66
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20
10:04
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33
10:37
10:46
27
11:13
11:13
31
11:44
11:44
32
12:16
12:17
5
12:22
12:25
99
14:04
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8
14:12
14:23
5
14:28
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33
15:01
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13
15:14
15:14
29
15:43
白山から鋸岳まで時間がかかり過ぎているのは鎖場渋滞
天候 快晴のち午後は雲多めの晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
問題は無いが歩き難い所は有る
銀山平〜庚申山荘:整備・目印完璧
〜庚申山:鎖・梯子豊富、難易度も低い
〜薬師岳:岩場無し、歩き易い尾根
〜鋸岳:核心部の岩場、平坦な岩が多く濡れや泥で滑りやすい
〜皇海山:鋸岳からの下りに氷が付いている場合は要注意
〜六林班峠:鋸岳直下はぬかるみ酷い激下りでスリップ必至、藪は払われているが倒木多く歩き難い
〜庚申山荘:ひたすら長い、谷側に傾いている道も多く踏み外し注意
その他周辺情報 桐生側のコンビニで最も近いのは水沼駅を超えた先のファミリーマート、車で30〜40分かかりかなり遠い
4時に駐車場を出発し計算通り庚申山荘到着の直前に明るくなってきた、宿泊客は5時には全員出ていたようで6時前のこの時には静かなものだった
2021年10月24日 05:47撮影 by  SOV40, Sony
10/24 5:47
4時に駐車場を出発し計算通り庚申山荘到着の直前に明るくなってきた、宿泊客は5時には全員出ていたようで6時前のこの時には静かなものだった
石清水滴る岩場に登山道が切られておりなかなか楽しい
2021年10月24日 06:10撮影 by  SOV40, Sony
10/24 6:10
石清水滴る岩場に登山道が切られておりなかなか楽しい
標識は読めないけど何らかの遺構のはず
2021年10月24日 06:19撮影 by  SOV40, Sony
10/24 6:19
標識は読めないけど何らかの遺構のはず
修験道の山っぽい岩のトンネル
2021年10月24日 06:25撮影 by  SOV40, Sony
10/24 6:25
修験道の山っぽい岩のトンネル
こちらも修験道の山ではお約束の胎内潜り、登山道は脇を通過するので潜って進む訳では無い
2021年10月24日 06:26撮影 by  SOV40, Sony
10/24 6:26
こちらも修験道の山ではお約束の胎内潜り、登山道は脇を通過するので潜って進む訳では無い
1800mを超えたあたりから雪が出てきました
2021年10月24日 06:45撮影 by  SOV40, Sony
10/24 6:45
1800mを超えたあたりから雪が出てきました
庚申山登頂、聞いていた通り展望ゼロ
2021年10月24日 06:52撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 6:52
庚申山登頂、聞いていた通り展望ゼロ
庚申山展望地からの鋸岳と皇海山、ここから見る山容が一番カッコいいと思った
2021年10月24日 06:55撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 6:55
庚申山展望地からの鋸岳と皇海山、ここから見る山容が一番カッコいいと思った
ずっと樹林帯の中で展望は無いが、たまーに木々の間から皇海山が見える事も
2021年10月24日 07:09撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 7:09
ずっと樹林帯の中で展望は無いが、たまーに木々の間から皇海山が見える事も
薬師岳に到着、、ここまでは良かったんだけど…
2021年10月24日 07:52撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 7:52
薬師岳に到着、、ここまでは良かったんだけど…
薬師岳の先にある小ピーク白山、ここも展望ポイント
2021年10月24日 08:08撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 8:08
薬師岳の先にある小ピーク白山、ここも展望ポイント
白山の正面に鋸岳
2021年10月24日 08:09撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 8:09
白山の正面に鋸岳
皇海山もかなり近い、山頂部に結構な雪が有るのが見える
2021年10月24日 08:09撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 8:09
皇海山もかなり近い、山頂部に結構な雪が有るのが見える
日光白根山は真っ白、去年のこの時期にアイゼン持たないで行ったら初冠雪にぶつかって難儀したのを思い出した
2021年10月24日 08:09撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 8:09
日光白根山は真っ白、去年のこの時期にアイゼン持たないで行ったら初冠雪にぶつかって難儀したのを思い出した
男体山はピンボケしてしまった
2021年10月24日 08:09撮影 by  SOV40, Sony
10/24 8:09
男体山はピンボケしてしまった
皇海山を入れて全景をパノラマで撮るとこんな感じ
2021年10月24日 08:09撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 8:09
皇海山を入れて全景をパノラマで撮るとこんな感じ
鋸岳の登り斜面、決して難しい岩場じゃないです
2021年10月24日 08:20撮影 by  SOV40, Sony
10/24 8:20
鋸岳の登り斜面、決して難しい岩場じゃないです
袈裟丸山方面、縦走路は藪が酷いらしいが、あの広い尾根で藪だとかなり苦労しそう
2021年10月24日 08:26撮影 by  SOV40, Sony
10/24 8:26
袈裟丸山方面、縦走路は藪が酷いらしいが、あの広い尾根で藪だとかなり苦労しそう
こちらが核心部の下り鎖場、ここだけで30分待たされた
2021年10月24日 08:45撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 8:45
こちらが核心部の下り鎖場、ここだけで30分待たされた
鋸岳登り返し取り付き付近のトラバースからの梯子、鎖が無くても十分歩ける
2021年10月24日 08:45撮影 by  SOV40, Sony
10/24 8:45
鋸岳登り返し取り付き付近のトラバースからの梯子、鎖が無くても十分歩ける
ロープ場、中間部で右にラインを変える所さえ慎重に移動すれば問題無い
2021年10月24日 08:47撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 8:47
ロープ場、中間部で右にラインを変える所さえ慎重に移動すれば問題無い
予定より1時間押しで到着、最後の展望地
2021年10月24日 09:14撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 9:14
予定より1時間押しで到着、最後の展望地
上州武尊は雲が多かったみたい
2021年10月24日 09:14撮影 by  SOV40, Sony
10/24 9:14
上州武尊は雲が多かったみたい
奥日光は朝より雲が取れた
2021年10月24日 09:14撮影 by  SOV40, Sony
10/24 9:14
奥日光は朝より雲が取れた
歩いて来た尾根、往路はそれなりに楽しめました
2021年10月24日 09:14撮影 by  SOV40, Sony
10/24 9:14
歩いて来た尾根、往路はそれなりに楽しめました
鋸岳からの下りはこんな具合、嫌らしい感じの雪の付き具合
2021年10月24日 09:48撮影 by  SOV40, Sony
10/24 9:48
鋸岳からの下りはこんな具合、嫌らしい感じの雪の付き具合
皇海山登頂!少しは気の隙間くらいあるかと思ったら本当に展望ゼロ
2021年10月24日 10:38撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 10:38
皇海山登頂!少しは気の隙間くらいあるかと思ったら本当に展望ゼロ
もう一つの山頂標
2021年10月24日 10:38撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 10:38
もう一つの山頂標
利根村へはもういけないので標識は倒されていた
2021年10月24日 11:12撮影 by  SOV40, Sony
10/24 11:12
利根村へはもういけないので標識は倒されていた
六林班峠に下って行く、この少し先がぬかるみが酷くて…
2021年10月24日 11:44撮影 by  SOV40, Sony
10/24 11:44
六林班峠に下って行く、この少し先がぬかるみが酷くて…
下は刈られていて道は明瞭だけど一部は藪が張り出して道を隠している
2021年10月24日 11:51撮影 by  SOV40, Sony
10/24 11:51
下は刈られていて道は明瞭だけど一部は藪が張り出して道を隠している
まあ迷い様は無いです、足元の倒木には注意だけど
2021年10月24日 12:05撮影 by  SOV40, Sony
10/24 12:05
まあ迷い様は無いです、足元の倒木には注意だけど
この時点でこちらのコースは失敗だったか?と思い始めていた
2021年10月24日 12:23撮影 by  SOV40, Sony
10/24 12:23
この時点でこちらのコースは失敗だったか?と思い始めていた
たぶんココが整備される前は通過が難しかったと言う崩落地、今は土嚢が積まれて楽々
2021年10月24日 12:40撮影 by  SOV40, Sony
10/24 12:40
たぶんココが整備される前は通過が難しかったと言う崩落地、今は土嚢が積まれて楽々
この様な沢を何本も渡渉していく、中には対岸の取り付きが分かり難い所も有る
2021年10月24日 12:44撮影 by  SOV40, Sony
10/24 12:44
この様な沢を何本も渡渉していく、中には対岸の取り付きが分かり難い所も有る
予定通りなら見晴に行こうと思っていたけど猛烈押しているので諦め
2021年10月24日 14:04撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 14:04
予定通りなら見晴に行こうと思っていたけど猛烈押しているので諦め
朝暗いうちに通った仁王門を帰りに撮影
2021年10月24日 14:33撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 14:33
朝暗いうちに通った仁王門を帰りに撮影
夫婦蛙岩は帰りに上から見ると確かに蛙
2021年10月24日 14:38撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 14:38
夫婦蛙岩は帰りに上から見ると確かに蛙
登りで正面から見ると蛙?
2021年10月24日 14:39撮影 by  SOV40, Sony
10/24 14:39
登りで正面から見ると蛙?
鏡岩の前にはベンチとテーブルが有るけど、ここで休んでいるようでは皇海山は無理です
2021年10月24日 14:44撮影 by  SOV40, Sony
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10/24 14:44
鏡岩の前にはベンチとテーブルが有るけど、ここで休んでいるようでは皇海山は無理です
滝も見たかったけど、やっぱりパス
2021年10月24日 15:00撮影 by  SOV40, Sony
10/24 15:00
滝も見たかったけど、やっぱりパス
ゴール…とにかく疲れた…、かなりの人数を抜いてきたので4時前でも車はだいぶ残っていた
2021年10月24日 15:44撮影 by  SOV40, Sony
10/24 15:44
ゴール…とにかく疲れた…、かなりの人数を抜いてきたので4時前でも車はだいぶ残っていた
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック 着替え ガスカートリッジ コッヘル 食器 ライター ロールペーパー

感想

結論から言うと、あまり面白くなかった、そしてひたすら疲れた。
岩場は多少楽しめたが思ったより区間が短い、なのにコース全体はとにかく長い、藪は刈り払われていたが道は歩き難い、極め付けはそれだけ苦労してもひたすら樹林帯なので楽しみが無い。
百名山なので行ってはみたが、正直2度目は無い。

2年前の台風で群馬側のコースが実質廃道になって、こちらのコースがよく歩かれているのだろう。
道は良く踏まれており明瞭で目印も豊富なので、一部分かり難い所や獣道と間違う所もあるが基本道迷いの心配はない。

展望地は3か所、庚申山展望地と白山と鋸岳。
皇海山の山容と日光の山々の景色は良いのだが、どこから見ても皇海山までの距離と角度が違うだけで基本同じ景色なので見応えは無い。
それでも往路はそれなりに変化に富んでおり、まあまあ楽しめた。
問題は復路。

六林班峠までの藪は刈り払われていたが、倒木の処理はされておらずぬかるみも酷いため決して歩き易い道とは言えない。
そして個人的に最大の試練だったのは六林班峠から庚申山荘までのトラバース道。
ひたすら長く同じような沢の出会いを何回も超え、無限ループにハマったのかと思うほど。
あれなら稜線上をピストンした方がまだマシだった。

かつて百名山一の難易度と言われた程の難しさは無い。
ただし日帰りで行こうと思うと熟練者・健脚者向けのコースではある。
岩場の難易度も鎖とロープのおかげで決して高いとは言えないが、滑りやすいしそれなりの高度もあるので最低限の技術体力は必要。
日帰りのレコが多いが、行くのであれば庚申山荘での1泊をお勧めする。
その方が色々な意味で楽しめるだろう。

【ここからは半分苦言で半分グチなので注意】
今回、鋸岳の岩場で極端にマナーの酷い登山者に出会ったのでどうしても書いておきたい。
どのように悪いかというと、よく有る事ではあるがもの凄く遅いのに全く譲らない。
高齢女性3人組だったのだが、その後ろが大渋滞となった。
時間にして1時間弱は足止めを食らった。

本人も自分達が遅い事を分かっていたはず。
遅い人が譲るのは最低限のマナーであり、普通は鎖場と鎖場の間や取り付きで先に行かせるもの。
それを頑なに譲らず、しかも岩場を通過する最低限の技術も体力も備えていない。
まあ鎖やロープが整備されているので通過は出来てしまうのだが。
あのような人が事故を起こすし、最悪体力不足による行動不能なんて言う恥ずかしい遭難を起こすんだろうな、と。

山で出会う高齢者全てがこの様な人では勿論無いが、団体の高齢者、特に女性が多い集団はこの傾向が強い。
力の無い登山者は来るなとは言わないが、自分の力の無さを自覚して最低限のマナーは守ってほしい。
自分が他者の迷惑になっている事を知ってほしい。

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